ちょっと遅めだと思いますが、小麦蒔きを強行し、ひとまず終わりました。
畑作業に追われたり、お天気の具合もあり、やっと昨日、前作の大豆の収穫を終え、草取りなど済ませて今日は管理機を入れて耕耘。
昨夜の雨で圃場のコンディションは大丈夫?とか思いましたが、何とかやれる状態。もう少し乾いているとベストだったのですが、まあ、絵を描いたようにはいきません。
本当は、しばらく置いてから種蒔きとなるのですが、明日から3日間予定が埋まっていることや、その後はお天気が崩れる予報です。ネット情報を見ると、小麦は水分を嫌うらしい。
ということで、今日種蒔きまで強行。9本の畝に11列種を筋蒔き。はてさて、思惑通り発芽し、収穫できるのでしょうか。
あっ、人によっては脳に悪さをするグルテンを含んだ小麦ですが、収穫できたら、まあ、少しくらいいいか(*^^*)但し、精白せず全粒粉でと捕らぬ狸の皮算用。
それにしても、ここまで作業がタイトになろうとは。時期がぎりぎり。そら豆は種まきを忘れ、エンドウ豆も手付かず。ぎりぎりというタイミング。
天候の具合や自分のスケジュールもありますから、作業の工程、経験しないと全体が見えませんね。それを考えると、お百姓さんはスゴイ!
前代未聞の大事件!
収穫した黒大豆を干そうと思い、我が家が見えるところまで来ると異様な雰囲気。
我が家の駐車場にはパトカー。我が家の前の道路を大きな消防車が塞いでいるし、十字路の奥の我が家のぼろアパートに向かう道路にも消防車。
筋向いの酒屋の駐車場にはもう一台のパトカー。
えっ!!(@@ な、何があったんだ!一体。我が家が火事?それとも家のぼろアパート?それともご近所?
それにしては、たくさんの警官や消防士がうろうろしているけど、火事場特有の喧騒がない???
慌てて駐車場に車を突っ込み、酒屋にたむろしていた近所の人に聞くと、、、
な、な、なんと、僕の畑の隣で畑をやりながら、毎日裏山の竹などを燃やしている人のたき火を119番通報した方があったらしいと。
件の主は入浴中、慌てて出てきて事情聴取に応じたらしいと聞きました。
何とまあ、人騒がせな。肝を冷やしましたが、そんなことで良かった(^^;;
はてさて今回は、警察までご出動ですから、いつものように焚火の煙に巻くわけにはいかないかもしれませんね。熱いお灸に始末書ってとこでしょうか。
今日中にやっておかないと、それでなくても遅れがちの作業に影響が。投光器も準備し、6時半に作業終了。
予報通り、終日の雨。
明日もこの調子のようですが、農作業の遅れが気にかかります(^^;;
ただ、雨が降ってもやることがたくさんあるのはありがたいこと。
朝、今日の予定をいくつか立てていたのですが、大事なことが幾つかできません。明日に延ばすことにして、銅彫金をやっている方の個展に。
いつもステキな作品。但し、会期は今日まで。次は1月6日~12日、米子高島屋で。
大豆の乾燥も面白い
今日のメインは、昨日収穫してきた大豆を乾燥させるための吊り下げ作業。下に置いておくと、風の当たらないところはカビるんですよね。
車庫の小屋裏にロープを張り、大豆の枝を引っ掛けて吊るすことにしました。
ただ、ロープを張る場所だったり、結構な重さがあるので、ロープの弛みをどうするか。その前に、そもそも何にどう吊るすのか?
実は、場所も含めていろいろ考えました。庇の下に吊るす、裏の倉庫と母屋の間に吊るす?それとも車庫。量や方法などをシミレーションして車庫に決定。
次に、何に吊るすか?材木、ワイヤ、針金、ロープ、、、遊んでいる資材は?取り付けは?吊るす方法は? で、2種類の細いロープに決定。
ロープをどこに張り、どう固定するか、大豆を引っ掛けておいて後で張る、少しやってみましたが、予想通り、うまくいかない。
結局、最初にロープを張ることとし、弛みを最小限にするため、ところどころ針金で吊ることにしました。書くと簡単なんですが、、、
結構な量の大豆、根っこをカットしたことで、この車庫でも場所を確保できました。
実は、後これに近いほどの黒大豆もまだ畑に。干す場所がかなりタイトです。しかも、乾いた後どうやって外すのか?悩んでいます(^^;;
よくやっちょうねー
僕が車庫でこんな作業をしていると、近所のおばちゃん、いや、おばあさんが、「よくやっちょうねー!」と声をかけてくださいました。答えは「いや、もごもご」
よく同じような感じで声をかけてくださるのですが、本当によくやってるねえ、あんた、って感じなんですね。
このおばあさんの子供は同世代ですが、絶対しないだろうと思えます。では、何でこんな鬱陶しいと思えるような作業ができるのか?
