※構成の都合上、撮影時間は記事内容と一致しません。あしからず。
呉市にある入船山記念館でライトアップイベントが実施されました。昨年も行われたのですが、
新型コロナ禍が継続中のため積極的に広報はしていませんでした。よって、訪れる人は通りすがりか、
知っていて来たか、イベントに参加する側の人かになってしまう。。。
旧海軍呉集会所(海上自衛隊呉集会所本館)から。手持ちでこれが撮れるのだからカメラの進歩は凄い。
入り口。近年はLED照明の進歩が著しく、省電力・耐候仕様・小型薄型の多様な機材が用意されており、
設置の自由度は飛躍的に向上しております。足元に敷いて踏まれても大丈夫なんだから驚く。
こちらが旧呉鎮守府司令長官官舎(洋館造りだが、住居は日本家屋そのもの)。ライトアップと共に
ツリーが設置されています。雨上がりではないのに石畳が輝いているのは、表面が磨滅してツルッと
しているから。元々は馬車道です。
洋館に入るためには、正面出入り口ではなく右側面の住居からとなります。土間があって下駄箱が
あって… 当日は呉氏が立張していました。いつもは腰かけてたり寝そべってたりするのにねw
ガラスの向こうが紫となっている扉。これが洋館の正面玄関。締め切りとなっています。
応接間には「金唐紙」という押し箔細工で作られた壁紙が用いられているのが特徴。
ライトアップの時だけ、夜間照明に浮かび上がる室内が見られます。
建物自体は第二次世界大戦末期の空襲被害を逃れたものの、戦後直ぐに連合軍による接収を受け、
イギリス・オーストラリア軍を主体とした進駐軍が利用していました。
室内の調度品は、20年ほど前の大改修時に往時を偲ばせるため調達・復元したものです。
帰路は洋館部から住居へ進みます。室内には直ぐ近隣の清水ヶ丘高等学校の生徒と指導の先生による
生け花が展示されていました。静寂な室内で、しかも夜の生け花。照明は裸電球なので見栄え
させるためには相当考えた筈。それとも、明るい時に見栄えするように生ければ、環境光が変化
しても見栄えするのだろうか。無作法者なので良く分かんない。
ぐるりと巡る形で見学を終え帰路に就きます。そんな距離がある訳じゃないけど、周りを樹木に
囲まれ坂道の上に建物がある構造なので、ポツンと一軒家なんですね。
----------------------------------------
大規模ではないし、広報も諸事情あって控えめにしか出来ない。展示内容も以前の風土品から
大和ミュージアム(呉海自博物館)のサブ会場みたいになってしまっているのが、なかなか
足を運ぶだけの魅力を持たせられない理由かもしれない。
樹木の構成を工夫して展望が利く場所を作り出したり、ベンチでくつろげるようにしたりなど
色々出来るのかも知れないが、なかなか難しいみたいです。予算共々ね。運営側(とりわけ
責任者の方)は苦労が絶えない様です。
呉市にある入船山記念館でライトアップイベントが実施されました。昨年も行われたのですが、
新型コロナ禍が継続中のため積極的に広報はしていませんでした。よって、訪れる人は通りすがりか、
知っていて来たか、イベントに参加する側の人かになってしまう。。。
旧海軍呉集会所(海上自衛隊呉集会所本館)から。手持ちでこれが撮れるのだからカメラの進歩は凄い。
入り口。近年はLED照明の進歩が著しく、省電力・耐候仕様・小型薄型の多様な機材が用意されており、
設置の自由度は飛躍的に向上しております。足元に敷いて踏まれても大丈夫なんだから驚く。
こちらが旧呉鎮守府司令長官官舎(洋館造りだが、住居は日本家屋そのもの)。ライトアップと共に
ツリーが設置されています。雨上がりではないのに石畳が輝いているのは、表面が磨滅してツルッと
しているから。元々は馬車道です。
洋館に入るためには、正面出入り口ではなく右側面の住居からとなります。土間があって下駄箱が
あって… 当日は呉氏が立張していました。いつもは腰かけてたり寝そべってたりするのにねw
ガラスの向こうが紫となっている扉。これが洋館の正面玄関。締め切りとなっています。
応接間には「金唐紙」という押し箔細工で作られた壁紙が用いられているのが特徴。
ライトアップの時だけ、夜間照明に浮かび上がる室内が見られます。
建物自体は第二次世界大戦末期の空襲被害を逃れたものの、戦後直ぐに連合軍による接収を受け、
イギリス・オーストラリア軍を主体とした進駐軍が利用していました。
室内の調度品は、20年ほど前の大改修時に往時を偲ばせるため調達・復元したものです。
帰路は洋館部から住居へ進みます。室内には直ぐ近隣の清水ヶ丘高等学校の生徒と指導の先生による
生け花が展示されていました。静寂な室内で、しかも夜の生け花。照明は裸電球なので見栄え
させるためには相当考えた筈。それとも、明るい時に見栄えするように生ければ、環境光が変化
しても見栄えするのだろうか。無作法者なので良く分かんない。
ぐるりと巡る形で見学を終え帰路に就きます。そんな距離がある訳じゃないけど、周りを樹木に
囲まれ坂道の上に建物がある構造なので、ポツンと一軒家なんですね。
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大規模ではないし、広報も諸事情あって控えめにしか出来ない。展示内容も以前の風土品から
大和ミュージアム(呉海自博物館)のサブ会場みたいになってしまっているのが、なかなか
足を運ぶだけの魅力を持たせられない理由かもしれない。
樹木の構成を工夫して展望が利く場所を作り出したり、ベンチでくつろげるようにしたりなど
色々出来るのかも知れないが、なかなか難しいみたいです。予算共々ね。運営側(とりわけ
責任者の方)は苦労が絶えない様です。