思いついた写真をアップする家

写真を撮ってコメントを書く。それだけ。

梅雨らしい空だが蒸し暑いのがイヤ 19/6/30

2019年06月30日 22時18分05秒 | 日常的電脳日記
梅雨入りが遅れた分、気温が高くなっていて蒸し暑いという状態に体がなじまず、
当然ながら天気も良くない週末となりました。アジサイも終わりですし、日差しが
ないので他の被写体もパッとしない色彩となる。そもそもシャッター速度が稼げない
上に空が白っぽくなる訳で、カメラを向ける対象も限られてしまう。

カメラやレンズが多少の雨でもヘッチャラ仕様だったとしても、人間がダメだったり、
思うような情景や色が出ないとなると、さーて、どーすっかなーという事に。



今年はアジサイ撮影に割く時間は短かった。花が傷んでしまっている物が多くて、
なかなかカメラを向けて絵になる感じでもなく。アジサイのある風景の名所なら
話は別なんでしょうけど、いい場所を知らないんです。



シオカラトンボが盛んに飛び回っていた。意外なことに春先の結構早い時期から
発生し、成熟するまで山の方で過ごす種類。今日はメス(ムギワラトンボ)が盛んに
卵を水中に生み落としていた。オスは上空で縄張り争いという構図。



浮き草の周りにはオタマが群れてた。背面泳ぎを織り交ぜてパクパクとやっていたので、
何か食べてたんだろうと思うけど、調べてないので何なのかは分からず。



葉っぱの上にはチビカマキリが。秋になるまで無事に過ごせるのかどうか分かりません。
ある程度大きくなってしまえば、比較的、敵が少ない(つまり、強い側)昆虫じゃあるん
ですけどね。恐らく最大の敵は人間の子供?!

当たれば痛いくらいの大雨粒が時折降って来る、6/30日の日曜日でした。

コメント (4)
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アジサイの見ごろ 曇り時々晴れ所により一時雨 19/6/16

2019年06月16日 15時39分44秒 | 花華・植物
タイトルにある通り、今日の広島県地方は前日の雨が過ぎて天候が回復しつつあるものの、
山沿いには寒気に伴う雨雲があり、南部にも流入して来るという状況。
晴れてそうなのに雲の流れが速く通り雨となる訳です。天気予報でいう「全部入り」という
やつ。



久々に縮景園にやって来ましたが、アジサイのある風景は人気が高くてカメラマンだらけ。
そそくさと撮りやすい美術館側へ移動したのですが、こちらも結構カメラマンだらけ。
通り雨とは言えども降雨のさなか撮ってる訳で、皆んさん良い写真が撮りたい訳です。
自分だってそうなのだから、そりゃそうなのです。

  

いわゆるガクアジサイの園芸品種なんですが、名前までは分かりません。西洋アジサイが
ベースとはいえ種類多過ぎですからね。シーボルトさんに感謝ですな。
降ったり止んだり日が差したりで、水滴付きのアジサイらしい雰囲気が出るんですが、
マクロ撮影に於いては風が出るのは辛い、辛すぎる…

 
左:曇天状態→ISO800 F2.8 1/6秒 絞り優先AE -0.7EV PLフィルター・三脚使用
右:日が差した時→ISO400 F2.8 1/4秒 絞り優先AE +0.7EV PLフィルター・三脚使用

同じ被写体でも日差しの有無で随分と写り方が変わります。PLフィルターを使用している
こともあり露出が下がってしまう。シャッター速度が稼げないので、風が止まる瞬間を
狙って、レリーズ使用でシャッターを切る。なので、数は撮れないですな。

最近では高感度が使える機種も増え、手振れ補正機能をレンズ又はカメラボディーが
有していることから、手持ち撮影でリズム良くドンドン撮っていく方が主流となりつつ
あります。でも、マクロレンズの場合は手前奥の距離が変わるとピントにズレを生じる
ことから自分は三脚を使う訳です。


コメント (8)
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'19 春バラ 「プリンセス・ミチコ」

2019年06月09日 21時54分56秒 | 薔薇


プリンセス・ミチコ。フロリバンダ系、丸弁の半八重咲き、交配親:Circus x Spartan、1966年イギリス作出。

鮮やかなオレンジの花を次々と咲かせるバラで、イギリスのエリザベス女王から皇太子妃時代の
美智子妃殿下に贈られたことで有名です。後年、エンプレス・ミチコ(ハイブリッドティー系)も
贈られています。
美智子様の名前を持つこと、美しく映える花の色、咲き始めと花がほどけた時の2つの姿から
非常に人気が高く、アクセサリーや陶磁器の絵柄に用いられていたりします。

広島市植物公園には以前からプリンセス・ミチコは植栽展示されていたのですが、近づけない
場所にありました。今年は鉢植えも展示されており、至近距離から撮影することが出来たのです。
遠目に綺麗なバラなのに撮れないな、とか思っていたので、結構ウキウキしながらどのように
撮影しようか、ウキウキしながら鑑賞させて貰ったわけです。

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以上で、本年春のバラシリーズは終了です。お付き合いいただき、ありがとうございました。
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'19 春バラ 「ヒロシマ・アピール」

2019年06月09日 21時40分42秒 | 薔薇


ヒロシマ・アピール。ハイブリッドティー系、表橙赤裏黄の複色、半剣弁カップ咲き、1985年日本発表。

(広島市植物公園HPより)1981年にローマ法王ヨハネ・パウロ二世が広島で発表した平和アピールを
イメージした、広島生まれのバラ。田頭数蔵氏作出。

この田頭さん、広島バラ園の園長さんでして、様々なバラを作出する傍らでバラ販売を行っている訳です。
なので、氏の作品はヒロシマや平和にちなんだものが多いのです。
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'19 春バラ 「ロサ・ムンディ」

2019年06月08日 22時38分41秒 | 薔薇


ロサ・ムンディ(別名:ロサ・ガリカ・ベルシコロール)。ガリカ系オールドローズ、半八重咲き、
1581年以前(12世紀の資料あり)。

ロサ・ガリカ(・オフィキナリス)の枝変わりで、最大の特徴はローズピンクに白の絞りが入ること。
非常に強い、後のケンティフォリア系(ダマスク系xガリカ系)に近い香りを放ち、古くから香料の
原料となっていた。また、ポプリにしても香りが楽しめるのだとか。

ロサムンディは世界のバラの意味を持ち、イングランド王の愛妃の名に因むという話も。
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'19 春バラ 「ローズ・ドゥ・レッシュ」

2019年06月08日 22時27分42秒 | 薔薇


ローズ・ドゥ・レッシュ。ダマスク(ポートランド)系オールドローズ、1940年ペルシアで発見。

ローズピンク~マゼンタに色が変化すると共に、ボタンアイ・ロゼット~ポンポン咲きとなる、
強い香りと深い色味が特徴のバラ。返り咲き性があり、冬バラ(秋)も楽しめるという。
名前の由来はペルシア(現在のイラン)のレッシュという地域で発見されたことにちなむらしいが、
正確な原産国は不明とのこと。
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'19 春バラ 「ピノキオ」

2019年06月08日 22時21分38秒 | 薔薇


ピノキオ。フロリバンダ系、丸弁平咲き、1940年ドイツ作出。

初期フロリバンダ系の名花で、フロリバンダ(花束の意)の特徴が明確に表れていることから、
以降のバラ交配において重要な親品種となっている。サーモンピンクの花に対し、つぼみは白と
いうのも特徴的。交配親は、Eva × Golden Rapture。
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'19 春バラ 「ア・シュロップシャイア・ラド」

2019年06月08日 22時13分01秒 | 薔薇


ア・シュロップシャイア・ラド。シュラブ系イングリッシュローズ、カップ~ロゼット咲き、1996年イギリス作出。

気候変化や病気に強く、トゲは少なく香りも強く、ボリュームのある花はピンクから徐々に淡い色へと変化しつつ
ロゼット咲きとなる人気の高いつるバラ。ちょうど色合いと花の形違いが並んでいる様を写している訳ですが、
素性についてはコレを書くにあたって調べてから初めて知った、と。
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'19 春バラ 「セプタードアイル」

2019年06月04日 22時12分47秒 | 薔薇
 

セプタードアイル。シュラブ(半つる)系イングリッシュローズ、カップ咲き、
1999年(1998年の資料あり)イギリス作出。

このバラ、広島市植物公園のログハウス(エントランスから右側に登ったトコ)周辺に
タワー仕立てで展示されており、道行く女性が口々に「あ!カワイイ!」と表してた。
調べてみると、滅茶苦茶人気のある品種とのこと。寒さや病気に強く、春から秋まで
次々と賑やかに咲き誇る上に、強い香りを発するため。

この品種の香りは「ミルラ」と呼ばれるそうですが、自分にはサッパリ・・・
これまた調べると、アロマオイルではメジャーな存在で没薬と呼ぶそうで。
ミルク・スパイシーでスモーキーで甘い・・・ んー、やっぱりヨー分からん。
古くはミイラ製作の際に防腐剤として用いられており、実際に抗菌作用も持つ
とのこと。

色・形・香りのいずれもが、女性にとってピタッ!と来る様なんですな。

※19/6/8:写真を1枚追加しました
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'19 春バラ 「アロータウン」

2019年06月04日 22時01分20秒 | 薔薇


アロータウン。ラージフラワードクライミング、半剣弁高芯咲き、1982年ニュージーランド登録。

アプリコットイエロー、山吹色+オレンジ等、イエロー系に赤みが加わった美味しそうな色味。
アロータウンはニュージーランドのクイーンズタウン近郊の町の名前。開拓時代にはゴールド
ラッシュで湧いたのだそうで、そのイメージから来ているのかも。

ちなみに、クイーンズタウンには広大なバラ園があるそうです。行ったことないけどw
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