バヤデールで

気が付いたら、ミュージカル「レディ・ベス」の初日が明日なんですわ。（おまけに今日はやまぐちさん初舞台から○○年！）
猫の初日はまだ先ですが、始まったらそっちの話題が増えそうなので、今のうちにバヤデールの思い出し話＾＾；

キャスト変わりで観ると、今までは誰それがあーで、こーで、と書いていたのだけど、今回はなぜかその気分になれず、結局書かず仕舞でした。
くまさん♪以外のソロルの方々も、ニキヤもガムザッディもその他の皆さんも、そりゃ～素敵だったのですが、くまさん♪のソロルに関しては何しろ待ち時間が長かった上、一度落胆（出ないよ～）の後の巻き返し（やっぱり踊るよ～）だったので、思い入れが別格になってしまったんですね、きっと・・・


なので、ピンポイントで書いてしまおう＾＾；

あれは１幕でのソロルの見せ場、ガムザッディとのグラン・パ（だったと思うけど・・・風邪っぴきでいつも以上に記憶が・・・）、ソロではもう〝満面の笑み”が全開で、見ている方としてもすごく嬉しかったのですが、コーダのマネージュの前で、猫は「くすっ」となってしまいました。
猫のカンチガイで、大変に失礼かもしれませんが
動き出す前のポーズのとき、（その後の連続大技に備えて）「あ、今ボディチェックした！？」と思ってしまったからです。
そのとき、年末の大ちゃんとの番組の中で出た、体幹のずれを一瞬で治す技の話が浮かんできて。
（話の中ではピットですることになっていたけど＾＾；）

本当に猫の思い込みだと思うんですけど、なんかそう思えてしまった自分が密かにツボにはまってしまい・・・
風邪で少し怪しくなっているところに、感動やら何やらがごちゃまぜになって・・・そりゃもう大変でした。

バヤデールって１幕と２幕で、全く性格の違うグラン・パを違う相手と踊るので、ソロルって大変な役ですね（白鳥の湖に近いけど、オデットとはアダージオだけだもんね・・・）。Ｋは結婚式のシーンがないから（その前に死んじゃってるから）、まだ少し楽かもだけど・・・。

舞台を見てから、開幕前に放映されたＴＶ番組（「～が愛した女・・・」あのタイトルは「ひっかけ」でしょうか、猫はもともと釣られ組なので、鼻で笑っちゃいますが）を見返すと、楽譜の端の方にちゃんと「ソロルの死」とか書いてあって、なんだ、ネタばれしてたんじゃない、なんて気が付いたり。なかなか興味深いです。

あ、あと、くまさん♪話に弾みがついてくると「バヤデール」じゃなくて、「バヤデルカ」になるんですね＾＾　（俺様トークでも♪）

今回、DVDは出ないのでしょうか。

猫は念願でもあったくまさん♪ソロルも見たことだし、これで何の悔いもなくなった・・・と成仏しそうになったけど、考えてみたら初日は演出が完全ではなかったな、と。（そういうわけで、まだまだ踊って欲しいです）
新作もあるということだし、やっぱりそう簡単に煩悩？は消えません。