思いついた写真をアップする家

写真を撮ってコメントを書く。それだけ。

23/04/14 花のまわりみち

2023年04月15日 08時25分57秒 | 桜花
 

造幣局広島支局で開催されている「花のまわりみち」を観に行って来ました。天気は曇天で空は白く
露出も低いという、あまり歓迎できない条件。しかも雨が近付いていて風もありました。

こちらで公開されている桜の多くは八重桜でソメイヨシノより1週間~10日程度遅れて咲くため、
過ぎ去った桜の季節を少しだけ遅らせて楽しむ事が出来る・・・のですが、今年は昨年をも上回る
非常に早い咲き進み方。八重ではない桜は既に散り果て、八重桜も殆どが散り始め。超遅咲きと
なりがちな菊咲きですら満開を少し過ぎたかもと思われる状態。造幣局の担当者の方も、公開日の
設定が凄く難しい近年の気候だと感じます。



今年の花「須磨浦普賢象」。当ブログでも度々紹介しております。本来なら黄色味の強い
緑の花が特徴なのですが、咲いて日が経ってスッカリ紅が差していました。多くの桜品種では、
咲いてから時間が経つと花芯から紅が差して来ます。ココ大事。



「福禄寿」

 

「松月」。八重桜の中でも非常に見栄えが良く比較的長い期間、賑やかで美しい状態が楽しめる
人気の高い品種。記念撮影する方も多く見かける、というか、スマホ含むカメラを持って来た
方の殆どが撮っていると思う。



「御衣黄」。造幣局広島の御衣黄は、比較的小さい花を付け緑味が強い。御衣黄の桜並木で
有名な三刀屋木次のもの
とは少し異なります。理由は「御衣黄」のリンク先を参照ください。



「紅提灯」



「数珠掛桜」。菊咲きという事もあり超遅咲き。この品種に関しては、開催日程が遅いという
デメリットがメリットとなる。満開です。

 

「兼六園菊桜」。造幣局広島で見られる桜の中でもお気に入りの1つ。但し、この場所は
撮影しやすい距離である代わりに風の通り道、しかも、どういう訳か凄く虫が付きやすい。
やや白っぽく花芯のみ紅が差すのが初期で、撮影日は花全体が薄紅という感じ。



「紅時雨」



「鬱金(うこん)」。この品種も咲き始めの花を探すのが大変で…



「天の川」



「手毬」。手毬シリーズに限らず、桜は枝変わり(遺伝分類的には同一。ヒトの個性に等しい)が
多い為、近年のDNA解析による発見で分かる事も多い様です。それにしても、手毬状に花を付ける
品種を手毬的に写すのは難しい…

そういう事で、空真っ白でもなんとか撮ってみたのでした。花に影が強く出ないので良い面も
あるのですが、枝ぶりを含めて写真に収める事の多い桜に於いては、やはり青空が良く似合うと
思ってしまいます。見に行けるだけでも贅沢じゃありますけどね。

※品種紹介用のリンク先には、公益財団法人日本花の会HPの桜図鑑を利用しました。








コメント (2)
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23/04/07-04/08 潜水艦「514 はくげい」

2023年04月09日 20時54分53秒 | 航空機・艦船・ミリタリー等
23/04/07の午前10時ごろ、海上自衛隊呉地方隊の潜水艦桟橋に「たいげい型」潜水艦
「514 はくげい」が入港しました。以降、呉を母港として約1年間の訓練を経た後、
日本の海を守る任務に就く事となります。

04/07は午前中から良く雨が降っており、報道関係者と一部マニアを除いて入港接岸は
見ていなかったと思います。そもそも知ってるのもナンデ?ではありますけどね。
私ですか?諸事情で見る事は出来ませんでした。そう、今の私は右手指を濡らしては
ならないのです…


なので、雨が上がってから見に行った。テレビニュースでもやってたようで、割と見に
来ている人も多かったです。前振りが長くて申し訳ないけど、ま、諦めて。


23/04/07

空の一部に青さが戻り、雲の向こうから日差しが… 海面は割と大人しい。予想天気図を
見ると、翌朝(04/08)には北風が吹き荒れそうな。。。

  

艦番号「514」と、艦尾には「はくげい」が描かれている。これが初入港時の姿。
潜水艦の場合、これらは程なく塗り潰されてしまうので結構珍しかったりします。


23/04/08

左:掃海艦「306 えたじま」 右:掃海艇「690 みやじま」。呉地方隊第3掃海隊
所属する艦艇。この時点で結構波がある。



まいどお馴染み「ラッキーショウセン」。幾度かご紹介しているので憶えている
方も居るかと。赤イルカにラッキー7がトレードマーク。



白波が出始め、半逆光で輝く海面に。少し情景としてはアレですが、ウサギが跳ねる
海というヤツ。
春の瀬戸内海では、たまーにこういう色の海が見られます。

ん?潜水艦イッパイ居るって? うん、結構珍しいんですよコレ。

 

「514 はくげい」を近くから。特徴あるX字型の舵が見られます。これは一つ前の
「そうりゅう型」から採用されているもの。

 

そういう訳で、沢山の潜水艦が集まってましたというコト。束の間の休息を経て、
再び、厳しい日本周辺のパワーバランスの最中、国防の為に船出するのでした。



コメント (6)
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安野花の駅公園 23/03/28

2023年04月01日 19時48分57秒 | 風景・散歩・旅
この日、午前中に所用があって有給休暇を取得しておりました。用事をなるたけ早く済ませて
桜を観に行く気まんまんでありました。
で、そういやー安芸太田町の旧JR可部線・三段峡区間であった「安野駅跡」の桜の時期って
行った事ナイナー、と。タイミングが難しい事もあって行けて無かったのですが、こいつは
好機なのでは?という理由により、「安野花の駅公園」を訪れる予定としました。

 
左:23/03/28 右:22/12/24

比較できるように、春の状態と冬(降雪時)を並べてみました。こういう変化がある訳です。
今回訪れる道中、そーいやー、冬に来た時はおっかなかったな。胃が痛くなるくらいの
緊張感を抱いて運転してたな。そんな事しか頭に浮かばなかったのです。

   

駅舎・プラットホーム・線路の一部・キハ58が残っていて、撤去された旧線路沿いには
桜の木とレンギョウが多く植えられました。地元の皆さんの働きによるものです。



踏切遮断器の所の桜の枝とキハ58を写すのが、超定番撮影ポイントとなっております。

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実は、本年の広島県の桜開花(ソメイヨシノ)は、中国山地にあたる北部の方が
早く咲き進んでいる状況でした。一度寒くなってから暖かくなる気温差が生じるまでの
「時限式」で咲くという研究があるので、そういう事なのだろうと。
中国山地は冬に凄く寒くなる(この冬は雪もソコソコ多かった)けど、春先から気温が
高かった為と思います。

尚、この日は平日(火曜日)だったにもかかわらず、やけに観に来る方が多かった。
でもって人に尋ねてみたところ、同日朝のTBS情報番組「THE TIME」において、
各地の桜中継で広島県の桜の名所としてココが出てたのだそうです。なるほど。
そういう日にかち合っていたんだなw 朝7時30分頃に放送していたらしい。
私は普段、フジ系(テレビ新広島)を見ているので知りませんでした。
コメント (4)
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