思いついた写真をアップする家

写真を撮ってコメントを書く。それだけ。

7年ぶりの吉水園 24/11/17

2024年11月19日 15時01分23秒 | 風景・散歩・旅
コロナ禍もあって随分長いこと訪れていなかった、広島県安芸太田町の加計にある「吉水園」
秋の一般公開を観に行きました。先週(24/11/09~10)行けば「五サー市」が催されていたのですが、
色々疲れていた事や、紅葉が進んでいなかった事から断念。天気が悪かったけど、11/17の訪問に
なったのでした。 ※文章構成上の都合にて、写真は時系列順ではありません。

 

クルマを旧可部線・三段峡区間の加計駅跡地にある、太田川交流館かけはしに駐車しました。
駐車場はイッパイ。ツーリングで訪れていたバイクも沢山来ています。
鯛焼きで有名な「よしお」に寄りたかったのですが… これ待ってたら40分は掛かるよね?!
というお客さんの行列を見て断念。また今度。。。

  

バイパスが出来る以前は、街の出入り口に少々複雑な交差点を持つ加計の街を通り抜ける必要が
あったのですが、今はココを通るクルマの多くは、交流館かけはし(駐車場)が目当てです。
以前訪れた際には有った建物が解体撤去されていたりして、時の流れを感じるのでした。



源田実生家。以前は案内看板もありましたが、今ではすっかりご覧の様子。時代の変化や、
第二次世界大戦終結から80年近く経っている事もあり、氏への評価も変わりつつあります。
また、安芸太田町は人口の減少が著しいという現実があります。

 

本年の吉水園、池には浮草が一面に繁茂しています。夏が暑すぎるのが影響しているのか、
昨年辺りからこの様子だそうです。尚、浮草の下の水自体は綺麗で酸欠も無いため、
以前から生息しているタガメなどの水生昆虫、アカハライモリ、モリアオガエルなどには
特に影響は見られないとのこと。
ですが、浮草であることから雨が降って水位が上がり風が吹くと、池から浮草が流出して
渦を巻き、なかなか後片付けが大変だと聞きました。
そうと聞けば、一面の緑の池というのも、これはこれで良い!と感じてしまうのでした。
なぜかって?緑の補色は赤なので、紅葉が一層映える訳なんですね。

かやぶき屋根も、背戸(せど。後とも書き、家の裏手のこと)の側は湿気の影響で傷みがち。
そのうち、吹き替え工事が為される事でしょう。

 

しかし、人が多かった。池と吉水亭をもっと良いタイミングで撮りたかったけど、
人が途切れるまで待つ訳にもいかず(ボケーっと立ってると、私が邪魔で他の人が
撮影出来ない)。3周くらいグルグルとタイミングを計ってみましたが、ちょっと
難しかった。残念だけど仕方ない。

また来年以降、心身共に好調で都合の良い時に訪れるのを楽しみにする事とします。

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この時間に新規投降出来ている事情(言い訳w)なんですが、先月(10月)に左肩を痛めて
しまって、骨と周辺に異常は無い事から「五十肩」という診断となり、通院しながら
投薬治療を受けておりましたが、昨夜、就寝中の寝返り(腕を動かす癖があるようです)で
激痛を覚え、二度三度と目が覚めてしまった。こりゃカナワンので、かかりつけの病院へ。
今回はトリガーポイント注射を施術して貰った。尚、筋肉注射のため今夜は風呂に入れない。
シャワーもダメという事らしい。菌が入っちゃうと恐ろしいので素直に従っておきます。。。

加計に行った時も、カメラバッグの中身を減らしまくって、痛くない右手に「持って」
移動したのにねぇ。昨日の仕事のせいにはしたくないけど、結果としてはそうだw

なんか、ひっどい人は治るまでに1年以上かかったりするらしいし、動かさなきゃ肩関節
周りが固着して動かせなくなるらしいわで、歳取ったら大変よねホント。
コメント (13)
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日中暑くて日没後は寒い 24/10/12

2024年10月13日 10時33分27秒 | 風景・散歩・旅
やっと近所のヒガンバナが見ごろとなりました、が、カメラを向けるのは少々難のある条件ばかり。
撮りゃいいじゃん…なんですけど、背景処理とか写ると色々問題がある時代とか考えると、ねぇ。

