思いついた写真をアップする家

写真を撮ってコメントを書く。それだけ。

なんだかなー、曇るんですよ 24/10/16

2024年10月20日 21時50分00秒 | 夜景・夕景

24/10/16撮影

このところニュース等でも少しだけやってた「紫金山・アトラス彗星 C/2023 A3」。
広島県地方南部では、彗星が見られる時間帯と方角には空に雲があって見られない日が殆どでした。
日曜日である24/11/20は、当初の気象予測データだと絶好の観望チャンス!だったのですがぁ・・・
「曇った」。そう、なんだかなー、曇るんですよ。

16日にも雲があってダメかも知れないと思いきや、19時頃に雲が切れて撮影の機会を得ました。
既に月が昇っており(スーパームーン満月前夜)、空が青く写って尾が写り難い条件でしたが
長い尾を写すことが出来た。ちなみに、肉眼では「薄ぼんやり~」と見えた程度。もっと空が
暗けりゃぁなぁ。

今回の彗星、月の出が遅くなり今後は高度を上げて見えやすくなる代わりに、急速に光度が減衰
していくそうで。天体望遠鏡などの撮影装備を持っている人以外は、なかなか撮影が難しそう。
天気には勝てません。残念残念さようなら。

※ネット上には美しい当彗星の画像が多くアップされていますので、そちらをご覧ください。です。
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もう無理は利かない けど 花火は見たかった 24/04/06

2024年04月07日 15時50分01秒 | 夜景・夕景
長ったらしいタイトルになったのは理由(わけ)がある。今年の私は、どうも桜との相性が良くない様で、
天気が悪かったり仕事があったり、観に行ったら既にピークを過ぎていたり、木々の様子がスッカリ変わって
しまっていてガッカリだったり。そんな最中、非常に疲れすぎる事をやらかしてしまったのです。自業自得。

大したことは有りません。一昨日(24/04/05)に何となくネットで地域や観光、桜の情報を見ていたところ、
「第10回白竜湖花火inだいわ」なるイベントがあることを知ったのでした。春に花火をやっているという
話は知っていましたが、ダム湖畔の道の駅周辺から、堰堤に植えられたソメイヨシノと花火がみられるという
【条件】が揃っているのは知らなかった。

今年は桜もろくろく見られず、写真も撮れず。でも、開催当日(24/04/06)は仕事なんだよなー、と。

ハイ。帰宅時刻にクルマは家と逆方向に進んでおりました。ちなみに、花火の開始時刻は19時。
上手くいけば、開始1時間前には現地で段取り出来ているかも… とか考えて。
そして同時に、駐車場は恐らく満車。少し離れたところの駐車場からシャトルバスも出ているし、
更に最悪のケースとして、クルマを置く事も出来ず、開始時間にも間に合わず、そういう時には
クルマで少し寝てからノンビリ帰るかな、とも考えていました。

そして、17時頃に現地・白竜湖スポーツ村公園に到着しましたが、当然ながらクルマなんて置くところは
有りぁしない。警備・誘導をされている方に尋ねると、既に近隣の駐車場は満車。ここから5kmほど先に
シャトルバスで会場まで送ってくれる臨時駐車場があるとのこと。礼を述べてクルマを進めます。



17:33_到着しました。。。 もうね、シャトルバス待ちの方々のすっごい行列。そーいえば、先ほど
教えてくれた方はこういってたな。「ギリギリ間に合うかも知れない!」ってね。そーいうことか。



18:17_花火は19時から~。バスに乗るまで約50分か。ま、こんなモンだろうかな。



18:31_街は大混乱。駐車場を求めて会場付近に流入したクルマが右往左往。バスに乗れている私たちですら、
花火は間に合わんかも知れない。

18:58_結局、花火が見られそうな、最も会場の東端にあたる橋の上から見る事に。段取り出来たのは打ち上げ
開始、2分前。右隣に居た、シャツからタトゥーがのぞいてるゴッツイ兄ちゃんと、これまたお似合いの丸い
体格のお嬢さんに「試し打ちの花火があったと思うのですが、向きはどちらでしたか?」と訊ねたら、
「日本語、良く分からないw ごめんね!」だってさw その後、なんかドイツ語みたいなのを喋ってた。

花火開始時刻となりましたが、主催や地元政治家の挨拶などがあったので、少し時間が稼げた。
でも、花火の向きや高さ、構図なんて考えてる時間はない。打ち上ってから調整するしか!

 

結果的に、何とか撮影は出来ました。ただ、やはりもっと西側(花火をもう少し正面から捉えられる位置)
から狙うか、川辺まで降りるか、堰堤を進んで桜の中から撮るかしないと難しいのかも。
目で耳で楽しむ事が出来て、花火の写真も撮影出来た。上出来だと自分に言い聞かせたのでありました。

 

19:40_が、終了直後から雨がパラパラと。徐々に雨は本降りとなったのであります。傘は持っていなかったけど、
雨降って気温が下がっても大丈夫な服装で臨んでおいて良かったわ。



19:58_場所取り用シートを頭の上に掲げ、雨をしのぐ帰路バス待ちの行列。シャトルバスが来ない理由は
単純で、街中はクルマで絶賛大混乱中だったため。そう、バスが乗車場所へやって来られないのでした。



21:07_やっとバスに乗れそうです。人多過ぎでパケットの取り合いとなり、スマホなんて全然つながらない。
情報が得られないんです。まだ小さい子供を連れた家族や、お歳を召したご夫婦が1時間以上、雨に打たれて
冷えた体で待たなきゃならんという…



22:04_やっと晩御飯。高速道路の小谷サービスエリアなんですが、実はコレ、ボタンの押し間違えなんですw
もう疲れちゃって、時刻も遅いからラーメンだけ食べて等と思っていたら、全然違う所のボタンに手が触れて
食券が発行されました!という事に。集中力なんて無いし、手元も怪しい。歳だなw

そして、帰宅してシャワーを浴びてからベッドに横たわったのが24/04/07_00:20頃。直ぐに寝ていた様です。
元々、今日の日曜日は桜(ソメイヨシノ)を観に行こうと思っていたのですが…無理でーす。

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この花火大会、山中で鉄道なんてありゃしませんから、地元の方々を除けばクルマ・バイク等でなければ
行くことは不可能といって良いです。つまり、観に行くなら遅くとも15時には現地入りしておく必要がある。

雨に打たれながら一緒に帰りのシャトルバスを待っていたオバチャン(失礼)の話によると、17時に来て
駐車場が一杯でどこにも置けないなんて事は、今まで無かった!と言ってました。そういうコトらしい。

私も随分と歳食って、無理が出来ないんだなーなんて痛感したのでありました。明太子ご飯なんて普段
外食では食べないんですよ。明太子は博多・ふくやと決めてるからw







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'24になってから '23ひろしまドリミネーションを観に行ったという

2024年01月04日 12時21分39秒 | 夜景・夕景
タイトルの通り。23年中はなんやかんやで観に行かず。年が変わってから見に行ったけど、
最終日の3日の夜ということに。観に行かない年もあるので、見られただけ良かったといえる。
以降、時刻・撮影順は不同。時間の都合などで撮らなかったエリアも有る。

 

朝丘夢路 生誕100年記念碑。1921年広島市大手町出身。奇しくも後の爆心地付近となる。
宝塚歌劇団を経て映画・テレビ女優など幅広く活躍。私は結構歳食ってる事もあって、
印象に残っているのは「続・あかんたれ」の芸者置屋・重の屋の女将や、一和高麗人参茶
のCMかな。当記念碑は、23年12月16日に除幕したばかり。どおりで見たこと無かった訳だ。



ツリーとペガサス。本年のツリーは青系。個人的には黄系の方が好みです。樅ノ木を利用
しています。では、「燃えろ天馬!!ペガサス彗星拳―――ッ。」

 

