思いついた写真をアップする家

写真を撮ってコメントを書く。それだけ。

2009秋の終焉

2009年11月30日 21時08分09秒 | 日常的電脳日記
本日を持ちまして、2009年日本の「秋」は終了します。なんか、季節の変わり目に同じような事を書いている気がするなww

さて、この所、非常に体調が変でしてねww セキが酷いのですよ。起きている時は意識的にセキを抑えていられるのですが、寝ちゃうと制御不能なのですな。そして、咳き込むと止まらないんだね、コレがww 連続して咳き込むと、今度は頭までジンジン響く。脳自体には痛覚神経は無いらしいので、血管や髄膜辺りの神経に来ているのかも。そう考えると、かなり恐ろしいのであります。

当然、何もしてない訳じゃないですよ。病院へ行って注射を打って投薬を受け、土日は本当に丸々一日寝て過ごしてですね、養生していたのですよハイ。ところが、年に1回有るか無いかという激しい腹痛ww コレが、土曜日の晩の話。

で、日曜日には航空自衛隊築城基地の航空祭が有ったんですが、トテモ行ける状態じゃないですねw そうこうしていると、F-15の水平尾翼パーツが分解して脱落したというニュースが。航空祭の天気は曇天だったらしいですが、これによって展示内容に変更が有ったようです。三脚・脚立・エプロン地区での敷物「禁止!」と告知してあったにもかかわらず、今年もバッチリ敷物しいて、テーブルまで用意して場所取りした馬鹿者が居たらしいしね。ほんと、酷いモンですな。

今日は今日で、なかなか治りが悪すぎるので、再び病院行き。注射打って貰ったんですが、看護婦さんが流石に覚えてましてねww 「まだ治らないですか?」とか言うですよww オイラが聞きてぇーよww 「休んで、良くなるまで注射打った方が良いんじゃない?」とかも言うです。。。 いやね、ありがたいお話ですけど、それ、お医者の先生が決めることであって・・・・ まぁ、エエワ。

そんなコンナで、今年の秋は、本当に低調でしたなぁ。ガンガン撮影行可能だった9月中旬までが順調すぎたんだな。何度も書いてるけど、本当にそう思う。仕事の日に、順調なペースで体調を悪化させ、土日のどちらかは汗カキカキ寝て過ごし、少し良くなったから「撮影に行かないと勿体無い季節」という事で出て行くバカでした。ハイ。

明日からは12月。早いのぅ。でも、まだまだ暖かい感じなんですよ、広島県地方はね。去年は12月と伴に寒くなった記憶があるのに、今年はなぁ・・・ 

と、オチの無い話がグダグダと続くのでありました。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コンデジでも、日本丸の電飾は撮れます

2009年11月23日 09時41分53秒 | 風景・散歩・旅
えー、現在、広島港(宇品港)に、わが国が世界に誇る練習用帆船「日本丸」が入港しております。残念ながら、テロ対策法に基づき、フェンスが設けられておりますので、通常時に近くから見ることは出来ません。一般公開の時は、岸壁へ近づいて見学することが出来ます。

で、夜間は電飾を行っているのですが、オイラは日本丸の電飾を見たことがない。なので、撮影に行ってみました・・・・が、やっぱり「フェンス」がねぇww
2001年頃までの、フェンスが無い時代に撮影・見物をした経験がある方は、わざわざ撮りに行く気にならないでしょう。仕方ない事ですね。日本は、アメリカの片棒担いで中近東の方々を敵に回しているんですからww

さて、例によってコンデジも持って行ってみました。本日登場するのは、少々古い機種です。(比較写真は、いずれもWB:太陽光設定です。三脚使用。)

まず、オリンパスE-3から。


どーせフェンスが写るんだから、フェンスの中に居るように撮ってやろうwと割り切って撮影してみたです。こーやって撮っちゃうと、巨大なはずの船が、凄く小さく見えるでしょ?

次は、キヤノン・パワーショットS60


28mm相当からの画角を有するコンデジとして登場しました。問題は露出でしてww ISO 50からなんです。なので、ISO 100の露出に近づけるよう設定してやると、いきなり露出オーバー気味ww このカメラ、当時から謎なんですよw 基本的に、オートか優先AEで撮るように出来ていたみたいです。因みに、CCD問題によって修理を行っています。撮像素子・レンズユニットの交換でした。

次は、カシオ・エクシリムEX-Z850


悪くない描写ですが、光芒がねぇww 一応、マニュアル露出可となっていますが、実際は2段階しか選択できません。マニュアルで生きてくるのは、露出時間の設定くらいかなぁ。要するに、このカメラも「オートで使え!」という事なんでしょうね。これが、事実上のエクシリム・プロEX-P700の引継ぎ機種なんだから、複雑な心境だのぅ。今のカシオは残念ながら、コンパクトな上位機種を売っていません。


最後に、船首部分を。盛大にゴーストが出てますがw オイラは、ゴーストもレンズの味わいと思っていますからw 被写体に被ってブサイクにならない限りは、写っても已む無しと考えています。どーしてもゴーストを避けなければならない場合は、強力な光源の影響を受けない位置までカメラを振るか、ズーム域を変えてみるか。そんな対策が有るです。(画像左の、緑色の部分)※WB:グレー点指定による調整を行っています。


船首に掲げられているのは、「藍青(らんじょう)」と呼ばれる女神像。合掌しているのが特徴です。姉妹艦(船は、女性なんですよ基本的に)の海王丸は「紺青(こんじょう)」と呼ばれる、横笛を吹いている女神像です。ここで容易に見分ける事が可能です。ふっくらとした、丸い優しいお顔でしてねw 日本人みたいな感じです。「アルゴ探検隊の大冒険」で出てきた「女神ヘラの像」のような、彫の深いお顔だったら、正直、ちょっとコワイかもww
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コンデジでも、電灯艦飾は撮れます

2009年11月17日 20時27分13秒 | 航空機・艦船・ミリタリー等
実際の日付と、記事の順序が前後しますがご了承ください。だって、先週は海上自衛隊の停泊艦艇は、天皇即位20周年祝賀行事として11/12日・11/14日・11/15日と、3日間も電飾やってたモンでしてw 11/1日にも自衛隊の日としてアップした手前、続けて電飾ってのもアレでござーましょ?

さて、最近のコンデジは、何度か書いてるように優秀でしてね。オートとかシーンセレクトで撮れば、まずまず撮れます。ホワイトバランスも、概ねオートで日中屋外太陽光で見た色に近い状態で写せます。但し、AFは相当怪しいので、∞のセットできる機種なら∞に。MFモードが付いているなら、無限遠付近にセットします。普通、ズームレンズなら無限遠「以上」が設けられているのですが、コンデジでは無限遠を超えないように設定されている物もあります。



これは、カシオ エクシリムズーム EX-850Zという機種で撮影したものです。(Exifデータ付き)

光源(ここでは電球)がボヤ~っと丸く写っているという事は、円絞り選択型という証拠。これは、大小の「穴」が開いている円盤を切り替える事で、絞りとしているのです。ボケが美しい事や、構造が簡便になるので、コンデジでは良く採用されています。最近は、ここにスライドタイプのNDフィルターを仕込んでいる機種もあります。それによって、絞り優先AEを実現しています。



さて、これはオリンパスE-3という一眼レフデジカメで撮影したもの。どーです、さすが綺麗でしょ・・・・アゥww 物投げないでww(Exifデータ付き)

でも、大きくプリントしない限り、極端に差が無いと感じる人も居るはず。そのくらい、現代のコンデジは進化している訳です。因みに、この写真はホワイトバランスをグレー点指定で調整しています。本来の色とはかけ離れた、青っぽい色となっています。



で、コレがホワイトバランスを「太陽光」設定で撮影したものです。(Exifデータ付き)

光が伸びているのが分かるでしょうか? 光芒状に写る理由は、EX-850Zの所で出てきた「絞り」の違いです。この写真に使ったレンズは、14-54mmF2.8-3.5のI型。絞り羽根は円形絞り「ではありません」。つまり、少しカクカクした感じの円(多角形)なんです。こういうレンズで、F8以上に絞り、長時間露光を行うと「光芒」が目立つようになります。そう、夜景撮影では、少し古い設計のレンズの方が、面白い描写を得られる場合もあるのです。

但し、光芒は人によって好みがありまして、美しいと感じる人と、煩い(汚い)と感じる人が居ますので、光芒が嫌いなら円形絞りを採用している、比較的新しくて中級以上のレンズを選択しましょう。

※いずれも、三脚を使用しています。Z850はセルフタイマーで、E-3はリモートケーブルでシャッターを切っています。夜景撮影では、三脚や三脚に順ずる装備は必須です。コンデジなら、ゴリラポッドでも用を成す場合があります。また、水平を出すのにレベラー(水準器)を用いています。風景写真では、特に意図しない限りは水平直角を出すのが基本です。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三滝寺の紅葉散歩

2009年11月15日 23時09分43秒 | 風景・散歩・旅
今週の紅葉は、三滝寺にしてみました。他にも候補地は有ったんですけど、ここは広島市内から近いモミジ寺として有名ですし、過去に数回行った事もある。そして、最近単車様を動かしてなかった事情を加味して決定したのでありました。

なにせ、ココって紅葉シーズンは、クルマで行っちゃダメ!っていう場所なんですよww 駐車場は精々20台も置けたらラッキー!という状態。挙句、道端へクルマを置いちゃうモンですから、離合も出来なくなってしまうという罠。要するに、無理なら突っ込まなきゃ良いんですけど、人間ってのはね、折角来たんだから無茶苦茶でもやりたくなっちゃう生物なんですよ。オイラもですね、単車でしたけど傾斜の関係で、置ける場所や向きが限定されてしまうのですよ。ですから、クルマで来た人には申し訳ないですけど、単車を置かせて貰いました。「斜めにww」。 だって、自重が有るので、向きを誤ると容易に転けちゃうんですよ。真っ直ぐ入れられる場所も有るんですが、既にクルマでイッパイ。

さて、参道を上がってから、先ずは多宝塔。ココでも写真を撮りましたが、検索すると幾らでも出てくるのでアップせずw 鐘突き堂を通過し、本堂方面へ登っていきます。が、モミジの状態が良くない。理由は明白。一度極端に寒くなり、そこから後は大して冷え込むことも無く、その割りに週1回の割合で、この季節としては珍しいほどのまとまった雨。雨上がりには強風ww 要するに、紅葉は痛んでるわww 風に舞って落ちてるわww 中途半端な冷え込みで色もよろしくないわww 台風が来なかったのに、今年の紅葉はイマイチなんですよ。正直。

本堂を通過し、一番上にある「幽有(ゆうみょう)の滝」のトコで写真を撮ってから、再び本堂へ降りて来て一枚とって見たのが、今日アップした写真。ここのカエデが一番綺麗でした、が、カエデ「のみ」撮ってしまったのでは、別に三滝寺で撮る必要性は有りません。折角来たのだから、三滝寺で撮った写真にしたかったのです。

さて、話は少し変わりますが、三滝寺内に祀られている「三鬼大権現」という、とっても有り難い神様の所で参拝してから「おみくじ」を引いてみたのですよ。あ、「おみくじ」引くためには、最低50円以上の賽銭を投入しましょう。正直、自己申告方式ですからwタダでおみくじを引く事も出来ちゃうんですが、こんなトコでバチ当りな事を仕出かす馬鹿者も居ないでしょう。

そうするとですね、嘘くさい程に素晴らしい『大吉』が出ましたです! 要約すると、運の悪かったアナタも、不思議な縁で幸運続き! 悪いところは全部治るわ、失せ物は出るわ、縁もあるわ、やることなすこと全部心配なしに上手くいくであろう。 との事・・・・・・・

まぁ、そういう心構えでヤレ!という風に解釈し、精進してまいりますです。

あー、ビックリシタww オイラ史上最高の「おみくじ」を得て、とっても幸せな気分に浸れる「オメデタイヤツ」なんだなぁって、あらためて自覚したのでありました。小市民だなぁオイラはwwwww
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

木谷峡で、テクテク歩いて来た その3

2009年11月11日 20時32分43秒 | 風景・散歩・旅
そんな訳で、テクテクと歩いて上流方向へ登っていきます。とはいっても一応舗装路を歩いていくので、登山みたいなキツさは無いんですが、やはり登りですからねぇ。カメラバッグと三脚で十分重量も有りますし。

先ずは、中間地点であろう「鹿落ちの滝」を目指して歩いて行ったのですが、滝が見つけられないんですww 普通、滝が近づいてきたら独特の音がするものなんですけど、音が近づいてこない。渓流の音のみ。そして、看板を見つけましたが、どこにあるのか気づけなかったw


で、仕方ないから更に登っていきます。次に有るのは「赤滝」らしいです。まぁ、「鹿落ちの滝」は、帰りに見つければイイやw程度に思ってましたので問題ありません。どーせ、家に帰るためには、元来た道を戻る他無いんですからww


途中に沢が有るのですが、どーも滝という程じゃない。それでも、写真にとって見たいんですよ。重たい三脚を担いで上がったからにはねぇww


道中、こういう看板を見かけました。どっかで見たような・・・ さかっちさんトコで見たんだっけかなぁ・・・ 明確に思い出せない。。。けどんー、コレって微妙なイラストですなぁww なんだか、宇宙服を着た異星人が超科学兵器を使って、堕落しきった人間共に罰を下しているようなww もっと可愛い目にすればいいのにねぇ。「クッピーラムネ」のイラストみたいにさぁww


で、「赤滝」を目にすることなく、この看板を見つけたのであります。


どーやら、上りすぎたらしい・・・ ちなみに、平家屋敷跡っていうのは、ここから更に4km程度離れている様ですww ちょっとマテよ? 出発地点の香椎神社前にあった看板によると、「鹿落ちの滝」までが0.7km。「赤滝」が1.0km。平家屋敷跡が7km・・・ つまり、計算どおりなら3km登ったって事ですか?! 全然行き過ぎじゃねーかww


まぁ、先述の通り、来たからには戻らなきゃなりません。呼んでもクルマは迎えに来てくれませんからねぇ。毎週ガソリンというエサを与えて、時々洗車もしてやって、尚且つ、ディーラーで定期健診まで受けさせているのになぁ。全然懐かないんでやんのww(←注意:頭のおかしい人ではありません。少しおかしい人です)


オイラと同じように登ってきた人が、「この先なにかありましたか?」と聞いてきたので、「看板があったけど、それによると登り過ぎた様なので引き返してるのです」と答えてあげると、その方達は「登っていきましたww」。まぁ、自分の目で確かめるのが一番いいですからねぇ。


で、暫くすると、案の定降りてきてw 「なにもありませんでしたw」との事。それ、さっきオイラが言ったじゃねーかよww とか思いながら、オイラを抜かして降りていきましたです。なんでオイラは遅いのかって? 彼方此方見回しながら下っているので遅いんですよ。オイラって、都会へ行ったら「確実に職務質問されるタイプ」なんだろうなぁww



「見知らぬ川のぉ~行く手ぇ~に~もぉ~♪ よどみや滝がぁ~あるだぁ~ろぉお~♪」とか思い浮かべながら撮って見ましたが、いかんせん、シャッター速度が速すぎてイマイチ。んー、ND8くらい用意しておくべきだったかなぁ。とりあえずPLかまして絞って撮影したのですが・・・ この倍くらい遅くても良い。こういう渦巻き状を見ると「ウルトラセブン」を思い出してしまうので有りました。あ、後期オープニングねw

で、また看板です。日本人って、沢山看板を設置しないと直ぐに山火事を起こしちゃうようです。。。 アメリカの西海岸地域にも真似するように、教えてあげるべきでしょうな。



え? 「鹿落ちの滝」と「赤滝」はドーナッタのかって? そりゃぁ、「赤滝」はですねぇ、沢を歩いて瀬を渡るくらいの装備が無いと見られないって後から知ったですよww 「鹿落ちの滝」は、看板の真反対にある絶壁に有りました。景観維持や設置場所の都合とはいえ、普通、方向くらい合わせるよなぁ・・・うん。んー、遠くに見える上に水量も少なめなので、行きは気がつかなかったぁ。近くに行っても上部は見えませんので、道路からごく限られたアングルで撮影することとなります。つまり、誰が撮っても同じように写るってコトw でも、露出やフィルターの加減で、少しは違えて写せるものです。そんな訳で「鹿落ちの滝」です。落差40mなんだとか。



また、機会が有ったら行ってみたい渓谷でありました。撮り逃した所もありますし、ダム建設が継続されれば、下の方にある滝の存在も分かんないですからねぇ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

木谷峡で、テクテク歩いて来た その2

2009年11月10日 20時48分06秒 | 風景・散歩・旅
あまり引っ張り過ぎてもアレなんで、前編・中編・後編の3部構成にしようそうしよう。と、今決めたww

さて、先ずは上流を目指す前に、看板で「木谷小学校」と表示してあるので行ってみることに。この近辺、ハッキリ言って人気が少ないので、子供が居るとは到底思えません。つまり、廃校に間違いなし。オイラの出身小学校も、この春に廃校となってしまったので、そこら辺の寂しさってのは味わっちゃってます。

でも、ココの廃校はすごかった。


昭和43年に廃校となったそうです・・・ オイラ、まだ生まれて無いww


建物の造りは、木造ですが雪深い地域であることを想像させます。焼き素板なんてのも、懐かしいですなぁ。これ、結構耐久性あるんですよね。風化しにくく腐りにくい。反ったり割れたりもしますけど、整備性は悪くなかったはず。昔はね。ここの建物は、入り口の天井が腐って抜けてたりしたので、事故があっては申し訳ないと判断し、内部には入らずに玄関で止めておきました。色んな子供たちと先生方が暮らした歴史を感じさせる、暖ったかみのある建物でした。オイラが小学校低学年の頃には、木造校舎でした。卒業と共に解体され、鉄筋コンクリへ建て替えられてしまいました。だから、木造ってのはオイラにとっても懐かしいのです。

さて、木谷小学校跡から、本題の木谷峡散策へ戻ります。っていうか、当初は散策するつもりは「無かったw」。クルマでポイントを走って撮って、時間が有れば寂地峡にも行こうという計画だったのです。でも、この看板が「全ての情報源」となってしまっていたオイラは、歩いて滝を目指したのであります。


距離は書いてあるけど、大概、登りの距離ってのはアテにならないというのが相場でしてww オイラは、カメラバッグと三脚を担いで、尚且つ買っておいた「お茶」も忘れて登り始めることとなるのでした。そう、少し上の方にも書いてありますが、大して時間はカカラネーだろww 程度にしか認識してなかったのです。
※スペースアスレチック清流砦が描かれていますが、後から追加されたのか、結構昔から清流砦が有ったのかは不明です。



まぁ、普通にコーイウ看板が立ってる所です。中国山地ではヨクアルコトですけどねぇ。。。 夜や閑散期には、ちょっと怖いですね。ラヂヲとか熊鈴とか持ってきても、気休めにしかならんかも・。・・



木谷小学校の方へ水を引いていたであろう水路。水門は閉じられることも無く、水路は崩壊してしまっているようでした。昔は、この近辺でも耕作をされていた事が偲ばれます。昔の日本ってのは、なんか凄かったんだなぁ。こんな山奥でも、生活が成り立つ設備が揃っていたのだから。人間って、あまり便利過ぎるとダメになるのかも知れないなぁって思うのです。特に此の頃はねぇ。オイラも、便利に慣れきった人間ですがwww

因みに、この水門は元々あった滝を利用して堰堤を築き、そこへ水門を設けた様です。景観保護の意味で言えば残念ですが、ここで生活をしていた人々には、きっと画期的で暮らしの役に立つ施設として歓迎されたはずです。まぁ、美談だけじゃない、諸々の話もあるんでしょうけどね。大概、利水に関しては揉めるモンです。

-つづく-
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

木谷峡で、テクテク歩いて来た その1

2009年11月09日 19時19分45秒 | 風景・散歩・旅
紅葉シーズン真っ只中の広島県地方。まだまだ県北部の方ですが、徐々に沿岸部でも紅葉してくると思います。来週~再来週くらいから、気温によっては12月まで見られるのが広島県南西部の紅葉シーズン。

さて、行き先は沢山ありますが、体は1つしかありませんしw 同じ日に行ける場所も極々限定されます。よって、1箇所に絞るしかない。三段峡は人大杉そうだし、帝釈峡は終わってる気もする・・・ ここは、お隣山口県の渓谷にしてみようか。そして、行ったことの無いところ。で、木谷峡へ出かけてみたのでありました。

この近辺。実はダム建設予定地でして、将来どうなるのか分かりません。どこまで沈んじゃうのかもオイラには分かりませんし、必要性や目的も分かりません。とりあえず、従来の道は災害復旧されずに放置され、ダム建設に伴った、やたら新しい道から入っていきます。これ、迷うだろうなぁ・・・ オイラも迷ったものww 駐車場の表示があったので、一度はそこへ停めてみたんですけど、どーも様子が変。そう、ここの駐車場は「渓谷への入り口」という場所なんですよ。つまり、ここから「随分歩かないとw」木谷峡の中心に届かない。不親切極まりないですなぁ。まぁ、駐車場に変わりは無いけどさ・・・ ※但し、初瀬の滝は、ここが最も近い駐車場です。ご注意を。

で、再度クルマに乗り込んで、狭歪な道を進みます。初めて来た人は、不安になること間違いなし。中国地方の山間部って、結構コンナ道が多いんですよw なので、知ってる人は知ってるし、走れる人は走れるです。当然、夜はオイラも好んで走りませんけどねぇ。何が起こるかわからないし、野生動物も出没しますから。

やっと辿り着いたのが、香椎神社。この辺りを中心に散策が出来るようになっています。トイレもココにはあります。裏を返せば、ココ以外には無いww 当然、お店なんてのも有りません。自販機もありません。看板は古くて、嘘は書いてないけど正確性に欠けます。これなら、まだネットの地図サービスで事前に調べたほうがマシかも。。。

写真は、手前の橋の袂にある御神木「宮モミジ」。 河原から撮影するのが大定番なのですが、足元が悪いのでご注意を。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本へ「いらっしゃぁ~い!」

2009年11月07日 20時54分27秒 | 航空機・艦船・ミリタリー等
まず、写真見て「コイツ、こないだも電飾載せてたのに、マタかww」とか思うでしょうなぁ。まぁ、よーく見てみて下さいな。でも、船に興味無かったら、どこか違うのか分かんないでしょうけどww

実は、現在呉基地には中国海軍の練習艦が入港しておりまして、夜間電飾を実施している、という事なんですね。

江田島湾へ入ってきたと「中国新聞」に載っていたので、テッキリ江田島に居るのかと思ってたんですがw 夕日を撮るのに三脚担いでカメラ持って、スクーターで走って見たものの、薄雲の向こうへ沈んじゃって写真にならずww ガッカリして帰途へ就いた所、なーんか「見たこと無い船」が居るじゃないですか。船好きとしては、撮るしか!

で、満艦飾やってましたから、昼間に見に来ていたらのぅ・・・って思ってたら、なんか満艦飾を片付け始めたんですね。「夜が来るからなぁ」とか考えながら、潜水艦バースの方にいた「潜水艦救難艦403ちはや」等を見ていたら、ありゃ?なんか電気点いとるww そう、満艦飾を吊ってたケーブルは、電飾装備と共用だったんですね。ちなみに、海上自衛隊艦艇では、電飾装備と満艦飾は「別のケーブル」を用いております。

しかも、色が違うww どうやらLEDを使用している様です。しかも、エライカラフルなww 白色のみじゃ駄目なんかいw 遠目には青く見えますが、近くを見ると「緑・赤」なんかも見えます。んー、光の三原色を混用する事で「白」を再現するつもりなんだろうか・・・

まぁ、変わった色の夜間電飾ってのもイイですな。少々暗いけどww しかも、LEDって結構強力光源な割りに指向性も強い構造ですから、電飾のトコだけ明るくて、周りはそーでもないって事になります。自衛隊の電球は、色々とメンテナンスも大変ですが、かなり明るい。どっちが良いのか、オイラには分かんないですw
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寒暖の境目では

