思いついた写真をアップする家

写真を撮ってコメントを書く。それだけ。

23/12/28 年末の呉地方隊 主に龍の巣

2023年12月30日 11時40分35秒 | 航空機・艦船・ミリタリー等
今回は潜水艦の巻き。潜水艦以外の船も写ってるけど、潜水艦が主役。
海上自衛隊呉地方隊の潜水艦にしめ飾りが施される12月28日の朝、見に行って来ました。



自衛隊の始業時刻は08:15。9時頃に訪れたら既に作業を終えた潜水艦もありましたが、
作業の様子を見る事が出来ました。



とか思っていたら、潜水艦が戻って来た事に気が付いて… 潜水艦にしめ飾りする所を
見に来たのに、やっぱり係船作業も見てみたいですよね! 毎日通いでもしない限り、
出港・帰港の作業が見られるかどうかは運次第。特に潜水艦はね。



係船作業を見ながら他の潜水艦を見ていると、しめ飾りの取り付け作業をやっていて…
どうも目移りしてイカン。ただ、現代の配慮として人物が写り過ぎている写真を出す事は
避けるべきなので、撮影しても個人の趣味で持っておく他なく… しかも、特に撮影の
規制はされていないとはいえ軍隊にカメラを向けている訳ですし。

  

こんな感じで潜水艦が戻って来ている訳です。現在の主力は「そうりゅう型」潜水艦。
龍の巣であります。でも、前級は「おやしお型」、次級は「たいげい型」という訳で、
潮(うしお)とか鯨(くじら)も居ますよ、と。



12月28日のF(フォックス)バースの様子。年末年始には多くの観光客が訪れる事を
考慮してなのか、艦首形状の大改装を実施した護衛艦「184 かが」は陸から少し隠れる
様になっていました。写真左側の艦艇は桟橋側から「464 ぶんご」「4203 てんりゅう」
「422 とわだ」です。



小一時間ほど眺めていて、そろそろ帰るかと思って沖合を見たら、広島(宇品)~呉
~松山行きのカーフェリーが交差していた。左は石崎汽船の「旭洋丸」、右は瀬戸内海汽船の
「シーパセオ01」。場所と時刻によって、こうやって交差するところが見られます。


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砕氷艦 しらせ 呉寄港 23/09/17

2023年09月18日 21時49分03秒 | 航空機・艦船・ミリタリー等
タイトルにある通り、今回、砕氷艦「5003 しらせ」が海上自衛隊・呉基地に寄港しました。
当初の予定では、寄港先は岩国港となっており一般公開も実施されるようになっていました。
諸般の事情で岩国港が使えなくなり、急遽、呉に寄港した上で一般公開が実施される運びと
なった訳です。

選ばれたごく少数の人しか訪れる事の無い南極へ行って帰って来る船ですから、どうしても
観に行ってみたくなる訳です。過去の寄港時にも観に行ってるし、先代(5002 しらせ)も
観に行ったけど。船見たいんですよ船!

   

朱色の船体が青空に映える。でも本当は、真っ白な南氷洋で目立つための色です。
しらせの運用は海上自衛隊が行っており、艦籍も海上自衛隊。戦わない海上自衛隊の船。

 

船体後部に装備される吊り卸型のボートと、船体中央部装備の投下式救命ボート。投下式は
結構勢い良く落とされる事になるので、体験訓練が当然あります。あまり乗りたくはないですが、
いざという時に命を守る船。他にも自動膨張式の救命いかだも装備されています。

  

物資を収納するコンテナを積載するラック部分。今はまだ、11月に南極へ向けて出発する前の
肩慣らしみたいなものなので、搭載コンテナは最低限のみとなっています。

後部飛行甲板には、CH-101_8192(92)ヘリコプターが展示されていました。色が黒となって
いるのは、白い世界で目立つために黒としている訳です。ちなみに、海上自衛隊が通常任務で
使用している同型機は白で塗装されています。

艦尾には、海上自衛隊所属である事を示す自衛艦旗が掲げられています。

 

飛行甲板後部には、南極の石が展示されていました。これは昭和基地周辺で採取されたもので、
片麻岩と呼ばれ、変成岩に分類されます。花こう岩に似る物の岩融鉱物による縞模様が大きな特徴。

南極の氷は結構見聞きする機会が多いと思います。空気が多く含まれるため、溶けるにつれて
パチパチと気泡が弾ける音がするというアレです。流氷から切り出しているため、基本的に平です。

  

艦橋へ上がって来ました。この船は横に広くて艦橋も横に広い。外を眺めると高い位置に登って
いる事が分かります。ブルーシートの副長席は見学者が多く写り込む(要は座って記念撮影している
親子が多かった)ので素通り。代わりにレッドシートの艦長席が空いていたというタイミング。

破れた自衛艦旗は、64次越冬隊が令和4年12月24~令和5年1月21日までの29日間、ふじケルン
(記念碑兼、慰霊碑)に掲揚された物。向こうは夏の筈なのに、極地は厳しいということ。

 

クレーンを艦首側デッキからみたところ。その向こう側に見える艦船をみると、呉に来ている
ことが良く分かる。

そして、本来の寄港先であった岩国で準備されていた、「宇宙(そら)よりも遠い場所」の
パネルが展示してありました。

 

さて、見学を終えて外から「しらせ」を眺めてみると、この船が砕氷艦であることが良く
分かる。艦首下部には融雪用散水装置を搭載しており、海氷上の雪を融かして艦と雪との
摩擦を軽減します。ラミング航法といって、厚い氷を割るために船体を氷の上に乗り上げて
船の重みで割って行く作業を繰り返す事となるので、向こうに行ったら船の塗装は
ボロボロに剥げてしまうのでした。



という事で、呉基地にやって来た「5003 しらせ」なのでした。ちなみに、18日午前10時に
呉を出発し、次の寄港地である愛知県・三河港へ向かっています。

【以下、funeco.jpより転載】

自衛隊愛知地方協力本部と海上自衛隊は、2023年9月23日(土)と9月24日(日)の2日間、三河港
蒲郡ふ頭11号岸壁において、砕氷艦「しらせ(AGB-5003)」の一般公開を実施する。

砕氷艦「しらせ」は、「令和5年度総合訓練」の一環で9月22日(金)から9月25日(月)まで三河港に
寄港する予定で、一般公開はこの寄港中に実施される。公開時間は、各日とも9時から16時までの
予定で、最終受付時刻は15時までとなる。なお、「しらせ」の蒲郡寄港は今回が初めて。

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1週間前になって発表となった事もあり、色々と混乱も起こりました。一般公開=見学希望者が
大勢やって来たのは良いものの、事前準備が十分に出来ない状況であった事からクルマで来ても
置き場が無く、長時間駐車場の空きを待った挙句に観られなかった人も結構居たのではないかと
思います。そして、本来の寄港先であった岩国の方々も。
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海の日はとても天気が良かった 23/07/17

2023年07月18日 20時52分28秒 | 航空機・艦船・ミリタリー等
実は当日、朝も早くから他の目的でクルマを小一時間走らせてみたものの、お目当ての物は無く、
更にその地にはクルマを置いて良い感じの場所も無く、仕方ないので直ぐに引き返すという事に。
帰り道で立ち寄ったのが、呉市街地との距離が近いのに標高が737mもある「灰ヶ峰」。
ウチのWebLogでも灰ヶ峰気象レーダーの回等でお馴染みの場所。でも、午前中に行く事は少ない。



うっひゃー!うそみてーに晴れてんの。呉湾の海面に大空の雲の白さが反射して、なんとも言えぬ
光景でした。真夏に遠方まで見渡せ、尚且つ良い感じに雲があり…なんてのは珍しいのですココ。
結果的にお昼前まで居たのですが、水蒸気が昇って来ているのか徐々にクリアさは失われてモヤーン
としていったのでした。展望所を降りる頃には、頭上に雲が流れて来て曇天の様相。



一旦家に戻ってから昼食&休憩を取り、今度は海上自衛隊呉地方隊の艦船を観に。海上自衛隊では
海の日にちなんで満艦飾を実施するのであります。



潜水艦と「403 ちはや」



潜水艦救難艦「403 ちはや」、掃海母艦「464 ぶんご」

「403 ちはや」の方は、ニュースで見た事のある人も多いのではないかと。本年4月6日、沖縄県
宮古島周辺で陸上自衛隊のヘリコプターUH60JAが墜落した事故で、捜索に向かった艦艇の1つです。
深海救難艇を搭載し、深海ダイビングの為の加圧・艦上減圧室を装備しています。



護衛艦「234 とね」。近海警備用の小型護衛艦。進水してから32歳ですが、まだまだ頑張ります!
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23/04/07-04/08 潜水艦「514 はくげい」

2023年04月09日 20時54分53秒 | 航空機・艦船・ミリタリー等
23/04/07の午前10時ごろ、海上自衛隊呉地方隊の潜水艦桟橋に「たいげい型」潜水艦
「514 はくげい」が入港しました。以降、呉を母港として約1年間の訓練を経た後、
日本の海を守る任務に就く事となります。

04/07は午前中から良く雨が降っており、報道関係者と一部マニアを除いて入港接岸は
見ていなかったと思います。そもそも知ってるのもナンデ?ではありますけどね。
私ですか?諸事情で見る事は出来ませんでした。そう、今の私は右手指を濡らしては
ならないのです…


なので、雨が上がってから見に行った。テレビニュースでもやってたようで、割と見に
来ている人も多かったです。前振りが長くて申し訳ないけど、ま、諦めて。


23/04/07

空の一部に青さが戻り、雲の向こうから日差しが… 海面は割と大人しい。予想天気図を
見ると、翌朝(04/08)には北風が吹き荒れそうな。。。

  

艦番号「514」と、艦尾には「はくげい」が描かれている。これが初入港時の姿。
潜水艦の場合、これらは程なく塗り潰されてしまうので結構珍しかったりします。


23/04/08

左:掃海艦「306 えたじま」 右:掃海艇「690 みやじま」。呉地方隊第3掃海隊
所属する艦艇。この時点で結構波がある。



まいどお馴染み「ラッキーショウセン」。幾度かご紹介しているので憶えている
方も居るかと。赤イルカにラッキー7がトレードマーク。



白波が出始め、半逆光で輝く海面に。少し情景としてはアレですが、ウサギが跳ねる
海というヤツ。
春の瀬戸内海では、たまーにこういう色の海が見られます。

ん?潜水艦イッパイ居るって? うん、結構珍しいんですよコレ。

 

「514 はくげい」を近くから。特徴あるX字型の舵が見られます。これは一つ前の
「そうりゅう型」から採用されているもの。

 

そういう訳で、沢山の潜水艦が集まってましたというコト。束の間の休息を経て、
再び、厳しい日本周辺のパワーバランスの最中、国防の為に船出するのでした。



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22/10/29 補給艦 アオテアロア

2022年10月30日 22時05分36秒 | 航空機・艦船・ミリタリー等
アオテアロア。マウリ語でニュージーランドを指す言葉。ニュージーランド海軍補給艦
アオテアロア(AOTEAROA)
が、22年11月6日に相模湾で実施される国際観艦式に参加
するため、日本国の海上自衛隊呉に入港しました。
ニュース等で27日(木)に入港したと報じられていた様なのですが、私はまーったく
知らなかったのです。ただ、仕事帰りに見慣れない形の大型艦が入っているのを見かけた
だけでした。

で、29日(土)に見に行った訳です。そう、8月下旬から疲れたースゲーツカレター!
とか言い続け、遠くまで出かけて行く事が難しくなっているのだけど近所なら行ける!
そういうコト。

冒頭のリンク先(ロールスロイス社による同艦スペックと技術解説)をご覧頂けば分る通り、
大きいんですこの船。海氷域を航行可能な艦ですが、建造年度や運用の違いなどで
日本の砕氷艦「5003 しらせ」とは全く異なる姿です。

 

アレイからすこじまという、船が見える海岸沿いから。前日まで実施されていたと思われる
パーティー会場(テントを張っていた模様)を、クレーン車を使って片づけていました。
この時点で大きいし横幅も凄くある事が良く分かります。

 

艦首が特異な形状で、艦尾も広いヘリポートを持っています。ステルス性を考慮したのかは
分からないのですが、独特な面形状で構成されています。

   

艦尾側面には「AOTEAROA」が表示され、ニュージーランド海軍旗が風になびいて印象的。
煙突(ファンネル)は排煙性を考慮してか斜めに配置されています。そして「キーウィ」が!
艦の名前がニュージーランド、国鳥のキーウィが描かれている。なんか可愛い。

 

船梯(タラップ)は船の玄関。乗組員はシャトルバスで休暇(観光に出かけたとか聞きます)を
楽しんでいる様子。もちろん、船に残っている乗員も居ます。
ブリッジの位置が高くて横に出っ張っているのは、やはり海氷海域を航行する船だからでしょうか。

 

貨物の積み下ろしに使用するクレーンを越えて艦首側へやって来ました。アンカーの近くに描かれている
マークから、ターンスラスター(船の側面にもプロペラスクリューがある)装備だと分かります。

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台風14号に備えて 22/09/18

2022年09月19日 11時51分10秒 | 航空機・艦船・ミリタリー等
2022年の台風14号、日本の南海上で猛烈な大型台風となり移動速度が遅いことから、長時間風雨に晒される
厄介な存在に発達。22/09/17以降、広島県南部では台風に備えての準備が進められていました。

   

18日の海上自衛隊呉地方隊の様子。大型艦艇は台風を避けるため港を離れるのですが、朝に見に行ってみたら
既に数隻が出港済み。ちょうど練習護衛艦「3520 はたかぜ」が離岸作業を行っているところ。
タグボートで曳いてゆっくり岸壁から離れて行きます。少し後進したところで、船の前後をタグボートで推し、
船の向きを180°回転させることで、速やかに沖へ出て行くことが出来ます。そう、タグボートが大活躍なのです。

 

それ急げ!でタグボートが戻って来た後、護衛艦「229 あぶくま」が出港していきました。以前にも書いたけど、
縁の下の力持ちである支援艦艇も大好きなんですよね。

 

瀬戸内海の泊地では、風避けで停泊する船舶が集まります。呉湾の音戸の瀬戸周辺もその一つ。一連の錨泊作業
(アンカーを沈めて確実に船が固定されるようにする)で船が動くと、フェリー・高速艇の航路を塞ぐ形となる
こともある。尚、昼前の広島~松山行き高速艇をもって計画運休に入りました。

  

夕方、19日は公共交通機関が計画運休となり、スーパーマーケットやコンビニの一部店舗で臨時閉店が実施
されると聞き買い物へ。この時点で結構風が強く吹き始めていました。この時の台風の位置は鹿児島の辺り
だったので、台風のエネルギーは凄まじいと改めて認識。

2200t吊り起重機船「駿河」三ツ子島付近で停泊。そして、広島~松山・カーフェリー「シーパセオ」
風避けで停泊していたのでした。

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このところの2週間近く(その前の週も併せりゃ3週間)、今までに経験した事のない脱力感(凄くダルイ)に
見舞われて「コイツはついに新型コロナ貰ったか?!」と思い病院で診て貰ったが、明確な症状が見られない
段階で検査をすると実費だという。発熱はみられないし喉の違和感も軽微なので、夏バテではないかと。
そして、今の厚労省指示でビタミン類などの注射や投薬は出来ないとかいうので、本当に診察だけで終わって
しまう始末。何のために高い保険料を払っているのやら。
不安なので県が設置している無料のPCR検査をすぐさま予約。検査結果は陰性判定で一安心だが調子は悪い。
困ったので薬局で相談した結果、補中益気湯という漢方薬を使う事に。そして1週間程たったこの週末、
やっと家で寝て起きて家事をやって過ごす休日から脱し、様子見がてらに写真を撮ってみようかと。
取り敢えず仕事しながら調子を戻すのが結構大変という年齢になったというコト。まだまだ本調子には程遠い。
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何となく船を眺めていた日 22/05/03

2022年05月11日 20時00分00秒 | 航空機・艦船・ミリタリー等
原付スクーターで近所の船を見に行ってみた。それだけのことじゃありますけど。



JMU呉ドック内で整備中の「184 かが」

 

新しく海上自衛隊が調達・運用を開始した油槽船「YOT 01」。製油所から基地へ燃料を輸送する専用の船です。
海上自衛隊が保有している輸送艦との違いは、艦艇航行中の給油機能は持っていない(つまり、ミニタンカー)
という点。新しい船だからか、グレー塗装に艶があるように見えました。通常は反射しないよう半光沢です。



呉湾は自衛隊、建造中の民間船、定期運航のフェリーや高速艇が行き交う。艦船めぐりの観光船は乗客で
あふれていました。3年ぶりの、新型コロナウィルス感染症対策としての強い規制が無かったGW。



海上保安庁の巡視艇「くれかぜ」。

 

先述の油槽船の接岸作業を終えたタグボートが戻って行きます。背後にはドック内の「184 かが」と、
清水建設が新たに調達する「起重機船 ブルーウィンド」。



石崎汽船の広島~呉~松山観光港を結ぶ高速艇「瑞光」。オリンパスのデジタルカメラを使っている
事もあって、ついつい撮ってしまう。背後には日本郵船の超大型タンカー「天翔 TENSHO」。



色んな船が見られる呉湾。通過中のフェリーは、江田島(小用港)~呉を結ぶ「古鷹」。

海辺でノンビリと行き交う船や景観を眺めていた日でした。

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連休前に右肩と首回りを痛め、静養に努めるしかなかった今年のGW。少し出かける気持ちが湧いて
来たものの、近所でブラブラするかな、と。少し調べてみたら、去年とやってる事は殆ど変わって
いなかった。そんなモンです。
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海上自衛隊呉地方隊 電灯艦飾 21/11/01

2021年11月02日 23時16分20秒 | 航空機・艦船・ミリタリー等
11月1日は自衛隊記念日。今年もやって参りました。そして、このイベントを見ると今年も
残り2ヶ月としみじみ感じるのです。早いのぅ。



広島県地方の当日の日没時刻は17時17分。本年の日没最短は17時00分(11月末~12月上旬)
なのでホントに夜が早くなってる。帰宅後にそそくさと用事を済ませてアレイからすこじま
という岸壁へやって来たが・・・ あれ?やっとらん。
不安に感じて先に来ていたカメラマンに話を聞くと、日中は満艦飾をやっていた。写真では
電飾装備を施されているので必ず実施するはず!と教えて頂きました。うん、待とう。



19時に電灯艦飾が一斉点灯となりました。取り敢えずホッとした。





今年のメインは練習艦「3508 かしま」です。先月27日に遠洋航海訓練から帰って来た模様。



南側の岸壁をみると、敷設艦「483 むろと」も電灯艦飾やってました。専用装備で船の形に
合わせてあるので、個人的にはコッチのが!だったりして。

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写真には撮りませんでしたが、沖の係船ブイに停泊していた「おおすみ型輸送艦」も電灯艦飾を
やっていたようです。船梯にも電飾が施されているので撮りたかったけど、いかんせん体がww
要するにタイギカッタ(広島弁。疲れた、疲労が本来の意味。面倒という意味でも使うけど)。
いけませんね。皆様も、体を温めて免疫力を高めてお過ごしください。
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海上自衛隊呉地方隊の一部 20/11/01・11/07

2020年11月07日 18時28分53秒 | 航空機・艦船・ミリタリー等
毎年11月1日は自衛隊記念日。海上自衛隊に於いては艦飾(マストに自衛隊旗の掲揚)・満艦飾(信号機の飾り掲揚)
・電灯艦飾(艦首から船尾まで電灯飾により船形を映し出す)を実施する「こと!」と定められています。

 