 

ヒガンバナはまだ花芽もあるけど、概ね満開。この花は朝露を受けた後に太陽光を浴びると直ぐに
日焼けしてしまって、やがてシナシナとなってしまいますから、咲いたねー!という花を探す事に
なりますが、花撮る時って基本的に良い花を探すところから始まるので。

フジバカマは黄色みが乗って、今週までかな、と。近縁種であり、本来、広島市植物公園で
アサギマダラが吸蜜するのは「コバノフジバカマ」という、少し紫がかった花になるのですが、
この週末はまだ咲いていません。来週辺りに咲き揃いそうなのですが、いかんせん飛来数が
少ない。12日は2頭。例年のピークは13日頃で、今年は観察会を14日に企画していると聞き
ました。数が少ないのか、飛来が遅れているのかは、私には分かりません。

  

植物は着々と季節を進めて… と言われますが、この植物公園の辺りの紅葉は11月中旬以降。
ナラの木の葉は青い。メジロが実ついばんでいる木は、名板を撮っていなかったので分からずw
ミヤマガマズミは鮮烈な赤い実を付けていますが、やはり葉は青い訳です。



さて、音戸の瀬戸公園の高烏台展望所へやって来ました。今年の1月2月頃に雑木を借り払って
くれたお陰で、展望が復活しています。ここ2年程は雑木の成長が凄く、あまり撮りに行く気に
ならない場所だったのです。でも、ここの夕景が本当に良い時期は11月中旬頃。

なぜここに来たのかといいますと



C/2023A3 紫金山・アトラス彗星が見えるかも!と考えたからです。12日の彗星の見える
位置は太陽に近いので、日没後に見える高度も低い。太陽に近い=薄暮の影響を強く受け、
大気を通って来た光は分散されて赤く見える。ヒトの活動や天候による塵モヤもある。
先ずは、彗星が見えるくらいの丁度良い加減まで、普通に夕景を撮って待つ事に。
時刻は18:14。肉眼で彗星は見えず、一緒に撮ってた人のスマホアプリ上では
「存在」している事だけは確認出来ていました。

※帰宅後に拡大して確認したところ、薄っすらと痕跡が認められ、方角と高度双方に
 合致が認められたので、「写ってたw」のでした。赤丸で囲っている所です。


OM-1 + 40-150F2.8Pro iso1600 F2.8 1.6sec 焦点距離90mm(換算180mm相当)※三脚使用

時刻は18:39。レンズを望遠に変えて、スマホアプリを頼りに大よその位置を決めて撮影
してみたら写ってました。肉眼では、やっぱり見えませんw 偶々ご一緒した夫婦の方は
iPhoneで撮影したのですが、なんと撮れてました! スマホというかiPhone凄すぎ!

いやー、写るかもと思ってダメなら諦める。今回彗星の観望の好機だが、今後は日没時に
雲が出そうなデータ。週間予報は15日以降雨模様。要するに、ダメかも知んないと考えて
いただけに、まずまずの結果。
何よりも、偶然ご一緒したご夫婦のスマホアプリのお陰で、見えてる筈なのに見えないが
狙ってみようか!となり、「ハー帰ろーかー、みえねーw」というのを思い直した訳で、
こういうのって有難いよな、と。
尚、このご夫婦はそれぞれのiPhoneで撮れていないと納得出来なかったようで、結果的に
両方とも写っていて一安心。ありがとうありがとうでお別れしたのでした。
神戸からいらしたそうで、恐らく二度と会う事はあるまい。

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タイトルだけだと「なんのコッチャ?!」ですよね。単に、疲れてるのと、この時期に観たい物を
無理せず見ようとすると行動はパターン化される。その結果が日中暑くて日没後は寒いという。
しかも、クルマに上着を載せていると思い込んでおり、寒くなって来たから上着取って来ますわ!
で行ってみたら無かったよ。
「こんな事も有ろうかと100均で買ったアルミブランケットが役に立ったよ。さぁ地球へ向かって…」
なんて思いはしなかったけど、2024年10月12日の天候はこうであったとWebLogに残しておくため、
こんなタイトルにしました。投げ槍。
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太陽の塔をみた 24/09/14

