思いついた写真をアップする家

写真を撮ってコメントを書く。それだけ。

太陽暦における夏の終わり 170831

2017年08月31日 23時06分31秒 | 日常的電脳日記
ま、今年の夏も終わりとなりました。過去の記事や、昨年の記事、自分自身の状態を考えれば、
よくもここまで持ったなー、と。基本的に「腰」の問題がずーっと付いて回るので、マシンは使う
ことが出来ないけど、有酸素運動や体幹運動が出来るようになり、短距離なら小走りも可能で、
普通に歩いて買い物するくらいなら、神経痛も殆ど問題なくなった。

代わりに、何か感情が希薄となって来たというか、ロボット化された感があり… これって単純に
人間性に難が生じつつあるという事か?元々、難が有る様なものじゃあるけどな。



毎度おなじみの灰ヶ峰から、郷原~黒瀬方面。実はこれ、ディマージュX1というコンパクトデジカメ
で撮影したもの。液晶モニターが日中屋外で厳しい見え具合なのですが、写り自体はミノルタらしい
ノイズ感を持たせたものとなっている。CCDはシャープ製と言われていますが、当時のシャープ素子は
相当な難物だったそうで。要するに、カメラメーカーにとって扱いにくい、と。



灰ヶ峰を降りてから仰ぎ見ると、227系レッドウィングが走っている。ステンレスシルバーに輝く
ボディーはSUS304を使っているので、まんまステンレス。

 

海辺の夕方は、夏の初めの頃に比べて確実に太陽の色味が黄色っぽくなっている感がある。実のところ、
太陽の南中(最も高くなる)時刻自体は、真夏と真冬で驚く程は変わらないのだが、朝夕の時刻が随分
変わっているため、印象としてそう感じるのだろう。



夏は終わり、秋へと移る。やがて冬がやって来る。当たり前のことではあるが、人間をやっている限り、
良くて70~80回程度しか四季を経験できない訳で、その毎回が全く同じとはいかない。いつも1度きり
で間違いなし。明日生きてる保証はどこにもないが、生きている確率の方がかなり高いというだけのこと。
生きていられたらラッキー!程度に思っていれば、大概の事はなんとかなるだろうよ。
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170826 たけはら夏まつり花火大会

2017年08月26日 23時39分37秒 | 夜景・夕景
えー、諸事情から、写真が2枚しかございません・・・
ここの撮影は2011年以来ということで、どの辺りまで揚がるのか、サッパリ憶えていなかったのであります。
ただ、30分間しかないので、ドンドン揚がるという記憶はあった。



実は、人が前に幾らでも入って来るという場所に陣取ってしまい、この手の「お祭り」では、だからといって
「オマエ、写真に入るから邪魔!」なんてヤボなことは言えないんですね。道路傍の撮影なので、轢かれて
死にたくありませんから、適度に後方から撮ろうとしたのが拙かった。



えっと、一番手前にいるニーチャンとジョーチャンには、「写真に写るけどいい?こっち向かなきゃ誰だか
分かんないように写るけどさ」と断りを入れ、構わないという返事は貰っていたんだけど。

次回の挑戦があるなら、もう少し位置取りを考えようそうしよう。海岸まで降りて撮ってる一団も居たのですが、
満ち潮になると早いからなぁ。波に洗われてまで撮る気にはならんし。夜の水辺はアブネーんですよマジで。。。

_________________________

そんな訳で、今夜は夏の終わりを感じさせるような、今まで蒸し暑かった分、余計に涼しく感じる気温と
なっております。皆様におかれましては、お風邪など召されませぬように。

自分ですか?バッチリ風邪ひいて長引いてますよ。8/16から下降線で、8/17に医者へ行って抗生物質貰い、
その夜から熱で苦しんだ、と。未だにセキが切れず、ノドが切れた、と。血ぃ混じってますわ。寝る。
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2年ぶりに観た、福山夏祭り2017 あしだ川花火大会 2017/08/15

2017年08月16日 20時02分43秒 | 夜景・夕景
腰痛に悩んでいた2016年4月以降(起き上がれないほどの背筋痛・腰痛は2月から)、クルマを使用して1時間以上かかる
場所へ出かけるのは控えていたのですが、気温も高く、痛み止めの量も減り、仕事してない日はコルセットを外して良し
との指示を受け、少しだけ遠出する気にもなって来ました。

この度、福山の花火はスゲー!からなぁ・・・と思って福山夏祭りのHPを眺めていたところ、予約駐車場の最終追加
募集が掛かっていたので、ダメ元で応募することに。すると、めでたく当選したとの通知を受けたので、花火を見に行く
事に致しました。まー、ダメそうなら休憩しながらでも帰れるし。という感じ。

さて、現地には15:40頃に付きました。途中、小谷SAで休憩。。。1時間も走ってないのにw ここで腰を伸ばして20分
ほど時間を使ったため、真面目に走れば2時間かからないのかも。それにしても、久々の高速道路は怖かった。自動車専用
道は普段から使っているんですけどね。



実は途中で渋滞10km予告が出ていたので、山の中を走ったのでありました。余計に腰に悪かったのかも。そして、雨の中を
走って来たこともあり、ココもどーなんだろうかとは思いましたが・・・



うん、やはり降られました。結構ズブに近かったのですが、下着まで濡れた訳じゃなかったのが助かった。また、風が出て
来たので乾くのも早かった。気化熱効果で涼しいのは涼しかった。

 

雨は降ったり止んだり。小雨になったことと、最近はX-rainでリアルタイムに雨雲分布が見られるので、慌てずに済みます。
予期せぬ雨で「うひょー!」と言いながら、その状況を楽しむという点での面白味は減りましたけどね。



ハジマタ!が、予想以上に花火が明るい! 実は、今までの撮影は反対側(新涯)からだったのですが、コッチ側(水吞)は
初めて。要するに、あまり歩きたくなかった、と。そうしたら、打ち上げ台船が近いなぁー。いや、明らかに近すぎた。
お陰で画角からはみ出るわ、白飛びしまくるわで大慌て。

  

慌てて露出を絞って(絞り込むと、光の線が細くなってしまうのですが…)、感度もLowに設定。これでやっと、花火らしく撮れる
様になりました。しっかし、「福山で撮った」と言わなきゃ、どこの花火なのかサッパリ分からん写真になってしまった。
次回の挑戦はレンズを工夫するか、思い切って離れた所から撮ってみようか等とも思いましたが、ココの花火は「肉眼で楽しむのが
大正解!」なので。風景写真として撮るという勿体ないことは、今のところ出来んなー。



花火師の方々、運営スタッフの方々、消防・警察の方々、お疲れさまでした。残火確認や後片付けが残ってますけどね。



・ババ様 赤い光が見えます。どんどん増えてるみたい。

・こうなっては、もうだれも止められないんじゃ。

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小谷SAで休憩して、帰宅したのは02:00時頃でありました。
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この世界の片隅に を観て来た170814

2017年08月14日 22時44分30秒 | 日常的電脳日記
地元でもあるし再上映を知っていたこともあって、この時期まで映画を見ておりませんでした。
休みに入ってから、ある程度勝手気ままに時間が使える様になったため、「この世界の片隅に」
観に行って来たのであります。

土地感があるから、おおよそ、どこいら辺なのか出て来る度に分かったのですが、戦時中の山は
あんなに緑あったんかいなーとは思いました。あと、重巡洋艦「青葉」の件は、慰霊碑の関係で
少しだけ縁のある船だけあって、感慨深かったですね。劇中では活躍せんのですが。
そしてこの船に関しては、自分の小学校時代に2年間世話になった、超ベテラン女性担任のお話を、
未だに憶えているのであります。青葉が沿岸高射砲として停泊することとなった際、自治会長の家に
艦長が訪れ、安心させようと思ったのかトンデモ理論で敵機が墜ちるという話をしたそうなんですけど、
その女性担任、素人ながらに「大丈夫かコイツ・・・」と思ったんだとか。。。

さて、漫画版と比べて、やけにハショられてる所があるなーと思ったら、エンドクレジットの際に
断片的に出て来たりして、あー!と感じたんですね。クレジット観ずに席立つ人も結構いたので、
そこら辺も注意して見て欲しいな、と。

