思いついた写真をアップする家

写真を撮ってコメントを書く。それだけ。

この冬は、赤い風景を求めて

2015年01月24日 21時00分00秒 | 風景・散歩・旅
まー、お弁当のオカズが、妙に赤いとかいうのは、良く有る話なんですけどねぇw 日本には、醤油という万能調味料が存在するから、そういう事になる訳で。

さて、この冬の写真撮影、遠方まで出かける気にならないのはいつもの事なんですが、朝~昼間に出かけて行く気にも、これまたならず。。。 そういう、ぐうたら状態でも撮影出来るのが「夕景」なんですなぁ。日が暮れて、40分後程度までが勝負なので、そんな遅くまで撮ってる事も無いですし。

但し、今年の冬は「寒い」。。。 風も結構有ったりして、ロケハンして撮影地に選定し、立ち入りの許可まで貰ったのに、撮影を断念した場所も有るんです。墜ちたら良くて骨折、下手すると死ぬるようなトコだったので、風が強いと怖いんです。

さて、序文はこの程度にしておきましょうか。読んだところで、ツマンネーし。



この場所、年末から、正月の5日頃までが勝負所なんですけど、お天気がねぇ・・・。ついでにいうと、正月ダイヤになっていたらしく、コッチ勝手で狙っていたフェリーが、約10分遅れでやってくる始末。代わりに、早瀬の瀬戸方面から音戸の瀬戸方面に回り込んで来た、小型貨物船を撮ってみました。

 

雲が適度に有る日の夕暮は、多様な光が楽しめます。スカッとした日も良いけど、少しモヤっぽい日だと、光芒が良く見えます。煙箱に光を当てるのと一緒。また、地平線(水平線)の彼方から届く太陽光線は、大気中を通常より長く通過して来るので赤い訳ですが、下から光が当たると、雲の色と形が、一層際立つ。そして、雲に反射した光は、地上にも注がれる訳です。

  

音戸の瀬戸から、江田島方面を望む。2つの架橋は、音戸大橋です。水面が赤いのは、直射光の力だけではないとお分かりいただける事でしょう。空に見える星は、明るい方が金星。今シーズンは、初夏の頃まで宵の明星として、非常に明るく高く輝き続けますので、多くの方が楽しめると思います。夏以降は、明けの明星となります。右隣の少し小さいヤツが、水星。太陽に近い為、意外と観測出来る時期は短い。その上、高度も低い。公転周期も早い(地球より内周に有る為)ので、直ぐに位置が変わってしまいます。

 

いわゆる「オマケ」。左は、今シーズンの「182 いせ」さんです。右は、ラブジョイC/2014Q2彗星。氷が主成分の為、エメラルドグリーンに輝いております。天体撮影用の装備を持たない為、美しい映像は、テケトーにググって、余所でご覧下さい、です。筋状の光は、流星ですね。昨今、スペースデブリが増えておりますので、意外と普通に捉える事が出来まする。まー、他にも、人工衛星、航空機、オイラの知らない飛翔体(理解の範囲に有る輝きを発しないもの)なんてのも写ったりしますけどねぇ。
コメント (8)
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2015年に移行しました

2015年01月02日 11時23分34秒 | 日常的電脳日記
皆様、新年、明けましておめでとうございました。

旧年中は、更新ペースも益々減り、かろうじて春バラで稼いだ様なもの。一昨年の状況集計結果に於いても、その結論も、なーんも変わってない。つまり、現状維持というか、あまり気張らない様に細々とやっていければとか、言い訳を本年もしてしまうんだな。



原種ランと言われる「フラグミペディウムコバチイ」※広島市植物公園での表記。「・コバチ」「・コバチー」の表記の方が一般的らしい。このランの解説をして下さったボランティアガイドの方は、広島での蘭育成に於いて、かなり有名な方らしい。一定の風と湿気の有る、切り立った高地でなければ、このランは育たないという事、一度花を付ければ大丈夫だが、それまでが非常に失敗し易いという事などなど、知らない事を丁寧に解説して下さいました。

但し、オイラがハイキーで撮影したのには少々不満だったようです。濃い赤紫と、ビロードの様な質感が出ていないと。でも、オイラは透けるような白と赤紫が撮りたかった。撮影意図の違いですなぁ。標準的な露出での撮影は、プロの方にお任せしますです・・・



葉牡丹は、色の無い真冬にこそ映えますね。パンジーやビオラもありますが、葉牡丹は独特の柔らかさが有ります。ま、育っちゃうと、結構育っちゃいますけどねぇ。



今年も、12月29日にしめ飾りが装着された模様。しかも、朝一番で。10時頃に行ったら、飾り付けが済んだ後だった・・・ 手前から順に、3世代の潜水艦が並んでいます。



鵜ーちゃんも、魚を捕えた後は、しっかりと羽根を乾かしつつ、脂を塗り込んでおりました。いくら体温高めの鳥類であっても、水中に潜ってエサを探すのは、きっと寒いに違いない。でも、撮影当日も結構寒かったんですよね。風は落ち着いている方でしたが。



新年を迎える時、基地に停泊している艦が一斉に汽笛を鳴らす。呉に棲んでいて、呉湾が近傍に有る地域なら、十分に聴き取れる音量で有ります。

 

今年の初日の出は、なかなか見るのが難しそうだと思っていたのですが、データと実際の空を見ると、東側は雲がなさそうな感じ。自宅からの東側は山があるので、東の空が望める海辺へと出発。クルマで15分程度の場所。着いた時には吹雪状態でしたが、この場所で太陽が見える0730時頃、雲が切れて初日を拝む事が出来ました。

初日の出を見ている間も、風は相当に強かった。クルマを風上に配置し、その陰に三脚を立てていたのですが、風が巻いて来て楽ではなかった。屋外でのレンズ組み換えは無理なので、車内で組み立てて持ち出す他無く、望遠レンズで勝負するしかなかった。本当のことを言うと、初日の出直前の蒼い空にピンク色の雲の情景が素晴らしく、広角レンズで撮りたかったという思いも有った。でも、欲張り過ぎると本筋から外れる。

今年は、目的に合った用意を行い、目的を成す為にのみ集中したい。いや、そうしなければ、迷って他の事に手を出し、どれもこれも中途半端に終わるだろう。それだけは避けなければならない。

等と、自戒の様な、エラソーな締め方をしてみたりしておりますが、皆さまにおかれましては、宜しくご厚情を賜りたく存じ上げまする。
コメント (4)
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