2024年09月15日 12時34分00秒 | 風景・散歩・旅
ここ数か月、特に色々やりとりして進めたのが2ヶ月ほど。とある用事で大阪へクルマで行くことに
なっていました。最終的にたまたま、時期がシルバーウィークの9/14になったということ。
正午ごろに目的地へ到着して用事を済ませた。時刻は13時40分。そのまま帰るのもアレだしで、
一度本物を見てみたかった「太陽の塔」を見て帰ることにしたのでした。

 

遠くからでも見えるこのお顔!そして、午前~正午ごろまでは良いお天気だったのに、予報通りに
曇天に。気温は高く、湿度も高く。汗をかいても乾きゃしない。。。

 

うん、やはりデカかった。全高約71mとかききますので、それはそれは大きい訳です。しかしまぁ、
重ね重ね天気がねぇ。。。 仕方がねぇ・・・

 

内部の観覧当日券が販売されていたので、折角だから観てみました。尚、いわゆるカメラは1階フロアの
階段の手前まで使用可能。そこから先は、スマホカメラをビニールケース(レンタル料500円)に入れた
状態でのみ撮影可。誓約書に一筆書かなきゃいけません。よって、ブログに載せるのは、申し訳ないの
ですが1階フロアまで。商用使用でなければ使えるようなのですが、用心に越したことはない。

この1階フロアへの連絡通路に相当する場所に、かつて存在したが失われたとされる「地底の太陽」が
展示されています。これは当時の資料から再現したもので、復元原型を担当した海洋堂のHPにも掲載あり。

 

内部をみて、その凄さに圧倒されて外へ出て来てみたら、なんと青空がみえるではありませんか。



そして、本当に一時の間だけ太陽の光が差し込んで来たという。アリガタヤ。神々しくすらある。
少し分かりにくいけど、塔の基部に居る人と大きさを比べてみると、改めて大きさに驚く。

 

太陽の光が当たると印象も変わる。流石は「太陽の塔」だけはある。

 

午後2時40に万博記念公園に着き、内部観覧チケットが入手出来、あっという間に閉園時間の
午後5時を迎えたのでした。今度は最初から「太陽の塔」をジックリみられる条件の時に
泊まりで観に行きたいと思ったのでありました。

1970年大阪万博を前にして、「とにかくべらぼうなもの」を生み出した岡本太郎という芸術家の奇才さ。
実際の巨大構造物として、建設開始から1年2ヶ月で作り上げた技術者や作業者の方々。
万博後50年を記念して耐震補強工事及び、内部展示の復活に尽力された方々。
いずれも凄い仕事をしたものだと、只々驚嘆しただけなのでした。

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大阪に行く機会…というか、行かなきゃならないので行ったというか。観光なら日時含めて色々と事前に
調べるんですけど、そうじゃなかったので。
ところが、ここで何度かこぼした通り体調面で不安のある状態。正直、行くのが大変だと気の重い部分が
ありました。遊びに行くなら宿泊含めて考える事も出来ますが、用を済ませたら速やかに戻って来るつもり
だったので。

ちなみに、かの有名な「大阪・岸和田のだんじり祭り」の日だったりしたのですが、前夜(13日)のニュース
で知ったという具合でしてね。惜しい事をしたというか、元々予定にないから諦めたというか。
その代わりに、長年みてみたかった「太陽の塔」が見られたので良い大阪行きだったと思っています。

しかしまぁ、よー行けたわ。帰宅後にシャワー浴びて、疲れ果てて直ぐ寝てた。歳だw
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24/08/29-31 サンサンと呼ばれた台風10号

2024年09月01日 08時19分26秒 | 風景・散歩・旅
台風10号「サンサン」は、遥か南の海上にある時から進路予測が刻々と変わり、九州の南に接近して
以降も進路が定まらず、暴風と大雨をもたらしながら九州へ上陸。私が暮らす中国地方(広島県)も
台風に備え、鉄道・バス・船舶の運休が早々と決定しておりました。


24/08/29

この日の14時頃に「30日は台風なので休業となります。31日も台風なので振替出勤はありません」
と告げられた。迷走台風で九州上陸以降の弱まり方を見る限り、そこまでせんでも…とは思ったけど、
帰宅してからバスまで運休となってしまっているのを知った。

呉湾は台風避けの泊地の1つ。私のWebLogに於いても過去記事で幾度か紹介しております。
ただ、今回集まっている船を見る限り、最大限の警戒という感じでもなく。現に、広島~松山間の
定期航路に用いるフェリー・高速船は沖で停泊ではなく、岸壁に係船していたようです。


24/08/30

休業となってしまった30日の朝、風の音もなく雨は早朝に降っただけ。停泊している
クレーン台船「駿河」が良い目印になっている。結果的に、30日は昼頃から夜半まで
断続的に雨が降ったものの、そこまで大雨という訳でもなく。

 
24/08/31

台風は東へ去った。九州に続いて四国でもジグザグと動き続け、雨の影響は東海以東や東北、
北海道の方が強かったようです。停泊していた船は去り、31日の朝から広島~松山間の定期航路は
通常運行されていました。


24/08/31夕刻

台風が去り、31日の昼過ぎまでは雲が厚い時間もあったけど、ギラッギラの太陽が戻って
参りました。こうして、2024年の8月は終わっていったのでした。

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2024年の台風10号「サンサン」。台風には愛称?!が与えられ、今回の「サンサン(Shanshan)」は
香港の少女の名前に由来するという。。。 台風の名前、実は140個まで決まっていて、1巡したら
最初に戻るそうで。調べるまでシランカッタよw 各国が順に提案した名前を振っている程度にしか
知りませんでした。ちなみに日本提案名は全て星座名から。

ちなみに、台風名(アメリカ)=女性名ってのは1979年の時点で改善され、男性名と交互に使用する
様になっていたんだって。更に2000年からは台風名を「アジア名」とするよう変更され、今に至る
のだそうです。知らない事ってホントに無限にあるわ。
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梅雨の中休みってのはホントかい? 24/07/06

2024年07月07日 16時12分24秒 | 風景・散歩・旅
中国地方は梅雨の中休み… といいつつも、雨空から晴れとなった7月3日以降、連日33℃付近の
日々が続く。南西の風なので目一杯、真夏の湿った太平洋高気圧の張り出しによる晴れという事。
具合悪くなるくらい暑いのです。



さて、なんだか週末の度に行ってる縮景園。広島駅から近く、京橋川沿いにある日本庭園は
意外と静か。これから真夏の頃は、花もひと段落して縮景園の来園者が減って来る季節。
紫陽花も終わりとなるのですが、今年も「花船」が展示されました。

 

終わりを迎えた紫陽花の花を、船に水を張って生けている形態の花船。この場所に気が付かない
人も結構居る様で残念ではあるけど、人イッパイだとゆっくり撮影出来ないので、良し悪しある。

 

で、今更気付いて驚いたのが、広島地方気象台のアジサイ開花標本木というのが、京橋川沿いに
設定されていたということ。縮景園のアジサイは美術館側がメイン。芝生広場周辺にも植えこんで
あるものの、この写真は件の京橋川沿い。ココなん?!という発見でありました。



被爆樹でもある大銀杏。実に青々とした状態。木の周りには細く伸びた株が目立つ。
そしてこのイチョウは雌木。そう、まだ青いけど銀杏が生っておりました。

 

暑い時は日陰に限る、とはいっても、縮景園の竹林はコンパクト。小道は本当に通路という
感じなので引きが取れません。良い感じに撮ろうと思うと、望遠レンズを使って遥か後方
から~と考えるのですが、手前が開けていないので無理です。で、足元ではドバトさんが
何かをついばんでおりました。ほじくり返しては何かパクパクやってるので、良く分からない
けど食えるものが埋まっているのだと思います。



キキョウ。ここのは白花でした。



ノカンゾウ(ヤブカンゾウ)は、京橋川沿いにアジサイと交互に、そして薬草園に植えられて
いました。黄赤の花は一日花。タイミングが合わないと見られない…



ここのオニユリは咲き始め。薬草園は、入り口から見て右上端(北東)なので人気も少ない。
むかごが沢山付いていて、夏だな!と感じさせてくれる。



この日、一番驚いたのがヤマユリが咲いていたということ。普段見ない茶畑や薬草園の
側から京橋川沿いを歩いていると、足元の垣根の向こうに植えられていました。
撮影出来てはいるけど、結構アングルは苦しかったんですよ。スマホを使う方が楽かも
知れないけど、ここに咲いている事に気付く人がどのくらい居たのだろうか。