本年の「通称・宝船」のレイアウトは19年に近かったが、各オブジェクトの配置が
凄く良かったと思います。時間を気にせずに済んだなら、もう少し面白く撮れたのになと
後から色々考えてしまった。もう遅いけど。



クジラ。チビッコにとっても人気!大概は「食べられるー」と言って口の中に立つのですが、
本年はブルーのハーフチューブが ⊃ Ⅱ Σ という配置なので、なんだか?な状態に。
宝船との組み合わせの年もあるのですが、今回のはどうにも良いアングルが見いだせず。
色々設定出来るフラッシュでも使わない限り、人の顔が青く写るのはお約束。



汽車。フォトスポットなので列が直ぐに出来ます。スローシャッターで誰だか分からない
様に被写体ブレを狙って撮るのが精いっぱい。1枚撮れたら直ぐに逃げなきゃいけません。
12月の週末だと、撮る事すら難しかったかも知れない。



広島市医師会原爆殉職碑。通称:祈りの手。巨大な記念碑。その年その年で電飾が加わる
事も有りますが、本年は特に無し。基部の構造が人という漢字みたいに開いているので、
子供なら互い違いにすり抜けが出来ます。

  

カープ&サンフレッチェのエリア。スラィリーの後方に配された帽子と鯉の配置が少々
変なので、スマホで記念撮影する方とかは難しかっただろうな、と。やはり2位では
ダメなのかな?! サンチェの方は、ボールを蹴り上げている様に見える位置で撮影。

ここで露出の違いを。昨今の電飾は消費電力に優れるLEDを使用しているため、非常に
明るく見えます。LEDの光は指向性が高い(=光が散らない)ので鋭く届いてしまう。
左の方は、色味が正しく出るよう露出を抑えて撮ったもの。中央は雰囲気重視で明るく
撮ったもの。そう、簡単に白飛びしちゃうんです。どちらが良いかは賛否別れると
思うけど、昨今は白飛び=失敗写真と捉える方が多い様で。。。 使い分ければ良い
ので、両方撮っておけばよいと思うのですが… サンチェは背景が目立たない様に
露出を抑え気味で撮影しています。

 

グリーンウッドマンと呼ばれる、小さなプロジェクションマッピング。本年は、グリーン
おチビちゃんとの画面切り替えによる掛け合い風で構成されていました。木に投影された
顔の口を子供たちが触りたがるので、グリーンおチビちゃん時の写真は撮れず。



バンザイ像。例年ならpeaceパネルとセット展示が多いのですが、本年はフレームのみ。
なんと、このバンザイ像の中をくぐる学生たちが居た。発想は面白いと思うけどさ…
ちっちゃい子がやるなら分かるんだけどさ…

  

木馬は固定。ゴーラウンドではなく固定なのです。木馬自体は昔からあるアイテム。

小道の傍にベンチがあるのですが、構図的に皆が撮る場所となってしまうため、
据わってもカメラやスマホの存在に気付き、直ぐに席を立ってしまう方が続出。
そりゃ、そうなるわなぁ・。・・

バナナの所は、右側のフットライトパネルを踏むと、音と光が出る仕組みになって
いた。軽妙な音がするので、特に子供が喜んで回っていた。
撮影時に偶々、米海兵隊岩国基地関係者の家族と思われる一団が現れ、子供達が
口々に「bana~na~!」と連呼していました。バァネァ~ナ~!。
いや、バカにしてるんじゃなくて、日本人はコレが刷り込まれているので、
ネィティブイングリッシュのbananaは、オー!と感じてしまうんです。

 

新アイテムの星。昔あったパイプオルガンを模したオブジェの再利用と思われる。
この星は何事か喋ってるのですが、声がちぃせぇ… しかも、直ぐに表情が変わるので
難しい。もうね、開き直って任天堂にお金払ってでも大きくやったら?
と思った私は、たぶん間違ってる。。。