考えることは楽しい
ここからが本題(*^^*)
我ながら、よくぞ手間のかかることを、知恵を使って楽しみながらやっているよなあ。何ですが、考えて実践するってとてもクリエイティブ!
僕の高校の後輩が、考えるってこんなに難しいことだということが初めてわかった、だけど楽しいと言っていたと聞きましたが、一斉授業、しかも与える授業、その上体験不足、失敗させない、考えることが苦手な子供が増えるわけです。
たった、大豆を収穫して干す、それだけのことですが、今、一体どれだけの子供たちが与えられた条件の中でこんなことができるようになるのかなあ?
年寄りの取り越し苦労ならいいのですが、、、
ハピコ(ボランティアで男女の仲介をする島根の制度)の方と話しながら、そんなことが一層目の前の課題として迫ってきました。
畑でハーブティー、そして、お昼ごはん。絶好の農作業日和でした!
行儀が悪いですが、お昼を食べながらメールしていると、いつの間にやら膝小僧に可愛いお客様(*^^*)
畑って、心の健康に最高の場所ですね。
今日は、大豆の収穫作業。後作の小麦を考えるとそんなに時間がない。
そして、玉ねぎ苗もトレイで出番を待っています。やることは尽きません。
朝、播種までできる準備をして畑に。最初に白大豆の抜き取り。これは予定通り。
次に、抜き取った大豆を干すように根っこの切り取りと、我が家でごみを少なくするためのひと手間。やらなくてもいい仕事でもあるのですが。
これを終わらせ、畝に管理機を入れるために草取りし、耕耘、そして均しと播種の予定。だったのですが、ひと手間がやけに手間がかかり、夕刻まで。
この状態から抜き取った後は下の写真。
ここまでは、予定通りだったんですが、ひと手間に考えていた予定の数倍の時間がかかってしまいました(><)で、夕方まで。
ひと手間、どう省力化するのか、ひたすら考えている方もありますが、僕が師匠の一人と考えている方は、そこにこだわり、美しい仕事を心がけています。
僕は、結構抜けてしまう方ですし、ずぼらなんですが、ついつい美しさにもこだわってしまいます。明日明後日、また雨予報なのに。
時間を見ながら、やばい!と思いながらも方向転換できずに最後まで。
この余分の数時間、結局、何がどうなるわけでもないんですよね。
干している時に落ちるごみが少なくなることや、脱穀の際にちょっとだけ~1/30?1/50?程度効率が上がるかなあ。
そのために、、、左脳が強いはずなのに、この右脳的な動きは???
黒大豆が、まだこれくらいあるのに~~~(^^;;
久々のお日様。朝方の一雨、心配していましたが、農作業日和に回復。
予定を順延していた共同作業での玉ねぎの苗植え、かなり端折って、耕耘とぼかしによる施肥も一緒に強行しました。
東京行きもあり、1週間前に玉ねぎ苗を確保し備えていましたが、お天気などの関係で準備が後手後手、かといって、苗の傷みも出てきたし。
共同作業は早い(*^^*) さっさと終え、しょうがの収穫。
来年の種イモ用です。さて出来ですが、今年分けて頂いた種イモから見るとかなり小ぶりです。肥料喰いとされるしょうがですが、ぼかしも少なめでしたからね。
条件のいい圃場だと無肥料でやるところなんですが、今年は目をつぶり。来年も、主役はこの圃場かなあ。土の条件はしょうがに合っているようですから。
午後から、同じ圃場の大根を全部収穫。大根というのか中根というのか、去年より一二回り大きいものの、市場に出たら20円?30円?まあ、そんな感じ。
短冊やドン切り、ふいだものなど、何種類かの干し大根に加工する予定です。
去年もここで作った干し大根、煮るとうまいんだよね。信じられないくらい。
待ちに待っていた農作業日和到来。明日は、大豆の収穫と後作の麦蒔きの準備。
玉ねぎ苗の植え付けもほとんど手つかずのまま、豆まきもやらねば。
次から次と仕事の切れ目のない百姓仕事。体もきつい、でも、超クリエイティブ!