ここで、お亡くなりになった野坂昭如氏の言葉で、自分が印象深く憶えているものをご紹介。
氏は「火垂るの墓」の原作者なのですが、あの物語について「少しも可哀想じゃない。あの当時は
どこでもあったことだ」というもの。戦争の無い時代に今のところ生きていられるという事に
感謝でありますな。生きてるから、ツマンネーこともアレコレ思案していられる・・・



四国が見えると、なんだか胸が苦しくてね。まだまだ引き摺りそうです。。。ツマンネーこと(略)・・・



似島方面は、この時期が良い。太陽の沈む向きが西北なのです。



映画の主な舞台となった呉の街を一望。上長ノ木は中央やや右下の方になるのですが、呉の街は
灰ヶ峰の沢沿いに集落が点在している地形であるため、すぐ隣なのに結構雰囲気が異なります。
途中で道路が無いので直接いけないという場所も、非常に多くあるのです。



高空を行くのは、B29ではなく旅客機。



この護岸は明治期の石材が使用されており、未だに残っているのですが、写真左側の岸壁は、
戦時中に何も無くなるまで爆弾落とされたところになります。ま、呉市街周辺の沿岸部で無傷
だった場所なんて、ありゃしませんけど。
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72回目の広島の夜  17/8/6

2017年08月06日 23時11分17秒 | 夜景・夕景
今日は、広島市に原子力爆弾が投下されてから72年が経った日です。アインシュタインの相対性理論より、
加速に連れて物体のエネルギー量は無限に増大するというアレに基づき、重たい原子の連鎖崩壊熱を利用した
爆弾
。問題は、放射能を含むということ。熱線だけでもえげつない量を瞬間に発するのに、放射線も出して、
尚且つ放射能までまき散らすという酷い代物でありました。

ま、敵(既に同じ人間だなんて思ってない)を討つためには、後の事なんて気にしてらんない訳ですな。
その割には、水爆開発までに様々な人体実験をやってたりするので、被爆者は日本人だけではないのです。

さておき、迷走台風5号(ノルーという愛称付き。ココとか、コイツではない)もやって来るような、
8月6日を迎えたのであります。日中は非常に暑かったので家にこもって家事を済ませ、夕方から出かける
ことに。意外なことに駐車場が空いていたのであります。その代わり21時には閉まるので、そこまでの撮影。

  
左:オリンパス μ830 中:コニカミノルタ ディマージュX1 右:オリンパス EM1mk2

タイドグラフで昨年の潮汐と比較したところ、本年は大潮で満潮時刻が少し早め。灯篭の流れは・・・
写真でいうところの奥側。昨年の逆でした。



場所を移動して撮影しようと思いましたが、隙間を探してゴメンヤッシャで撮るのが精いっぱい。それくらい
人イッパイ。警備員さんが拡声器で「点字ブロックからは離れて、止まらずに進んでくださーい!」と言って
いましたが、外国人率が非常に高い日なのでww あまり効果が無いような。。。 来年は英語を吹き込んで
おいて、再生モードで流してくださいね。最近のパナソニック拡声器には録音再生機能がありますし。

 
左:4秒露光 右:4秒露光ライブコンポジット(俗にいう比較明合成)

オリンパスのカメラには、ライブコンポジットというカメラ内比較明自動合成モードが用意されております。
こういう時の撮影には、絶大な効果を発揮するのですが・・・ どっちもアリじゃありますが、今年は川に
4艘の船が出ていましたので・・・ そこら辺は、後片付けとか保安上の問題とかあるのでしょうから、
あまり触れる訳にはいかんのです。

そういうことで、どうか安らかにお眠りください。もっとも、既に生まれ変わってる方も大勢いるとは思い
ますけどね。ここら辺は、手塚治虫氏なんかが詳しいですわ。見て帰ったものは居ないし、客観的かつ科学
的な証拠が無い限り、絶対とは言えませんけどね。でも、何かがあるのだろうとは思います。個人的には。
コメント (2)
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