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縮景園も、紫陽花の見頃が終わりつつ… 24/06/30

2024年06月30日 19時23分43秒 | 風景・散歩・旅
雨時々曇りという空模様だったけど、縮景園へ行ってみました。紫陽花の見頃も終わりという
案内がネットに出ていた為です。

  

なるほど、確かに色が変わったり飾り花が裏返しとなったものが殆ど。いくら花期の長い紫陽花
とはいえども6月末ですからね。

  

それでも中には結構面白いのが見られたりして、自分なりに楽しんで撮影しておりました。

 

気象庁の天気予報HPをみると雨雲の接近が予測されていましたので、雨宿りをしつつ。
結果的に、大して降る事はありませんでした。



桜の咲く頃に、小さいピンクの花を付けていた花梨にも実がなっています。まだ青くて小さい
けど、元々の花が小さい事もあって、良くまぁ大きな実をつけるものだと感心したり。



もうツワブキ咲いてるわ。夏じゃん。。。という印象を強くしてみたり。



マルバハギが咲き始めていたり。普通、7~8月頃じゃないのかな?!と思いつつも、
明日から7月なんだよね。

今年は結局、良いお天気の日に紫陽花を写しに行く機会が無いままシーズンを終えた感じ。
梅雨空の雨に濡れた紫陽花も味わいのあるものだけど、鮮やかな品種も多く存在するし、
花の時期が比較的長いのに撮れないというのも残念ではある。また来年。
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音戸の瀬戸公園のヒラドツツジも見頃が終わり 24/04/21、04/28

2024年04月29日 21時40分17秒 | 風景・散歩・旅
桜(ソメイヨシノ)の見頃をジーッくりと見て回れなかった今年。ヒラドツツジはどうなるかと
思っていたのですが、こちらも多く時間を割くことなく。仕事帰りに寄ったりもしたのですが、
夕景・夜景撮影をしませんでした。やっぱり、元気である事が一番良い事なのかも知れない。
うん、元気も気力もなかったw こんな時に無理して撮っても良いのが撮れないし。

  

24/04/21:白花のツツジはリュウキュウツツジの系統を取り入れたものとされています。
ここ、音戸の瀬戸公園のヒラドツツジは、先ず白花が満開を迎えます。撮影日は雨が降り、
夕方になってからやっと止み間があるような状況。雨に打たれたツツジの花は透けるような
水滴が付いています。ヒラドツツジの花は雨にとても弱く、翌日に晴れる様だと水滴が
ルーペ的に光を通してしまい、花や蕊が焼けてしまいます。

   

24/04/28:結果的に、今年のツツジが一番良かったのは04/26(木)・04/27(金)だった
のかなと思いました。で、この両日は仕事だったので撮ってません。日曜日の04/28朝に
観に行ってみて、金曜辺りだったのかな、と。そう、花が焼けていたのです。

そして今日、24/04/29は朝から降り始めた雨が終日続きました。また来年・。。。
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雪景色を見に行った 24/03/02

2024年03月03日 14時21分12秒 | 風景・散歩・旅
この冬場は雪を見なかった。通勤の都合上スタッドレスタイヤを履かせているのだけど、
気温が高いと剛性感が下がり、雨が降るとグリップ力が酷く落ちる。ちびるばかりで勿体ない。
そして3月1日から寒気が入り込み、中国山地では積雪が見込まれるという気象データをみた。
3月1日のライブカメラによる道路情報をみていても、雪なんてありゃしない。そう、2月の
時点で春先を彩る小さな植物が花を付けている有様だったのです。

で、3月2日の朝5時に目が覚めて道路情報をみてみると、中国山地では結構積もっている。
10cm程度の積雪らしいが、あくまでも観測地点の話。というのをベッドで横になって確認
していたら寝てしまっていたのでした。元々、朝は弱い。しかも疲労により起きられない。
家事を済ませ、さて出かけてみるかと用意の整ったのが10時頃。遅いよねぇ。山の方に雪を
観に行きたけりゃ、7時頃には出発すべきなのに。

  

こうしてやって来たのが、広島県の北西部で中国山地にあたる安芸太田町の三段峡。
ちなみにココ、広島県担当者による遊歩道周辺の安全確認、整備工事を経て、
観光シーズンに合わせて例年4月から各店舗の営業が始まります。

つまり、当日はお店やってませんでした! ビジターセンター「LOUPE」にて
寄合をしていた為、偶々人が居たということ。
そして、この時期にやって来た少々?な者が心配になったのか、説明をしに出て
来て下さったのでした。

 

そもそも到着した時刻が12時30分頃。幾らスノートレック可能な装備を用意して
来ていても、残り時間を考えると、もう深くまで入る事は出来ません。
雪は軽く積雪も知れていますが、なめてかかると滑落事故に繋がります。
スノーブーツに滑り止めスパイク、ストックがあれば行けるかな?それくらいしか
行く時間も無かろうし。

説明によると、これくらいの積雪なら、行こうと思えば幾らでも行けるという事なの
ですが(注意!現地で暮らす経験のある方の場合)、黒淵(地図看板写真参照)に
行くにはアップダウンがあって厳しい(登れたとしても、帰路の下りが滑り台となる)
ので、その手前で止めておいた方が良いと告げられました。素直に従います。

 

さて出発。尚、遊歩道へ入ろうとした際に女の子(20代の観光客)が戻って来たので
どこまで行ったのか尋ねたところ、赤滝で折り返したとのこと。

赤い欄干の橋は「長淵橋」。雪で見えないけど、足元に区間距離を示したプレートに
表記され、目安となる場所です。橋の左手には「長淵」。



こうやってみてみると、さっきの女の子以外にも人の歩いた痕跡がありました。
雪景色を見たい人って、やっぱりいますよね。比較的軽いとはいえリスクも
あるけどさ。



雪が無ければ景色にならないと思われる状況でも、雪のお陰で美しかったり荘厳に
感じたりする。人間ってのは非日常だと!と感じるように出来ている。
これが行き過ぎると感覚がマヒして来る訳だが… また別のお話ですね。



「姉妹滝」。右側に拡がる岩場が「竜の口」と呼ばれ、川によって手前奥に別れている。



「赤滝」。この岩に藻類タンスイベニマダラが増殖する事によって赤く見えており、
岩自体が赤いのではない。水が枯れると赤滝も無くなってしまう道理だが、ずーっと
昔から赤いということは、そういうこと。

 

「庄兵衛岩」。大岩をくり抜いてトンネルにしてあります。行く手を阻むような大岩
を「五立」と呼び、庄兵衛岩は最大のもの。身長の高い人は頭上注意。

   

「石樋」。200mに渡って1枚の花崗岩盤に樋(とい)を渡すような水路が出来た地形。
鉄筋コンクリ製の東屋には「石樋観音」なる案内写真があったので探してみた。
角度を変えて覗き込んでみたら、なんだか観音様というよりは、伏せしてコッチ見てる
ビーグル犬に思えてしまって…

 

「ぐるの瀬」と呼ばれる所で当日は引き返す事にしました。長淵~黒淵間の約6割ほど
着た地点です。ワカンに軽アイゼンを組み合わせなら行けたかも知れないが、引き返す
時間を考えるとココまでです。

  
左:スマホ 中:カシオEX-ZR3200 右:ミラーレス

記念的に、比較写真を撮ってみました。ミラーレスは、スマホの画像処理結果に近付ける
よう、RAW画像から調整して作成したものです。
こうやってみると、デジタルカメラから撤退したカシオ末期の製品は、スマホ用カメラに
近い画像処理をやっていた事が分かります。儲からないから仕方がないのだけど、
本当に勿体ないような。今の技術でカシオが高倍率ズームデジカメを作ったら、きっと
素晴らしく見栄えする画像をもたらしてくれただろうに。

CASIOと書いてあるだけで、キヤノンやニコンより落ちる印象を持たれちゃたのが気の毒。
購入しやすいようコストにも配慮した製品づくりだったのです。



そういう事で、長淵まで戻って来ました。雪は止み流れの早い雲の向こうには青空が。
雪が軽いこと、気温が高いこと、少しでも陽が射せば溶けることなどで、出発時とは
随分と雰囲気が異なります。

遊歩道が整備された観光地とはいっても、降雪時に渓谷を行くのは色々と準備してから
いかないと危険です。木々の枝に積もった雪も落ちて来ますし、足元が確かかどうかを
ストック等で確認しながら進まないと危険です。くれぐれも気を付けて下さい。

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23~24冬シーズン、広島県南部地方では積雪するような事も無く、少し北に位置する場所でも
降雪・うっすらの雪はあったものの、スタッドレスタイヤ必須という積雪は無かった。
基本的に暖かすぎるまま推移し、雪どころか雨も少なかったため水源では水不足の心配が発生。
2月下旬の雨も、ニュースの気象コーナー解説では菜種梅雨に似たものとされていた。
今年の夏は、23年の地球沸騰化といわれたものに比べてどうなるのだろうか。
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縮景園の梅 24/02/25

2024年02月28日 17時28分25秒 | 風景・散歩・旅
事後報告となりますが、24/02/25の縮景園の梅の様子を。


(スマートフォン)

梅林全体は既に終わりの頃。実は前日(02/24)の夜にやや強い風を伴う雨が降りまして、
随分と花が落ちておりました。よって、本年の縮景園の梅林見頃はギリギリ02/24の午前
までだったのかな?ということに。



遅咲き品種の「鴇の羽重」。例年なら3月上旬頃に見頃となりますが、既に7部近く咲いて
いました。こちらも雨に打たれたため良い花が少なく。構図やピントの置き方も良くなく、
露出含めて稍残念な写真に。



清風館の枝垂れ梅(赤)は満開。こちらも近くで見ると、雨に打たれたねぇという感じ
ですが、木全体は良く咲いていました。みんなココで撮ってた。



そして、河津桜も6部程度咲いていた。んー、つまるところ、この日は縮景園ではなく
蒲刈県民の浜の河津桜を見に行っていたら、サクラジロウ(桜とメジロ)が沢山撮れた
のかも知れない。。。

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そんな訳で、本年の縮景園の梅の見頃は過ぎ去った様です。今年はなんだか週末に
良い感じの日が巡って来なかったな、と。天気が良くてもあと僅か!とか、
ご覧の通り天候が回復しても、終わってしまったな、という。

とはいっても、23日夜から発熱してしまい、24日は丸々一日を寝て過ごしていた
訳でして、25日に起きて出かけられただけでも良しとすべきか。
でも、ホントは24日の夜に打ち上げ花火を見に行きたかったんですよね。
しかもこの場所ではラストの花火だったのに。

ま、体が丈夫が一番なんだな、と。私は結構、病となりやすいんです。
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24/02/18 縮景園の梅

2024年02月19日 19時00分07秒 | 風景・散歩・旅
この日は良く晴れて気温も上がり、まるで春の様な日差し。上着イラネー!というくらいに
暖かかったのですが、脱いだら持って歩くのに邪魔になるので着たマンマだったという。
上着を脱いでクルマにおいておけば良かったとは思うけど、寒かったら風邪ひくし。。。
もっとも、汗かいても風邪ひくとは思うのだけど。



隣の美術館3Fから、縮景園・梅林を望む。ご覧の通り既に見頃。早咲き・遅咲きなどの
品種がありますので、全体的な満開ではありません。ここが桜とはチョッと違うところ。



清風館前の枝垂れ梅は、まだまだつぼみも多い。次週辺りには咲き進んでいると思うけど。

 
左:スマホカメラ 右:ミラーレスカメラ

スマホでも十分見栄えがするのですが、ピントの来ていない部分や画面の周辺部では
相当描写が怪しい。ミラーレスは周辺部まで綺麗に解像されています。



で、上の比較写真共々、この枝垂れ梅は「玉掛枝垂れ」。白花にみえるけど、うーっすらと
桃色が入っています。

 

品種不明。桃色の八重咲、ガクは赤みがある。



「白加賀」



「月影」。ご覧の通り、まだつぼみも結構あります。



「楊貴妃」。以前は2月下旬~3月上旬に満開となっていたのですが、近年は2月に見頃を
迎えるようになっています。



手前はマンリョウ、少し分かりにくいけど、奥にはアセビのつぼみが。花桃が咲く頃に
アセビも咲いて来ます。春の準備は進む。
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