バレエ・ミュージカル好き?の鈴付き猫のぼやき
ねこまくらん
荒れ模様

一昨日なんて凄い雷!・・・いや、雷は眺めるのが好きなので良かったのだけど^^;
空を見なくてもあたりが光って、木々のシルエットが浮かんで、まるでUFOでも着陸したのかと(おいおい・・・)
で?
昨日、かねてより病気がちだったむぎにゃんが永眠。18歳3か月(推定)。
その日は遠くはないだろうと思いつつも、なんとか1日でも長く一緒に居ようね、と願っていたのだけども。
満身創痍ともいえる状態で、今となってはその苦痛からは解放されたんだよね・・・
彼は目の病気のせいか、親からはぐれたか家から出て迷ったか、なところを、当時中学生だった息子に拾われたのだった。
まだ片手にのるくらいのちびちびで、とりあえずごはんを食べさせたらお腹が重くて動けなくくらい食べて、お皿の前で寝入ってしまうような子。
その後我が家の勝手は、アニキ分ののわにゃんが教育して、すくすくと育ち・・・
元が大柄なタイプだったので最大時には体重9kgにまで達した巨猫に。
性格は大らかで、初対面の人間にもすりすりしてた。
特技は人に飛びつくこと。対面して目があったときに(あってないときもあったけど)、むぎちゃん!と声を掛けると一気に人の胸くらいまでジャンプして飛び込んでくる技。
飛びつかれた方は片手を脇の下、片手をお尻の下にすばやく入れて受け止める必要があった。8〜9kgの頃はこっちがちゃんと腰を入れていないと危険で(笑)。
齢を取って思うようにジャンプができなくなってからも、ときどき後足で立って、本人はジャンプしている気分(しょうがないからそのまま抱き上げてやる)を味わっていたりもした。
一番の難儀はひきつけの発作持ちだったこと。
いわゆる「てんかん」。一度MRIを撮ったことがあって、右脳に少し影があるということだった。
多いときは年に何度か起きて、少なくとも3回は入院するほど重度だった。ここ数年は薬で押さえていたけど、肝臓には良くなかったよう。
他にも甲状腺機能亢進症、心臓肥大、歯周囲病・・・
薬なんて飲むのは嫌だろうに、毎日3回渋々ながら飲んでた。抵抗して暴れたり、人を傷付けることもなく。
(そのせいで最後の方はあんまり好かれてなかったけど)
最後もおとんの休日に合わせるように(変則的な休みなのに!)、息子の看取りで逝ってしまった・・・
わたしの仕事は絶対ではなかったけど、ちょうどここしばらくなかったほど忙しくて、出勤した方がいいと思ってしまったのよね。
区切りが付いたら早退しようと思ったけど、間に合わなかったorz
でも昨日だったから、今日家族3人で見送れもした。本当〜に良い子だと思う。
向こうの世界には猫好きの父母、超猫好きの叔父叔母がいるから、後は安心か。
今頃?「大きい子ね!」「大猫だね」って言われているに違いない・・・
写真はチャームポイントのお腹模様
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