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らん

職場の婦人科検診を申し込んだら、みごとに午後いちの時間帯。なので開き直って1日休み^^;
検診そのものは30分もかからない程度なので・・・せっかくだからと東京ドームで開催中の「世界らん展」に行ってみた。
毎年開催されているのは知っていたけど、今回が初めて。

それなりに人はいたけど、平日なのでピークではないのであろう・・・。

らんは・・・バラほど好きではなく^^;全くの初心者。なので物珍しく眺める・・・。
いろいろ見たけど、どうやら私はいわゆるカトレアとか、胡蝶蘭の類より、エビネのような小さい地味目の方が好きだということが分かった。香りが良ければ尚良し。

ので、日本大賞を受賞した花は・・・「はあ、そうですか」な程度。ひときわ高いところに展示されていて、花は1輪なので、なんか寂しそうに見えてしまった(良く言えば孤高のムード)。黄色系の花だけど、バックの壁が薄い緑で・・・あれで良いのだろうか。黒とかの方がよく見えたんじゃないかなあ・・・近くで見れれば、猫のよーなモノにも素晴らしさがもっとわかるかも。ちょっと残念。

ディスプレイ部門は・・・
らん好きな人にはゴメンナサイ。バラとガーデニングショウの展示に比べると、細かいところの出来が悪いでしょ。

その原因はらんの特徴によるのかもしれないけど。
らんって1株でほぼ完結してると思う。花のついた茎もほとんどまっすぐ伸びて複雑には曲がらないし。葉っぱも根元から生えるのみだし(←違うのもあるかも)良くも悪くもアレンジできる余地が少ない。木じゃないから凄く背が高くなるわけでもない。
から、高さの違いを出すには、だいたい人工的になる。根元の処理が一番難しい。鉢ごと植えてもそれが隠しきれてないとか、布で無造作にくるんであるだけとか・・・
そしてこれまた猫のものすごい主観だけど、らんって数が多くなるほど人工的で嘘臭くなる。だから大量のらんで埋め尽くされた空間は、どれもこれも?落ち着かない謎の空間・・・

なので、自分だったらどんなディスプレイにするかなあ・・・うーむ、うーむ・・・・ムズカシイな~と悩みながら会場を後にしたのだった。
今思いついたのは
数は絞って、でもものすごくかっこいい株で、花は白系のみ(でも微妙に違うのを)、背景は黒が基調のモノトーン、照明に凝って花と葉っぱのシルエットも楽しめるのなんてどうだろう~
問題はものすごくかっこいい株、があるかどうか^^;

写真は中でもこれは好きだ~と思ったディスプレイ(上と下の右)
受賞株(下の左)

携帯のカメラなので、あまり綺麗に撮れてません・・・orz

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