 

本年の城は作りが大きい物でした。ピラミッドを併設していたので、体積がデカイ。
この城、実は合体分離メカでして、昔は人が内部に入れないよう柵がされていました。
こうする事で、限られたアイテムを組み替えて色々作り出せるようにしてあるのです。



なぜスパイダーネット… 写って無いけど右隣に典型的な西洋の老婆魔女が配されて
いるのですが、先入観全開ってのは良くないな。ACの広報CM「聞こえて来た声」編
でもやっている筈なのに。
※尚、「聞こえて来た声」編の主目的はジェンダー平等を訴えるものです。



フェニックス。久々にANAホテル前の空池に展示されていました。ここって結構
難しいんですよ。基部に「入らないでください」と沢山掲示してあるから。
ではお約束の…
「くらえ!! 星も砕け散るフェニックスの羽ばたきを!! 鳳翼天翔ーッ!!」

エライこっちゃ…

 

さて、ここからはオマケ。白神社の前を通ったので、特徴あるしめ飾りをご紹介。
広島では鏡餅や大型しめ飾りに「だいだい」を使います。代々栄えると掛けているのです。
括られているのは大根・金時人参・昆布、橙の上には松葉です。
少し気になったのは、リンク先(さかっちさんトコ)の写真とは、大根・人参の向きが
逆となっていること。なにか理由があるのかな?

  

NHK広島放送局。ヘリポート付きの地方主要局らしい立派な城?!であります。スタバ付き。
勝手口の近くには「ヒロシマの火 平和の灯」が展示されています。

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長編となりましたが、気が向いた時に分割的にでも見て貰えればと。撮り足しに行こう
にも、終わっちゃったし。11月下旬からやってるんだから、せめて12月に撮りに行けて
いたならとか思うけど、冒頭の通り仕方ない。
正月休みの間に記事化しないと、恐らくそのままお蔵入りとなるのは目に見えてるし。
冬の割に暖かい夜だったのも救いではあったが、冬はそれなりに寒くて、山地では適度に
雪の降る方が後々有難いのだけど…
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呉海上花火大会 23/07/22

2023年07月23日 12時37分02秒 | 夜景・夕景
2019年夏を最後に、新型コロナウィルス感染症対応などで開催出来なかった呉海上花火大会。
4年ぶりに開催されたのでした。但し、打ち上げ数・時間共に従来よりも少々少なくなった。
そう、今の呉市には様々な問題があるのです。特に経済(事業所の撤退)とか高齢化とか。



今回は少し花火の打ち上げ場所から近い所にしようと考え、朝から複数個所の候補地を周って
様子をみてみました。知合い来てるかな?というのもあった。



そんな訳でして、JMU呉(旧IHI呉造船所)が見える場所(ここ、結構有名な夕日観望地ですが、
駐車スペースはありません。駐停車禁止です)から撮ってみる事に。ここから呉の花火を撮るのは
13年ぶり。打ち上げは海上に浮かぶ台船からとなります。
※写真右側、大型コンテナ貨物船の左側で、クレーンの間に挟まれた様に見える四角い物体。



撮影していて思ったのは、カメラは確かに便利で高機能になったけど、その分だけ扱う人間が
対応できていないのかな、と。近年の流行りは、露出の異なる複数の画像をパソコンなどで
後から「比較明合成」する方法。これなら、夜景風景が適正な明るさとなる露出で事前又は
事後に撮っておいて、花火の最中は連続シャッターでドンドン撮って行けば良い。
そういう訳で、この写真は4枚の元画像を比較明合成で作成したものです。



終わった… 例年より10分短く打ち上げ数も少なかったけど、久々の花火はまずまず楽しめました。

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カメラを扱う人間が・・・の件ですが、これだとどうも「撮った」という感覚が薄いんですよ。
カメラ任せのコンピューター任せ。どれを重ねるのか調整はどうするのかは、確かに自分がやる
訳なのですが、これは撮影ではなく編集というヤツではないのかな?とか思ったり。

あと、一度に面倒見れるカメラの台数も1台で精一杯なんだな、と。今後は広角と望遠で組んで、
撮影自体はどちらか一方を場面に併せて使い分ける様にしようかなとか考えてみたり。

昨今のカメラマンが昔のソレとは考え方が大きく変わっているみたいで、あまり真面目に注意や
指摘をしない方が良いのかなとも思ったり、なんだかモヤモヤとした部分の残った一日でした。
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入船山記念館ライトアップ 21/12/25

2021年12月26日 18時40分01秒 | 夜景・夕景
※構成の都合上、撮影時間は記事内容と一致しません。あしからず。

呉市にある入船山記念館でライトアップイベントが実施されました。昨年も行われたのですが、
新型コロナ禍が継続中のため積極的に広報はしていませんでした。よって、訪れる人は通りすがりか、
知っていて来たか、イベントに参加する側の人かになってしまう。。。



旧海軍呉集会所(海上自衛隊呉集会所本館)から。手持ちでこれが撮れるのだからカメラの進歩は凄い。



入り口。近年はLED照明の進歩が著しく、省電力・耐候仕様・小型薄型の多様な機材が用意されており、
設置の自由度は飛躍的に向上しております。足元に敷いて踏まれても大丈夫なんだから驚く。



こちらが旧呉鎮守府司令長官官舎(洋館造りだが、住居は日本家屋そのもの)。ライトアップと共に
ツリーが設置されています。雨上がりではないのに石畳が輝いているのは、表面が磨滅してツルッと
しているから。元々は馬車道です。



洋館に入るためには、正面出入り口ではなく右側面の住居からとなります。土間があって下駄箱が
あって… 当日は呉氏が立張していました。いつもは腰かけてたり寝そべってたりするのにねw

   

ガラスの向こうが紫となっている扉。これが洋館の正面玄関。締め切りとなっています。
応接間には「金唐紙」という押し箔細工で作られた壁紙が用いられているのが特徴。
ライトアップの時だけ、夜間照明に浮かび上がる室内が見られます。

建物自体は第二次世界大戦末期の空襲被害を逃れたものの、戦後直ぐに連合軍による接収を受け、
イギリス・オーストラリア軍を主体とした進駐軍が利用していました。
室内の調度品は、20年ほど前の大改修時に往時を偲ばせるため調達・復元したものです。



帰路は洋館部から住居へ進みます。室内には直ぐ近隣の清水ヶ丘高等学校生徒と指導の先生による
生け花が展示
されていました。静寂な室内で、しかも夜の生け花。照明は裸電球なので見栄え
させるためには相当考えた筈。それとも、明るい時に見栄えするように生ければ、環境光が変化
しても見栄えするのだろうか。無作法者なので良く分かんない。

  

ぐるりと巡る形で見学を終え帰路に就きます。そんな距離がある訳じゃないけど、周りを樹木に
囲まれ坂道の上に建物がある構造なので、ポツンと一軒家なんですね。

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大規模ではないし、広報も諸事情あって控えめにしか出来ない。展示内容も以前の風土品から
大和ミュージアム(呉海自博物館)のサブ会場みたいになってしまっているのが、なかなか
足を運ぶだけの魅力を持たせられない理由かもしれない。

樹木の構成を工夫して展望が利く場所を作り出したり、ベンチでくつろげるようにしたりなど
色々出来るのかも知れないが、なかなか難しいみたいです。予算共々ね。運営側(とりわけ
責任者の方)は苦労が絶えない様です。


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高烏台展望所から音戸の瀬戸 21/12/11

2021年12月12日 20時18分24秒 | 夜景・夕景
まー、再々この場所からの写真は出していますので、またかーと思われても仕方ない。
遠方まで出かける気にならず(やらなきゃならん事や、神経痛やら)、夕方にここで
小一時間撮ってたという。



