goo

リトルマーメイド

台風接近を懸念しながらもNBAバレエの「リトルマーメイド」を観に行く。

ストーリーはアンデルセンの人魚姫が元なのだろうけど、これはハッピーエンドになっていた。
そこまでの大転回部分はネタバレ避けのために書かない・・・^^;

約70分の一幕もの。

特徴は曲にボーカルが入ること。英語歌詞の。
人魚姫(作品内では名前が「リトルマーメイド」)の歌声がキーになるので、まあ、てっとり早い。
ナレーション(日本語)も入るので、もっと手っ取り早い。
なんというか、ミュージカルの踊り部分だけ「生」といったものか。
お子様向けなのでそうなるのか。
とりあえず大人でも楽しめたけど^^

しかしその楽曲については、作曲者名(マイケル・モーリッツ)しか載ってない。作詞者や、どこの誰が歌ってるのかはさっぱり・・・その他の演奏音源についても全く明かされていないのであった・・・(もやもや・・・)

「海の魔女」を演じた佐藤先生。
・・・なんか凄いものを見てしまった@@; 前に観た金平糖とはま~~ったく違うイメージなので(そりゃそうだ)。悪女の迫力が凄くて。海の生き物たち(サカナたち、カニ、ヒトデ、タツノオトシゴ、イソギンチャク)をどやす姿は、ゲートで生徒を指導する姿にだぶったりして(笑)
・・・先生お口が大きかったのね・・・。

素敵な脚の持ち主というナレーションが入ったから、「そうよね~」と思って見ていたけど、後で配役表をよく見たら、「魔女の脚(Two Terrible tentacles side kicks)」という役があった!
魔女の単なる付き人かと思っていたら、脚だったかのか・・・orz

帰り道の声を拾った。
女の子とお父さんの会話
子「面白かった」
父「面白かった? コワイところはなかった?」
子「・・・」
父「魔女は怖くなかった?」(お父さんは怖かったの?)
とか
女の子とお母さんの会話
子「魔女こわかった」
母「こわかったねー、・・・本物かもねえ」(おいっ)


考えてみるとアンデルセンの人魚姫は小さい頃一番好きな童話だった。
切ないラストだけど、その頃から、なりすましで王子と結婚するなんて、人間って卑劣だわ~
とか、なんで王子気が付かない?とか、この世の無常を感じていたのだった・・・

台風はまだ遠くて雨もほとんどない間に帰ってこれた。
しかも電車はぐでたま仕様^^



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )