思いついた写真をアップする家

写真を撮ってコメントを書く。それだけ。

241231_250101_

2025年01月11日 10時48分19秒 | 日常的電脳日記
大晦日。少し様子を見に行くついでに買い物をしようと、呉の「れんがどおり商店街」を訪れた。

  

人が居ない。20年前から呉駅周辺に商業・観光設備を集中させる政策が招いた結果とも言えるが、
呉市には色々と事情もあって難しい部分が多い。かつては中通り商店街・呉市役所&呉会館ホール
周辺の商店街(栄町など)には人があふれていた。重ねて書く。大晦日である。

 

買物の思惑が不調に終わったので、音戸の瀬戸(音戸町坪井の小道の駅)から呉湾を望む。
昨年('23)の大晦日は瀬戸内海としては大荒れの海だったが、'24も波風がそこそこ強い。
違いといえば、空は晴れ渡って来ていたという点。

左の写真は、江田島を背景に停泊している海上自衛隊輸送艦。左側が「4003くにさき」
右側が「4001おおすみ」である。係船錨に繋がれているしアンカーも降ろしているのだが、
潮流に加えて波風が強い事もあり、船がクルクルと良く回る。。。

右の写真は、旧日新製鋼、元日本製鉄呉製鉄所の跡地を背景に進む、石崎汽船の高速船と
クルーズフェリー。

 

お昼時、定期船であるクルーズフェリーは12時台、13時台の約1時間間隔で往復4便が
通過する。一時間ほどボケーッと過ごして居れば、いずれかのフェリーがみられる。
クルマを移動して駐車場へ入れ、四国・松山から呉・広島行きのフェリーを待った。

消波ブロックの上でアオサギが佇む。大型の鳥類は比較的寿命も長い。やって来た
フェリーは「翔洋丸」。大晦日でも正月元日でもフェリーは動く。大変な仕事だ。
こうして大晦日という名で区別された1日は過ぎていく。

      

今年'25の初日の出は、雲の少ない好天に恵まれた。この場所からは四国が見え、
四国の山越しに日が昇るのですが、大概は山+雲の高さ分昇って来ないと見えない。
(過去の年末年始記事を参照のこと)

雲が無いので山の形が良く分かる。ここから初日の出を見て、初めて山なみから
日が昇るのを見た(惜しい年はありました)

 

初日の出・洋上見物を終えた「シースピカ」が戻っていきます。そして、雲の無い
晴れた空に昇った太陽は刺すような明るさとなったのでした。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 24年12月下旬の様子 | トップ |   

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日常的電脳日記」カテゴリの最新記事