この日の日没時刻は17:01。今年の日没最早は既に過ぎていて、ほんの少しだけ遅く
なりつつある。とはいっても、太陽の沈む方角には倉橋島があり、そのずっと奥は
山口県。山や雲があれば、当然、時刻より早く太陽は見えなくなります。
天気予報は不利だったけど撮りに行ってみたのは、雲の感じが良さそうで夕日が沈んだ
後も良い感じに光が当たるかも、と思ったから。



思ったより光が残ってくれたので、こういう色となりました。中央の赤い橋が第2音戸大橋。
左が先日還暦を迎えた、音戸大橋。対岸は倉橋島となります。
写真右奥の島には、メキシコから塩を運んで来た船が接岸されていました。

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当日は広島市・廿日市市で多発的打ち上げ花火が実施されたのですが、ちょっと見に
行けなかった。ニュース映像を見る限り、なんとか行けば良かったかなと思ったけど。
複数の場所から花火を一斉に打ち上げる企画は滅多にないでしょうからね。
ま、仕方ない。

他にも、当日の上弦の月は「月面X」が見られる条件が揃っていた。事前にyukiさんが
コメントで教えてくれていたのですが、指定時刻の22:30頃は曇って月が見えなかった。
ま、仕方ない。
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縮景園もみじまつり夜間開園 21/11/20

2021年11月21日 13時55分40秒 | 夜景・夕景
縮景園の紅葉ライトアップを見るのは19年以来。今回は入場ルールに注意が必要なので
併せて書いておきます。21/11/28まで実施されるので、これから行かれる方の参考にして
頂ければと。ちなみに入園受付は実質20時には締め切られ、入園は20時30分が最終です。
行かれる方は、18時頃が良いかな。スタートダッシュは人大杉の並びまくりでウンザリ
する事が目に見えてる。1時間程度経ったら少し落ち着いて来ます。



先ず、17時に一旦全員外へ出されます。夜間開園に入場するためには、隣接の広島県立
美術館から入る事となります。美術館入り口で体温確認とQRコード付き整理券を受け取り、
番号が呼ばれるまで待機となります。



1Fエントランスに展示されていた'73ポルシェカレラ。菅井汲さんという絵画・版画家が
所有していた車両。この方、大事故で死にそうになってもポルシェを買いなおして再び
乗ってたそうで。作品はシンプルなグラフィック調のSが有名らしい。

そんなこんなで、入園できたのは18時を過ぎた頃。つまり、待機時間は小一時間でした。
17時から直ぐに並んだとしても、17時30分頃から入れ始めていた様子。自分が受付を
済ませて待機している時点で、既に200人近く居たような。。。 滅茶苦茶に密じゃね?



やっと入れたと思ったら、順路完全固定で逃げ道無し。皆さん木橋から写真撮るもんだから
全然進まないんです。私?サッサと撮れそうな(邪魔にならない)場所まで移動。その代わり、
途中の写真が「無い」。撮ってないから。順路最初のスポットである超然居(ちょうぜんきょ)
なんて、人がウジャウジャでゆっくり出来やしないのが分かり切ってるし。

気の毒な事にスマホを水中に落とす人も居る。スタッフ呼んだ挙句に自力で回収を試みて
通路を塞ぐし。こういう時は慌てても仕方ないので、スタッフに任せてたもとで待っていて
欲しいのぅ。ちなみに水深は平均で1m程度。大人なら胸下の高さです。でも、夜の水中を
なめてかかってはいけません。



丹楓林(たんぷうりん)から跨虹橋(ここうきょう)を。昼間と夜とでこんなに違う。
マジックアワーはとうの前に過ぎており、ま、夜ですな。
カエデがやけに色づいているのは、オレンジフィルターを通したスポットライトの影響。



少し進んで夕照庵(せきしょうあん)付近より、先ほどの写真を撮った辺りを望む。
画面左の光芒は、ヤグラに組み込まれた複数のスポットライト。周辺を強烈に照らして
いる事を示しています。



対岸から超然居(ちょうぜんきょ)と観瀾橋(かんらんばし)を見る。位置取りの関係で
モロに光が入って来ている。オリンパス(現・OM)のmZD12-40Proは、どういう訳か
この手の光源が発する光条の描写が非常に汚い。ゴーストも発生するので、夜景には使い
難い。今回は解像優先でこのレンズを選択したが、こうなるのを知っていただけにチョット
失敗したかな、と。



跨虹橋(ここうきょう)から濯纓池(たくえいち)を挟んで夕照庵(せきしょうあん)方面。
手前は灯りが弱いので、煌々と照らされた対岸が目立つ。



橋を渡ってから跨虹橋(ここうきょう)を見ると、橋自体もライトアップされていた事に
気付く。丹楓林(たんぷうりん)から撮った時に分かってたんじゃ?と思われるでしょうが、
距離があるので、そんなに明るく感じないんですよね。橋。



そんな訳で、お帰りは縮景園の正門となります。清風館(せいふうかん)を明るく照らし出す
十六夜(いざよい)の月。冬場の月は太陽の逆で、高く昇って行きます。

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そもそも、当日広島市街地へ行ったのは東急ハンズへ物を買いに行くという目的があった為。
但し、数量を間違えて少なく買っていたので、また行くのか思案中。
折角出掛けたので、ボケーッと過ごせる縮景園に長居して、一旦離れてから戻って来たら、
エライこと並んでしまうとは思いませんでした、と。

揃えた部材で目的自体は果たせた。ま、他にもやらなきゃならん事が多く残って
いるのだけど、少しずつ。
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木星と土星が見かけ上の接近をして月も一緒に撮った 20/12/17

2020年12月29日 14時35分16秒 | 夜景・夕景
過日、木星と土星が地球の日本国のとある地域の地表から、極めて近接して見られるというイベントが
ありました。マスメディアなどで沢山アナウンスされたので、ご覧になった方も多かったのではないかと。
自分は三日月(撮影時月齢は2.6くらい)と一緒に撮れるかな?で狙ってみた、と。
そもそも本年は天文現象の撮影好機に限って気象条件に恵まれないので、滑り止めの意味もありました。

 

この日は少々寒かったけど、空は比較的クリアーで風も弱め。レンズが風で揺さぶられてブレるという
問題も起きにくかった。木星を撮ってみたらガリレオ衛星まで写っており、ちょっとビックリ。

何枚か撮ってる時にやって来た方、上手く撮れてたら良いんですけどね。カメラの液晶モニターで
撮れているように見えても、実際にPCモニターで確認してみるまでは分かんないから。

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タイトルやカテゴリーがもう少し良いのを用意しなきゃならんとは思うのですが、特に天体系写真は
専門で撮っている訳でも無ければ適切な機材も持っていないという有様なので、こんなんで良いかな?
とか開き直ってお送りしました。
そもそも最近接は20/12/21だったんじゃねーの?と思われるでしょうが、簡単にいうと撮れませんでした。
日が暮れて撮影可能な時刻に直ぐ撮ればチャンスもあったけど、場所や機材準備の関係で少し遅くなって
しまったら曇っちゃったのでした。勝負弱いわ。

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2020 イルミネーションロード呉

2020年12月27日 11時54分17秒 | 夜景・夕景
本年も呉市堺川沿い(蔵元通り)の1つのエリアでイルミネーションが実施されました。
広島市の平和大通り沿いで開催されていた広島ドリミネーションは早々に打ち切りとなり
呉も直ぐ止めるかな?と思ってましたが。

  

今年もオブジェクトは「大和」のみ。以前展示してあった「赤城」「紫電改」は昨年同様
出て来なくなりました。維持管理も大変みたいです。スポンサー看板も幾つか塗りつぶされ、
景況の厳しさが伺えます。
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広島ドリミネーション2020 20/11/28

2020年12月12日 13時18分41秒 | 夜景・夕景
タイトルにあります「広島ドリミネーション2020」は、20/12/11日で打ち切りとなりました。
新型コロナウィルス感染症の感染者数増加に伴い、広島市は今後3週間を活動自粛期間と定め、
動植物園や原爆資料館など、主要施設の閉館を決定しました。
広島ドリミネーションも3密を避けるために、急遽、昨日をもって終了となった次第。

時系列的に記事出しの順番が逆となりましたが、今年のドリミネーションの様子を少しご覧
頂こうかと。当初、3回程度撮影してから記事にしようと考えていたのですが、仕事から戻って
就寝前に地域情報を見ていた際に「打ち切り」の報を知ったのでした。

前置きが長くなったうえに今年の開催は終わってしまったので申し訳ないのですが、ご参考まで。



カープコーナー。5位に終わった今シーズン、開催エリアの東の果てに追いやられていました。
バケモノは白・青LEDで構成されているのに対し、帽子・鯉は色温度の低い赤色。
明るく輝いている様に撮影すると、鼻から吹き戻しが2本出る彼は白飛びとなりますぅ。



西洋風ドラゴン。このオブジェクトは初期から存在するベテラン。初期はビニールチューブ内に
豆電球でしたが、LED化改造手術を施されて随分と経ちました。昨今は西洋龍もモンスターハンター
等の影響で、すっかり細身が主流に。キングギドラみたいな体型は「太いなw」と言われてしまう
時代となりました。オジサン的には、ドラゴンバスターを思い出すのですが。



もはや隠すこともボカすこともあるまい。くらえ!鳳翼天翔!!ということで、
今年のフェニックスはピラミッドとセットで並んでいました。このピラミッドは時間と共に
色が変わるのですが、基本的に「青」なので気が付いて貰えないかも知れない。



グリーンウッドマン。昨年から加わったのですが、皆さん少し耐性が付いたのかキモイ怖い
の声は少しだけ静まった様子。でも、子供が嫌がって足早に去る親子連れとかも相変わらず。
今年はイメージ映像の時間が短くされ、ウッドマンも冗談口が増えていたんですけどね。
「キープディスタンスゥー!」とか喋られても、お前さん見てたら集まるよそりゃw



もう一つの木。ハートのコーナー。意外に人気が高くて写真撮ってる人が多かったのです。
グリーンウッドマンの立場が…



毎年大人気の汽車。客車というよりはテンダー(石炭と水積んでる車両)に乗り込んで
撮影できる構造ですが、今年は人が入れない。他エリアもそうですが、人が入って写真を
撮る形式のオブジェクトは基本的に立ち入り禁止処置となっていたのです。

でも、額縁など、集まって撮れるアイテムは有ったんだよなぁ… 一貫性って?!



城。LED化されて以降、滅茶苦茶明るすぎるというか。LEDの光は指向性が高いので、
電球みたいにボヤッと光が散らないんです(リフレクターやフード次第でどうにでも
なりますが)。なので、露出を抑え気味に撮ると、本当に細い印象になってしまう。



で、城のトンネルのトコから道路向かいを撮るのもお約束。トンネルの中を通る人
からは、トンネルの外から道路向こうを撮っている私の姿に気が付き難い。
夜間、明るい部屋から屋外の様子は見えにくいのと同じ理屈。
秒単位で露出する事が多いので、普通に歩いていただければ写りませんし、写った
としても影程度にしかなりませんが、写されるかも!と感じる訳で、やっぱり気分は
良くないだろうな。ここ、オリンパスOM-Dの強力な手振れ補正の力を信じて手持ちで
撮ってます。



そんな訳で、今年は終わってしまった広島ドリミネーション2020なのでした。
来年は新型コロナウイルス感染症の有効な薬が確立され、騒動が治まっていれば
良いのですが。個人的には2~3年、こんなだろうと考えていますが。
コメント (2)
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