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エリザベート3

史上最年少トートというふれこみの、城田トート&瀬名エリザベート(猫は初見)。
どうにゃんだろ?と思っていたにゃが、意外に(こら!)良かったのだ。トート役には特に思い入れが強い分、城田トートが期待以上にゃった。

一言で言うなら・・・
腐女子(笑)受けしそうなキャラクター。
スタイルが良い(でかい)し、お顔は彫が深いし、見せ方がなんていうか・・・漫画ちっく。色で例えると青だわにゃ(いろんな意味で)。

加えて猫ポイントが高いのは、声が好み。やまぐちさんは実は複数居るんじゃ?ってほど、声の質が多いけど、城田さんも結構居るのね~。高音は実に若々しい(げほげほ・・・)し。そんな特質を生かした2幕のドクトルシーンは圧巻にゃった。
そういう声にゃので、ルドルフとの「闇が広がる」は一体どーなるんだろう?(高×高で)と思っていたにゃが、田代さんとは微妙にやっぱり違うし、閣下のパートはやまぐちさんのと同じ曲にゃんだろか?ってほど違って聞こえた(それが好きか嫌いかは置いといて)、へ~~なるほどねえ~と。いつもやまぐちさんのマイクは絞りすぎなのかとも思った。
ルドルフの扱い方も、鮮やかにゃったな~(「萌え」ポイントが高そうだ・・・)。

なんていうのか、奥深さはイマイチ(そりゃ10年やってる人と比べれば・・・)だけど、フラットなりにがんばっていると思う。一番好印象だったのは、音楽に真摯な態度(他の方が不真面目だとか、そーいう意味ではにゃいけど)。「最後のダンス」にゃんて、ぶっちゃけ勢いでどーにかなる曲のように思えるけど、安易な方向に流れていないにゃ~と感じたから。

にゃんだかとっても面白くて、終演後にチケットを買い足してしまった。
ので、瀬名さんについてはまた後日書こう・・・。

しかし本当にエリザは侮れない作品だわ~~。

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