「おしん」は先日亡くなった橋田寿賀子さんの代表作の1つで1983年から1年間放送された朝の連続テレビ小説です。先週土曜の午後、途中からみました。
世界的に有名ですが放送時には高2で朝の連続テレビ小説は休みに見たかもという程度の記憶です。
1年分を4時間程度にまとめていたのでエッセンスだけでしたけれども40年前の昭和だから描けた明治生まれの困難な時代を生き抜いた女性(いま54歳の私の祖母の世代)の物語でした。
雪の降る中、米一俵と引換えに奉公に出される子役の小林綾子さんが編笠に簑を着て、川を筏で下りながら母親役の泉ピン子さんと別れ別れになるシーンが有名ですが渡瀬恒彦さんが小作農問題に取り組んでいたり、中村雅俊さんが脱走兵で山奥に隠れていたり、夫の並木史郎さんが軍需景気で羽振りがよく、隣組の組長を勤めていたものの長男が戦死し、自分も終戦の翌日に自決していたなどはじめて「こうゆうお話だったんだ」ということもたくさんありました。
世界的に有名ですが放送時には高2で朝の連続テレビ小説は休みに見たかもという程度の記憶です。
1年分を4時間程度にまとめていたのでエッセンスだけでしたけれども40年前の昭和だから描けた明治生まれの困難な時代を生き抜いた女性(いま54歳の私の祖母の世代)の物語でした。
雪の降る中、米一俵と引換えに奉公に出される子役の小林綾子さんが編笠に簑を着て、川を筏で下りながら母親役の泉ピン子さんと別れ別れになるシーンが有名ですが渡瀬恒彦さんが小作農問題に取り組んでいたり、中村雅俊さんが脱走兵で山奥に隠れていたり、夫の並木史郎さんが軍需景気で羽振りがよく、隣組の組長を勤めていたものの長男が戦死し、自分も終戦の翌日に自決していたなどはじめて「こうゆうお話だったんだ」ということもたくさんありました。