バレエ・ミュージカル好き?の鈴付き猫のぼやき
ねこまくらん
シネマ シンデレラ
パリ・オペラ座公演の映画。
2018年の収録。
シンデレラ/ヴァランティーヌ・コラサント
映画スター/カール・パケット
姉妹/ドロテ・ジルベール、リュドミラ・パリエロ
継母/オーレリアン・ウエット
プロデューサー/アレッシオ・カルボーネ
振付(演出も?)/ルドルフ・ヌレエフ
パリ・オペラ座バレエシネマ フェスティバルというのが来年4月まで開催されて、その第1弾だった模様。
プレトークで宮尾さんご登場。足さばきの細かい特徴に加え、ヌレエフ氏の滅茶苦茶詰め込んだステップや、黄金期ハリウッドをオマージュした独特な世界観の演出・・・
という解説に加え、現在の仕事(「ハリーポッターと呪いの子」の舞台がまだ100回以上残っていること)、食事にまつわる蘊蓄・・・免疫力UP、日本人なら発酵食品!キムチ(機能性表示マークのあるものをセレクトすること)、納豆は夜に、暖かいご飯とは別盛りで食べることなどを力説。
・・・バレエよりも食品のトークの方に熱を感じたけど、良かったのかな(笑)
そしてバレエ。
宮尾さんに言われたので、やたら足元を見ていたら、ややこしいことこの上なく、途中で頭がぼーっとなってしまう始末。
とにかく普通のシンデレラとは設定が違いすぎるので、面くらうし、もう1つの大きな特徴は男性ダンサーが多い!そして映画スター(従来なら王子)が、これでもかーこれでもかーと踊りまくる。
3幕、靴を手掛かりにシンデレラを探すシーンの、行先が変わるたびに登場するときのステップが、他の作品なら一番の見どころのマネージュに相当するんじゃ?
それが何度もあるから・・・楽しい。
楽しいといえば、義理姉たちもエトワールが演じているので、コミカルかつ難解ステップで凄い。
そんな中で主役のシンデレラもまー凄い体幹で、どうやったらそんなことできるんでしょ?なステップを楽々と踊っている(ように見える)
ただ!どちらかというとがっしり系な体形なので、はかなさ・・・は微塵もない。やろうと思えば義理姉二人だって楽に投げ飛ばせそう。
欧米の女性にはそういう面を求めてはいけないのかもしれない・・・(ジェンダーの問題で?)。
ので、どちらかというと男性ダンサー目当ての方が面白いかも。
衣裳デザインは森英恵さんだけど、あの、時計というか時間経過を踊る人たちの衣裳デザインもそうだったのだろうか・・・
異空間の雰囲気を出すためなのか、ちょっと直視に耐えられないほど攻めたもので、それがばっちり見えるように、時刻を告げるシーンでは丁寧に同じことを12回もしてくれるので、もう腹筋が攣りそうで攣りそうで(あれって罰ゲームじゃないんですよね?)
ほんと欧米のセンスってときどき分からない・・・
という点も含めて、本当に凄かったです(褒めてます)。
2018年の収録。
シンデレラ/ヴァランティーヌ・コラサント
映画スター/カール・パケット
姉妹/ドロテ・ジルベール、リュドミラ・パリエロ
継母/オーレリアン・ウエット
プロデューサー/アレッシオ・カルボーネ
振付(演出も?)/ルドルフ・ヌレエフ
パリ・オペラ座バレエシネマ フェスティバルというのが来年4月まで開催されて、その第1弾だった模様。
プレトークで宮尾さんご登場。足さばきの細かい特徴に加え、ヌレエフ氏の滅茶苦茶詰め込んだステップや、黄金期ハリウッドをオマージュした独特な世界観の演出・・・
という解説に加え、現在の仕事(「ハリーポッターと呪いの子」の舞台がまだ100回以上残っていること)、食事にまつわる蘊蓄・・・免疫力UP、日本人なら発酵食品!キムチ(機能性表示マークのあるものをセレクトすること)、納豆は夜に、暖かいご飯とは別盛りで食べることなどを力説。
・・・バレエよりも食品のトークの方に熱を感じたけど、良かったのかな(笑)
そしてバレエ。
宮尾さんに言われたので、やたら足元を見ていたら、ややこしいことこの上なく、途中で頭がぼーっとなってしまう始末。
とにかく普通のシンデレラとは設定が違いすぎるので、面くらうし、もう1つの大きな特徴は男性ダンサーが多い!そして映画スター(従来なら王子)が、これでもかーこれでもかーと踊りまくる。
3幕、靴を手掛かりにシンデレラを探すシーンの、行先が変わるたびに登場するときのステップが、他の作品なら一番の見どころのマネージュに相当するんじゃ?
それが何度もあるから・・・楽しい。
楽しいといえば、義理姉たちもエトワールが演じているので、コミカルかつ難解ステップで凄い。
そんな中で主役のシンデレラもまー凄い体幹で、どうやったらそんなことできるんでしょ?なステップを楽々と踊っている(ように見える)
ただ!どちらかというとがっしり系な体形なので、はかなさ・・・は微塵もない。やろうと思えば義理姉二人だって楽に投げ飛ばせそう。
欧米の女性にはそういう面を求めてはいけないのかもしれない・・・(ジェンダーの問題で?)。
ので、どちらかというと男性ダンサー目当ての方が面白いかも。
衣裳デザインは森英恵さんだけど、あの、時計というか時間経過を踊る人たちの衣裳デザインもそうだったのだろうか・・・
異空間の雰囲気を出すためなのか、ちょっと直視に耐えられないほど攻めたもので、それがばっちり見えるように、時刻を告げるシーンでは丁寧に同じことを12回もしてくれるので、もう腹筋が攣りそうで攣りそうで(あれって罰ゲームじゃないんですよね?)
ほんと欧米のセンスってときどき分からない・・・
という点も含めて、本当に凄かったです(褒めてます)。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )