思いついた写真をアップする家

写真を撮ってコメントを書く。それだけ。

'14春 バラ「シンシア ブルック」

2014年05月30日 19時00分00秒 | 薔薇
そろそろ6月の花を・・・なんて思ったりもするんですけど、過去の写真データを眺めていると、6月らしい花ってのは、6月中旬から下旬にならないと撮れていない事が判明致しました。ま、当たり前と言えば当たり前。アジサイなんかも、まだまだ今からですしね。6月に入ってもバラを撮っている年も有りますし、あまり気にする事も無いのかも。ユキノシタ科(ウツギなど)は、山の方の日陰でヒッソリと咲いてはいるのですが、段取りが難しかったりするんですよコレが。手持ちでパチパチやれば良いのですが・・・

さて、今回は「シンシア ブルック」をご紹介。



ハイブリッドティー系 1943年作出(登録)。いやー、美味そうな色w 絶対ミックスジュースだろっていう感じなんですわ。写真では花が開き気味なのですが、調べてみると、球状に花を付ける事で人気なのだそうです。以前ご紹介した「ジュードディオブスキュア」なんかは、典型的なカップ咲きなのですが、そこまでは丸くないのかな?色はアプリコットイエローでした。どーりで美味そう(甘そう)な訳だ。

そーいやー、過去に「アプリコット・ネクター」という、そのものズバリなバラもご紹介させて頂きましたっけね。
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'14春 バラ「バロン ジロ ドゥ ラン」

2014年05月30日 19時00分00秒 | 薔薇
いやー、今日も相当に暑くなりそうな感じ。なぜ感じなのか?予約投稿なので、結果は事後でないと分からない為です。ただ、天気予想や気象データを見る限り、確実に暑くなりそうじゃあります。中国大陸には安定した高気圧が、朝鮮半島からも高気圧が南下しつつ有り、日本の南と東北・北海道を除いてスゲー晴れる感じしかしないのであります。

さて、今回は「バロン ジロ ドゥ ラン」をご紹介



ハイブリッド・パーペチュアル系のオールドローズ。1897年作出。バラは19世紀の品種改良競争で飛躍的な進化を遂げ、モダンローズとしてハイブリッド・ティー系が登場しましたが、ハイブリッド・パーペチュアル系は1つ前の系統にあたります。

特徴は、赤に白いフリルが付く可憐な花姿。香りが良く、ツル仕立てにし易く、割と強いので育てやすいのだそうです。

※販売名は、バロン・ジロード・ラン等となっている様です。
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'14春 バラ「ローラ」

2014年05月29日 23時00分00秒 | 薔薇
気温もグングン上昇中ではありますが、まだまだ湿度が低めなので、暑くても爽やかな体感で有ります。今年の夏は冷夏予報が出ているそうですが、中国地方は「平年並みか暑い夏」とか言ってたぬー。さすがは天気予想だけはある。地球全体の大気循環についての全容を解明出来ていない人類ですから、過去データとの比較しか、検討のしようがなんですよねー。

さて、今回は「ローラ」をご紹介。



ハイブリッドティー系 1981年にフランスで作出されたそうです。香りは弱いのですが、色が凄い!鮮やかな朱色なのですが、緋色(#D2382A。R210:G56:B42)という感じでした。これも、恐らく光線加減ひとつで色が違って感じられそうです。

こういう写真を撮ってる時ってのは、なんだか「食べたらフルーティー?!」とか思っちゃうんですが、実際に食べても美味くないのは分かっているので、あくまでもイメージという事で。イエローや、オレンジ系は、やっぱり柑橘類とかミックスジュースを連想しながら撮っています。変な人だw
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'14春 バラ「ニューウェーブ」

2014年05月29日 23時00分00秒 | 薔薇
※22/05/25修正:当記事は「根室の朝」として扱っておりましたが、花の特徴などを考慮して
        タイトルを「ニューウェーブ」に変更いたしました。
        尚、本文については意図的に残しておりますので、ご了承ください。

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いやー、黄砂が凄いですなー。広島県地方では、今年初めての黄砂を観測!なんてやっていましたけど、冬の終わりから春を通じて、手指の先がカシカシするような「何か」が飛来していたので、今更「黄砂」と言われてもねー・・・

さて、今回は「根室の朝」をご紹介。



ハイブリッドティー系 1957年に日本で作出(登録)されたそうです。このバラも香りが強く、バラ園!という感じが堪能できる品種で有ります。光線の加減か、個体群の違いか、環境の問題か、このバラは本来、白に薄ピンクという配色らしいのですが、グレー掛かった薄紫と言う感じでした。日が経つにつれて白はより白く、赤味も増していくのかも知れません。

広島市植物公園のバラ園では、終わった花は速やかに摘み取って行きますので、最後の状態を見る事は難しい。生産数が少ない割に人気が有るので、苗は直ぐに売れてしまうようです。

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'14春 バラ「ミス オールアメリカン ビューティー」

2014年05月26日 19時05分00秒 | 薔薇


ハイブリッドティー系 1965年の作出。20世紀最高のソリスト「マリア・カラス」に捧げられたことから、別名としても用いられます。

バラのイメージにぴったりの、ローズピンクが鮮やかな大輪を付ける品種で、バラ園でもひときわ目立っていましたね。また、香りも強い。大きい花を付けるバラは傷むリスクも大きく、撮影の際には良好な花を探す事から始まります。

今年度、広島市植物公園のバラ園では、植え込みへの品種を絞る代わりに、花を沢山見て貰おうという方針を採っているそうです。なので、以前より撮影はし易くなりました。代わりに、品種によっては鉢植えのみという状態に。バラは株(台木への接ぎ木)で管理しているので、植え替えは比較的やり易い様です。但し、労力は半端無いですが。女性のスタッフも多く、苦労がしのばれます。

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'14春 バラ「パパ・メイアン」

2014年05月26日 19時00分00秒 | 薔薇
春バラが最盛期の頃とあって、久々に広島市植物公園に行ってきました。1年半以上ぶりでしょうかね。細かい所が変更になっていたりで、楽しみな部分も見つけました。これから暫く、機会が有れば観に行ってみたいと思いますね。

さて、今回は「パパ・メイアン」をご紹介。



ハイブリッドティー系 1963年にフランスで作出されたそうです。撮影当日は陽射しが十分に有った為、非常に赤く写っています。実際は、ビロード調の花びらで有る為、黒バラに分類されているとの事。以前にご紹介させてもらった「ルイ14世」の方が、色自体は黒いんだけどなー。

色・容姿に加え、香りが素晴らしい。正に「バラ園」という強力な芳香を漂わせていたのであります。
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5月の様子

2014年05月18日 15時00分37秒 | 日常的電脳日記
実の所、5月に入ってからは遠方へ出かけておりません。近所をぶらつく程度。どーも、気がのらないというか、遠くまで行って写真を撮ってみようという気力が無いというか。写真撮るなら近所でも出来るからというのも有りますが、今月は「コレ!」といったイベントも無かったし。

近所の山を原付スクーターで走ってみて、今まで撮っていなかったものを見つけては、時間を過ごす形に。一旦気に入って撮影に入ると最低でも30分は居ますから、多くのものは写せない訳でして。ま、撮影テンポが悪いだけとも言えますが。

  
左・中:E-M1 右:AP15(モノクロモード+緑)

既に花は終わってしまいましたが、白藤。14/5/11の撮影。この木は今まで気が付かなかった。道路端に有るので行きやすい上に狙い易い高さ。来年以降も、時間の都合が合えば撮ってみたい。ミツバチ・ハルハナバチ・クマバチが蜜と花粉を求めて飛び回っている最中、よくよく観察してみると、緑や白や黒といった色んな種類の芋虫がw 写真には撮りませんでしたけどね。


シオカラトンボのオスと思われますが、羽化した頃はメスと色が殆ど変わらない。成熟するにつれて青白くなって行きます。


白藤を撮った近くに居たノラネコ。黒錆び茶が母猫と思われる。茶虎と茶白が子供の模様。


これは、14/5/17の夕暮れ。当日の午後は空が白く光る様な薄雲状態でしたが、夕方からは青空が隙間から覗く様になったので、急遽撮影に出かけた次第。

※14/5/30追記※

本日の夕刻、当記事で採り上げた「藤」の近くを通りかかったのですが、伐られてしまっていました。道路端に育っていた木なので、道路側に倒れる前に排除した模様。道路管理の観点とはいえ、なんとも複雑な心境。奇しくも、この木が咲かせた最後の花を撮ったという形となりました。木は動けないし、物も言えないし、倒れるかどうかの自己申告も出来ないので、残念だけど仕方ない・・・ んー、残念。

※20/5/28追記※
お気づきの通り、この記事で「藤」としているのはハリエンジュです。当時、本当に知らなかった訳です。後年になって同じ花を付ける木を良く観察してみると、藤とは全く異なる特徴を見つけ、調べてみたら違ってました!という次第。
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2014年の桜(後編)

2014年05月02日 11時39分52秒 | 桜花
えー、遅くなった理由は、最後にもう1度くらい桜行けるかな?等と考えていたら、終わってしまった事が昨日判明致しましたので、後編をば。


造幣局広島支局で毎年開催される「花のまわりみち」。今年の花は「花笠」だったのですが、日中の良い時間に行く事が出来ませんでした。今年の桜は少し早めに満開を迎えた事も有り、どうやら公開初日がピークだった模様。オイラは、日曜日の夕方から慌てて出かけ、夜桜を撮る事に。で、撮れたのがコレ・。・。んー、ユスリカさんがw
これ、ファインダーでは見えなかったんですよね・・・

 
島根県の雲南地域にあたる三刀屋には、緑の花「御衣黄」が河川敷に植えられており、中国地方では名所となっております。最初、場所が良く分からずにグルグル迷ってしまった。地図を良く確認し、やっとの事で辿り着いたのですが、これまた時期が遅すぎた。挙句に、撮影時には風が吹き続き、小枝に残った比較的日数の経っていない花を狙ったのですが、微妙にピントがズレてしまって。


品種は良く分からないのですが、三刀屋の河川敷に植えられていた八重桜を。また今度、ピークの頃を狙って行ってみよう。

で、ここで奇遇な出会いが。オイラが河川敷で撮影をしていると、中の良さそうなご夫婦が桜の撮影をしていました。こちらに近づいて来たので挨拶をしたところ、奥様が「急に御衣黄が見たくなった!」と思い立ち、ココへやって来たとの事。話を聞いて行くと、広島から来た方だという。で、更に話を聞くと、呉なんだとかw オイラと一緒じゃねーか!これからの予定を伺ってみると、特に決めてないとの事。そこで、一緒に「千鳥別尺のヤマザクラ」を見に行ってみませんか?と誘ったところ、同行されるとの事。駐車場まで戻ってみると、クルマは隣同士に置いてあったという。

 
左:ゼネラルイメージング(アグファフォト)AP15。右:オリンパスE-M1

これが、真昼間の状態。三刀屋でK山さんご夫婦に出会ったのが15時頃。三刀屋から千鳥まで、約2時間必要です。しかも、山間部なので日没は少々早い。現地に到着したのは18時過ぎ。既に陽射しは無く、薄暮を待つ時間帯となっておりました。


ライトアップが19時少し前から始まり、お話をしながら撮影をする事に。ご夫婦は春先らしい服装で有った為、山間の夜の冷え込みは辛かったかと思います。1920時頃に引き上げるとの事で、無事の帰宅を祈ってお別れしたのでありました。で、オイラ、撮影を終えてクルマに戻ったのが2038時だったりして。挙句に、帰りに道を迷ってしまい、自宅に戻ったのは翌02時頃だったのでありました。カーナビというアイテムを、未だクルマに搭載していない為、まー、時々有りますわ。こういう事もね。代わりに、地図を車載しております。でもね、山の中では標識看板が無いのでw 今どこに居るのか分からなくなる事が多いんですわ。まー、本当に1年ぶりくらいでしたかね、これだけ長時間の運転をしたのは。
ま、
今シーズン最後の桜撮影を締め括ったのは、珍しい出会いだったという事であります。案内したご夫婦は、カーナビに経路を打ち込んでいたそうなので、また次回、昼間に訪れる事も可能ですし、この桜の近傍に有る「小奴可の要害桜」「森湯谷のエドヒガン」も見る事が出来ると思います。お体に気を付けて、来シーズンの桜をお楽しみ下さい。良い1日を、ありがとうございました。
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