思いついた写真をアップする家

写真を撮ってコメントを書く。それだけ。

桜の時期が来た

2013年03月25日 21時42分11秒 | 日常的電脳日記
2013年、広島県地方の桜開花(ソメイヨシノ・縮景園の標準木)は13/3/22日の金曜日。例年に比べて5日、昨年比では11日早いのだそうで。去年、そんなに遅かったんかなーなんて思って、写真データを再確認。うん、確かに1週間程度早い進み具合でした。



これが、今年の桜の初回撮影日。ヤマザクラですね。



この木は毎年撮っているものでして、13/3/23には満開になっていました。翌3/24になると、風に揺られて花吹雪。この木は、ぱーっと咲いて、散るのもパーッと早いのであります。そして、見る見るうちに、オレンジ色の葉っぱが青々しく変化していくのであります。この頃になると、色んな「虫w」が葉っぱをかじるのですな。



で、ソメイヨシノも、日当たりの良い所は3分咲き程度まで進んでおります。次の週末辺りは、場所取りや、不慣れな道を走るクルマ、路肩へ考えも無しに停める者共が、大勢やって来る訳ですね。

ま、オイラは出来るだけ人の少ない場所と時間を選んで、ノンビリと静かに撮影を楽しむこととしたい・・・なぁ。

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

C/2011 L4 祭り

2013年03月17日 11時16分17秒 | 日常的電脳日記
パンスターズ天文台が発見した彗星を、なんとか捕えてみたくなりまして、西の低空が見える場所を選定したけっか、毎度おなじみの「灰ヶ峰」と相成りました。

標高が737mなので、平地より当然寒いのです。撮影に挑戦したのは13/3/14-3/15の2日間。今年の春は少々変でして、前の週には25℃にも届こうかという陽気だったのですが、今週は平年並み以下に。日没後は真冬の服装でも足りぬくらいに冷える訳なんですな。実は13/3/10にも灰ヶ峰とは異なる場所で試しましたが、なーんも見えなかった訳です。そう、3/10は黄砂が凄まじかったのです。



日が沈む。日没後、40分経過辺りが勝負どころなのですが、太陽はあまりにも明るい。日没簿も「市民薄明・天文薄明」と言いまして、要するに薄暗い状態が続くのですね。西の空の低高度で観測されると聞きます。春分の日が近いので、太陽は殆ど真西に沈んでいきます。つまりー、速やかに暗くなってくれない事には、彗星見えないってわけ。



お約束ともいえる、呉市街地の夜景。え?彗星撮りに行ったんじゃねーのかって? はい、彗星見つけられなくて、勿体ないから夜景でも撮るかってながれ。レンズ交換を屋外でガシガシやっても、ゴミ写らない(写る事も有るけどw)オリンパスの利点ですな。メーカーとして、コンシューマー製品の方向性は欠点だらけですが。


赤○内が、パンスターズ天文台が2011年に見つけた彗星さまです。撮影日付近の計算等級は、約2.7等とか。

うむ・・・・・見えた。うーむ、これ、肉眼じゃ無理w オイラは出現予報に従い、方位磁針を用いてカメラ向きを決めていたのですが、写らない事には狙いも付かん訳でしてね、相当「あーでもないこーでもない、向き間違ったか?ピントは?」なんてやっていたんです。撮ってみて、モニターで探して。「あったあった、ココですわ」と、周りにいた人に教えてあげると、大体狙いが付いたようです。


オリンパスE-5 50-200F2.8-3.5 112mm(224mm相当) F3.3/2秒/ISO800相当

こういう時、このレンズは良いわw レンズの開放F値によって、ファインダー像の明るさも決まりますから。問題は、カメラボディーがなぁ。次モデル、本当に出るんかいな。。。

そんな訳で、パンスターズ祭りは、オイラ的に終了したのであります。理由は簡単で、今後の天気予報を見る限り、夕方にソコソコクリアな空は望めない事、この日でも、あまりに暗くて小さい現実を知り、「見えるかこんなのー ペシッ!」状態たったのに、日々暗くなる一方ですからね。オイラの機材と「眼」では無理です。