2009年11月03日 22時56分30秒 | 日常的電脳日記
オイラが生息している広島県は、沿岸部では温暖で晴れの日が多く、気候的にも比較的恵まれています。一方、山間部に進むと大小の盆地が点在しており、内陸性気候という様相が強まってきます。そして、中国山地まで進むと、東北地方と大差ない気候となるんですなぁ。まぁ、絶対的な寒気の強さは、本場の東北とは異なりますけど、気温だけは十分下がります。

そんな訳でして、チョコッと山の方へ走ると、直ぐに「山っぽい気候w」を体験できたりするんですなぁ。お得な県でございましょww

冬の広島県地方は、沿岸部だと穏やかに晴れる日が多い。気温もそれなりに下がりますが、呉や倉橋、瀬戸田等の四国に近い場所だと、案外暖かい。だからミカンの生産が盛んだったりします。

一方、小一時間山の方へ走っただけで、時雨れた感じになっちゃう事が多い。特に、秋から初冬にかけては、雨や雪が降ったり止んだり。

だから、太陽が通り過ぎると「虹」が見えたりするですよ。そう、手前は晴れていても、一つ向こうの山や谷では、まだまだ小雨や氷雨だったりする為です。でも、短時間で消えちゃうことが多いですし、見えたとしてもハッキリした虹となることも少ない。。。

そーいやぁ、比較的長時間、ハッキリクッキリとデッカイ虹が掛かったのを見たのは、もう随分と前なんだなぁ・・・って思いますなぁ。虹の出る時間帯は朝か夕方なのでw 通勤時間に該当するケースが殆ど全てww 特に朝に出ちゃった時は、止まって撮影って訳に行かないんでしてねww

まぁ、空を見上げる人って、先日の記事に書いたとおり、現代社会では少ないんですよ意外とw だから、皆さんもボケ~っとしつつも「狙ってw」空を見ていれば、時間や程度の差は有るけど、虹や彩雲(虹色の雲のこと)は案外見られるですよ。

是非、ご覧ください!

※より虹を美しく、ハッキリ写すためにはPLフィルターを使うのが常套手段です。クルクルと回して、一番よく見える所で撮影するのが良いです。一度合わせたから、撮影の最後まで大丈夫ということは「ありませんw」ので、その都度効果は必ず確認しましょう。特に、カメラの縦横を構え直したりした時は要注意です。また、シャッター速度が遅めになりますから、ブレには気をつけましょう。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昨日は自衛隊の日でした

2009年11月02日 21時39分14秒 | 航空機・艦船・ミリタリー等
今年も11月1日がやって来ました。つまり、自衛隊の日であって、呉基地の艦艇は夜間電飾を実施する訳なんですね。毎年撮りに行くのが恒例行事となっているのですが、先日来の不調がねぇ・・・ でも、暖かい服装で出かけて行ったのでありました。まぁ、近所だからw いざとなれば帰れば良いしww

昨日の広島県呉地方は、朝から強い雨が降ったり止んだり。風も少々出てまして、どーなるんかなぁって感じ。当然、夜まで雨なら撮影中止。夕方まで横になっていたら、夕日が差している。んー、コレなら撮りにいけるかもって事だったんですな。案外風も弱かったので、撮影には有利でした。船の電飾撮る時は、やや絞り気味にして数十秒の露光を行いますから、風があると当然波が立ちます。そうなってしまうと船が動いちゃう。つまり「ブレ」るんですなぁ。

で、ブレても良いように、数枚同じ設定・構図で撮っておくんです。後からチェックして、よく止まっている物を取るのですな。

しかし、設備の問題や警備の問題が有るのでしょうけど、艦艇の配置がねぇww 去年と殆ど同じなんですなぁ。去年もEバースに「4003しもきた」が居たし。まぁ、撮影を考慮して艦艇配置を決定する筈は無いのでww 贅沢すぎる話なんですけどね。他にも、基本的に「入船」で接岸するのが呉のスタイル。「出船」なら、別の撮り方も出来るんですけどね。ただ、この場合は「無風で大気がクリア」な事が絶対条件になっちゃいますがww

まぁ、これも平和だから出来る事。素直に「今年も11月が来たかぁ~・・・」と感じさせてくれる行事で有り続けて欲しいものですな。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする