ツルの日記

38歳からはじめたバレエ。49歳の今年はポワントでバリエーションを踊り動画アップがノルマです

マイクロ波聴覚効果

2018年05月29日 | Diary
今日はワタシに聞こえる不明音についていろいろリツイートして、実際に情報公開請求した人がいるとうことでマイクロ波聴覚効果について検索しました。


先ほどリツイートしたこの記事の記述がワタシに聞こえる不明音に近いです。


【2月16日 AFP】キューバに駐在した米外交官らが奇怪な音響攻撃の被害を受けたと主張している問題について、21人は明白な頭部外傷なしに「脳内ネットワークに広範な損傷」を受けていたとする調査結果が15日、明らかになった。

 同調査は、米ペンシルベニア大学(University of Pennsylvania)ペレルマン医学大学院(Perelman School of Medicine)の研究者らが、2016年と2017年のハバナ勤務後に脳震とうに似た症状を訴えていた米政府職員21人について行なったもの。

 米医学誌「JAMAインターナル・メディシン(JAMA Internal Medicine)」に発表された調査論文によると、報告されている症状は、めまい、頭痛、耳痛、聴覚問題、読字力と集中力の低下、光に対する過敏症、不眠などだ。

 報告者の多くが3か月以上この影響に苦められており、その症状は極めて激しく、働くことができないほどだった。

 21人のうちの18人が「自宅やホテルの部屋内で、聴いたこともない、局所的な音が発症時に聞こえた」と報告している。その音は「指向性があり、極度に大きく、単音で持続的な音調」と説明されており、患者の大半はその音を高音だったとしているが、2人だけは低音だったとしている。

 一部の職員は就任地が変わった後は「その感覚は消え、それに関連した症状も和らいだ」という。5人は、頭や耳を覆っても役に立たなかったと語った。

 磁気共鳴画像装置(MRI)による検査も実施されたが、得られたのは正常という結果だった。

 JAMAの付随論説は「米政府要人が経験した症状についての理由は依然として捉えどころがなく、音響現象にさらされた可能性による影響は不明確だ」としている。

 JAMAの論説は、明らかな頭部損傷の原因を断定するには、さらなる研究が必要だとしている。



Wired.jpの「マイクロ波で脳内に音を発生させる兵器『MEDUSA』:「サブリミナルメッセージも」(2008年7月8日)に「MEDUSAは、いわゆる「マイクロ波聴覚効果」(フレイ効果)――マイクロ波を[パルス波形にして人に]照射すると、頭部との相互作用で[頭の中から発せられたような]音が聞こえる現象――を利用したものだ。この音は、マイクロ波の照射範囲にいない人には聞こえない。」



そこでマイクロ波聴覚効果を検索したら




WikipediaによるとアメリカではFreedom of Informatin /Privacy officeが2006年12月13日公開したDepartment of Armyの "Bioeffects of Selected Nonlethal Weapons"フレア効果などいろいろありました。


ということはこの種の非殺傷兵器は当然いろいろなところで保有、使用されている可能性があります。「非殺傷兵器」とはいえ上記のMEDUSAの開発者は脳を傷害する可能性があるとしています。


もっともテレパシー通信など平和利用にも活用される原理なので使い方次第です
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マイクロ波聴覚効果を用いる兵器等に関する文書等の不開示決定 総務省 2018年3月8日

2018年05月29日 | Diary
兵器で攻撃されているとしたら困るのですけれど情報公開を求めた人は実在するんですね。




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情報公開(行政機関 平成29年度答申) 501 諮問先 防衛大臣
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