※3月下旬から4月上旬辺りまでなら、空の状態が良く、街明りの少ない場所なら、方位と仰角さえ合っていれば見たり写したり出来るでしょう。風景と一緒に撮るなら200mm相当も有れば行けますので、挑戦してみるのも良いかと思います。但し、彗星って高速移動している天体なので、長秒撮影を行うと核付近が線上に写ります。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春が来た。黄砂も来た。また寒くなる。

2013年03月09日 23時59分13秒 | 日常的電脳日記
えー、暫く更新しませんでした。

確かに気落ちしました。本当にオイラにとっては、祖父母は親と同列なのです。子供の頃に育ててくれて、何かある度に相談に乗って貰える存在でした。祖父が亡くなって10年、祖母も、祖父と同じ年齢で旅立ちました。そう、丁度10歳差だったのです。

で、葬儀が終わり、参列いただいた大阪の親族を駅へ送り届け、茫然と過ごしていたところ、チョッと景気良く熱が出ましてね、コイツは早く寝た方が良いと思ったのですが、全然熱下がらないんですね。翌日になると、もっと熱が上がっておりまして、普通ではないと思って体温を測ってみると、39.6℃も出てたんです。親父に話すと、「インフルエンザじゃないんか?」と言われて、初めて「インフルかもw」と思い付いたのでありました。土日ですし、熱高くなったのは日曜日の夜。なんとか凌ぐしか無いのですな。

○○装置を△△(人物)に取り付けて、オイラの思う通りの性能を発揮させ・・・なんていう、訳の分からん事を考えながら朝を迎えまして、朝一で病院へ。検査の結果、インフルA型という事で、結局3日半ほど、40℃超の熱と一緒に過ごしたのであります。タミフルなる薬も初めて処方されたし。

このインフルエンザ起因の高熱が、後日ジワジワ効きましてね、今までに経験した事が無いダルさ、頭痛、体力低下等々を引き起こし、20日程度非常に具合の悪い日々を過ごしたのでした。インフル発覚週は、治らないと出社不能なので休むことに。翌週は、溜まった仕事を片付ける意味で仕事をしたものの、見事に反動が出まして、またまた微熱&休み。

そして、ようやく写真撮ってみようか!という気力が戻って参りました。

うーむ、世の中スッカリ春になってしまっていた。冬の終わりに雪景色を撮りに行く計画もスットンダし、梅の咲き始めも逃した。セツブンソウもアウト。

  
左:白加賀 中:珠掛枝垂れ 右:品種不明

右の写真、実は撮ってる時に、シベが傷んでいる事に気づいておりません。構図決める時も、なかなかイメージと一致しなくてですね、シャッター切れないんですよ。感覚が鈍っちゃってるんだなぁ。リハビリが必要だ。

  
左:サンシュユ 中:ミツマタ 右:アカシア

サンシュユが咲いちゃってたw 梅が終わりの頃に咲く、とっても小さい花。ミツマタは、花の付く枝が三つ又になるから。アカシアは、もう少し先。黄色い花の3連発でした。



ウメジロ撮っても、どーもタイミング合わんし・・・ 重症だなw



河津桜が咲き始めていました。今年の桜は、案外早そう。



今日は黄砂が凄くてですね、夕方には少しマシになっていたようですが、太陽にフィルターが掛かっている状態でした。こういう日に撮ると、太陽が露出オーバーする事無く、丸く写せるんですよね。

そして、薄々感付いていたのですが、今日明らかになった事。どうやら眼が悪くなったようです。たかだか3日半ほど40℃超の熱が出ただけなのに、思ったよりキイタようです。元々左目は近視乱視ですが、良かった右目も悪くなっている。特に遠くの風景が見えにくいようです。右と左で見え方が丸っきり異なるので、余計に違和感が強い。

これ、写真やってる人間にとって、結構困った事なんですなぁ。メガネを検討しなきゃならんのですが、ファインダーを覗く時にメガネだと不都合な事が多いと聞きますし。ま、眼科へ行ってから、ボチボチ考えますわ。

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする