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少しずつ振り返り

叔母の葬儀が終了。
・・・といってもごくごくシンプルなものなので、「儀」なのかどうか。

本人が仏壇嫌いというのは聞いていたのと(実際家には置いてない)、叔父も坊主嫌いだというので、無宗教ですませた。
ら・・・あっけなかった。
僧侶の読経というのは、事をゆったりと進ませるためのものだったかな、と思った。

叔母のお姉さんが2人来てくれたのだけど、何しろ初対面なので無事に合流できるかなーなんて心配もあったし^^;
(叔父も長く会っていないから覚えてないとか言うし)

でも終わってみればハプニングもなく、安いなりに残念なことがあるのかとも思っていたけど、想像よりは良い面の方が多かった(よっぽど酷いものを想像していたのか!?)

世の中では盛んに言われているけど、いまいち切迫していなかった認知症の問題も考えさせられた。
認知症になってしまうと、自分の体調などもうまく説明できなくなるので、周りによくよく親身になって聞いてくれる人がいないと手遅れになってしまう。
叔父の方がよく倒れて救急搬送なんてされていたし、元々亭主関白な性質だから簡単に頼れないし、それまでのことを全く知らない姪なんかじゃ役にたたない。
最初、叔父が入院していたのに「いつのまにかいなくなっちゃった!」と母の元に電話してきたのは、その時点で認知症が進んではいたものの、叔母なりのSOS(私も助けて)だったのだなーというのは後からわかったこと。

身体以上にやっぱり頭は大事にしないと・・・

あ!ハプニングは病院であったのだった。
死亡診断書を書いた医師、日付の「月」を寝ぼけていたのか「1月」と書いていた(3か所も!)。気が付いたのが葬儀社に着いてからだったから、もう1度病院に戻って訂正してもらったのだった。看護師さんに叔母の生年月日に間違いはないかと聞かれて、そこはよく見たのに。
さすがに平常心ではなかったな^^;
実は時刻も変だった。(葬儀社への電話連絡が臨終前みたいなことになってしまっていた~。)
時間が歪んだのかと焦ったけど^^;、多分病室の時計がかなり進んでいたのだった。 だから実際は呼び出しがあってから着くまでに30分はかかっていなかった。
・・・でも間に合わなかったんだな・・・orz
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