実は11/1日の呉基地、出ている船が多くて少々寂しい印象。呉を象徴する「184 かが」の姿も有りません。



呉湾艦船巡り(クルーズ)、4連休の最中とあってか非常に多くのお客様。特に船首に乗れた人はラッキー
かも知んない。この船、キャビン(船室)から見学する人は少なく、殆どがデッキ(露天)で船を見る
のですが左右で見え方が違って来る。人が少なければ「スミマセン!」で移動も出来るけど、これだけ
乗ってたら身動きとれませんわなぁ。位置取りで全てが決まってしまう…



この日(11/1)の夕方には潜水艦が2隻戻って来たので、シーパセオ(広島・呉⇔松山の定期フェリー)に
乗っていた方は珍しいものが見られたと、少し楽しくなったかも知れませんね。



そういう事情で、夜間(22時まで)実施の電灯艦飾もこんな感じ。写真中央が訓練支援艦「4203てんりゅう」、
右が掃海艇「690みやじま」。船がシャキッと写らないのは波の影響で揺れているため。

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で、今日20/11/07。広島県南部地方の天気予報では朝から晩まで断続的に雨が降り続くとされていたため、
ノンビリ家で過ごすことに。結果的に雨は夜半から早朝までで、その後は殆ど雨が降らず。
んー、魚釣りに誘って貰っていたのですが断ったのが残念。こればかりは仕方がない。
そんな訳でまたまた船を見にww



ありゃ、旧海軍時代の史跡であるクレーンが「立ち入り禁止」となっていました。ここ、中に入れることが
メリットだった訳ですが… なにせ古いですからね。アーム&フックの事も考慮してか、随分と手前側に柵が
設置されていました。

ここ、呉海上花火大会のド定番撮影ポイントだったので、柵を越えて撮影を試みる者が出るでしょうw
安全のためとは言え自己責任では通用しない時代になったという例ですね。何かが無いと、こうはなりません。



「184 かが」「105 いなづま」が戻って来ており、先週だったら良かったのにねぇ等と勝手なことを
考えてしまうのです。船が居ない=自衛隊は仕事をしている!なのです。



アオサギが雨に打たれながらジーッと留まっておりました。片脚立ちなのが気になりますけど…
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砕氷艦 5003 しらせ 呉寄港 20/09/05~09/06

2020年09月08日 22時19分07秒 | 航空機・艦船・ミリタリー等
先週末(20/09/04)、海上自衛隊呉基地に砕氷艦「5003 しらせ」が寄港しました。
2016年10月以来の呉寄港。残念ながら昨今の新型コロナウィルス対策のため、
一般公開は未実施となりました。

で、船好きであり、最近は遠出できないしイベント(地域の秋祭りですら)無し。
こりゃ見に行きますよね。

20/09/05:


一般公開は無かったけれど、隊員の家族や入隊予定者向けの見学会が実施されました。
Fバース(大型係船フロート設備)手前の潜水艦周辺に見学者の姿が。

 

夕方から日没後。ここに着けてくれたおかげで良く見えました。手前の「234 とね」は、
近海警備用の小型護衛艦。用途が異なるとはいえ、「5003 しらせ」は大きいのです。

20/09/06:
  

当初、20/09/07に次の寄港地である佐世保に向けて出発すると、新聞・テレビニュース等で
告知されたこともあり、当日(日曜日)は「5003 しらせ」目当てで呉においでになった方も
結構居た模様。

実は台風接近に伴い日程を繰り上げ、09/06の午前8時に出港したのでありました。自分は
午前9時だろうw とか思って8時30分頃に岸壁へやって来たところ、既に沖に出た後。
急遽、先回り(船が呉湾から広島方面に抜けるためには、麗女島・小麗女島を迂回する
必要がある)してみると、何とか出て行く光景を見る事が出来ました。



直ぐに帰宅するのもアレなので、灰ヶ峰(737m)の展望台まで行き、呉湾の様子を撮影。
民間船舶が台風の風よけで集まって来ていました。この時間帯は定期路線フェリーもまだ
運行されていた。

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結果的に台風10号はコンピューターの計算予測より発達せず、勢力を弱めながら九州の
西を北上していきました。お陰様で広島は大したことも無く済んだので、全くもって有り難いばかり。
ですが、九州では災害が発生しております。お見舞い申し上げます。
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