思いついた写真をアップする家

写真を撮ってコメントを書く。それだけ。

ヒガンバナを探しに行ってみた 19/9/29

2019年09月29日 22時44分20秒 | 花華・植物
まー、今年は盆明けに一旦気温が僅かに低めで推移し、秋の訪れが早いのかも知れんが夏って短かった
(今年の中国地方の梅雨明けは8月に入ってから)ぬー等と感じていたら、何の事は無い、9月に入って
から台風が湿気と暖気を次々と運んで来てくれる状況で、特にここ数日は晩夏?という蒸し暑さ。
違うのは日の出日の入り時刻が確実に冬に向かっているということだけ。

そういう事情から、ヒガンバナの開花が遅れてるんです。例年ならお彼岸の頃には咲いているものなん
ですけどね。近所ではボツボツ咲き始めという感じ。で、数輪咲きなら近所で良いのですが、ある程度
「数」のある状態をみたかったので探しに行ってみた訳であります。

大概は田畑の周りに植えられているので、そういう所に行ったのでありますが… 耕作放棄地の周りだと、
咲いていたとしても辿り着けなかったり。結局のところ、稲刈り直前の田園周辺で見る事が出来ました。
畔を破壊しないように、出来るだけ田んぼに近づかなくても見られる場所を探して。



雨は降らないものの空一面の雲が。薄日が差したり雲が厚くなったりで、花の影が目立たないものの、
コントラストは低めで赤も鮮やかには出ない状態。良く日が当たっていると、ヒガンバナの花は表面が
キラキラと光って見えるんですけどね。

 

取り敢えず、今年もヒガンバナを一応は撮影出来たのでした。次週末は天気も回復する予報となって
いますが、稲刈りは終わってる可能性が高いし、ヒガンバナも当然終わっちゃってるだろうな、と。

コメント (2)
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第30回みよし市民納涼花火まつり 19/9/14

2019年09月15日 13時31分51秒 | 夜景・夕景
ごめんなさい。三次市民じゃないけど花火を見に行って来ました。

先日の記事で紹介した通り、当初19/8/31に実施予定だった当花火まつり。順延で無事に実施されました。
そのお陰で自分が行った撮影地から満月が見られそうな感じだったのです。実際は微妙に位置が異なって
いる上に、最近は分単位で日没時刻が早くなっている時期なので、花火の時間(1930~2100)には既に
真っ暗という感じ。



月の出直後。時刻は1900頃。会場(2km程度離れてる)からは大音量放送設備のお陰で、花火まつりの
開会宣言やら、関係者(市長?)のお話が聞こえて来ます。そう、1930まではずーっと放送なんです。



なんとか月と同フレームで撮りたかったので、結構苦しい感じとなりました。ま、記録的写真というヤツ。
もっとも花火撮影自体、余程条件が整っていたり、意図的に何かと重ねる等しない限りは、花火師の技と
演目構成を「鑑賞」させて貰ってるに過ぎないので…

 
左:遮蔽に失敗してレフ板の形に明暗が出来ている
右:本来あるべきレフ板による遮蔽式撮影結果

近年自分が行う花火撮影の手法は、オリンパス機に搭載されるライブコンポジットという機能を使い
つつ、古典的手法なレフ板や黒塗りウチワでレンズ前を遮蔽するというもの。
一種のセルフ多重撮影なんですが、光を通す時間とタイミングを自分で決定するので、失敗もチョイ
チョイ発生するんです。多くは露出過多なんでが、良い花火はレンズに光を通したくなりがち。

今回の設定は、ISO_LOW(100~64相当) F11 露出40秒のライブコンポジット。花火の光を通す時間は
ほんの一瞬。つまり、レンズ前を塞いでる時間の方が長くなります。で、花火の上がっていない時に
風景の灯りを通す。

バルブで良いんじゃないの?と思う方も居ると思いますが、以前はそうやってました。っていうか、
そういう撮り方だったから。ライブコンポジットオンリーで撮るなら、これくらい明るい花火だと
1/2秒程度で十分だと思うのですが、それだと風景は暗くなっちゃう。だから40秒のリミッター付き
撮影という感じになりますね。
もちろん40秒にセットすると、リミッター目的がメインで、ライブコンポジットでなくても撮れる
訳なんですがww ま、一種の馴れとか癖とか主義とでも言いますか。

遮蔽に失敗とは何ぞや?というのは、要するにレンズ前にレフ板が来ていなかった時間があったという事。
光がとおり過ぎて、部分的に露出が違って違和感を生じてしまっている訳です。
レフ板をレンズに当てるとブレたりピントが狂う可能性が高いし、かといって、いい加減に遮蔽するとご覧の通り。
しかも、撮影時の姿を端から見たら滑稽そのものだろうなぁ。自分は花火を目で見ながら光を通す・遮蔽するを
決めているので、結構忙しく真剣にやってるんですが。



滑り止めに立構図でも撮っておきました。こちらはライブコンポジットと多重を使い、完全にカメラで
作った写真です。カメラ任せで撮っておいて、後からカメラやPCで「合成処理」するのですな。
今回の立構図は全て、カメラ任せのライブコンポジットです。

設定:ISO_200 F11 1/1.6秒のライブコンポジット+多重処理(背景フレームはF8 40秒単写で別撮り)。

2台もレフ板遮蔽で撮る様な器用さは無いのです…



フィナーレは派手なスターマインとなります。比較的色温度の低いオレンジ色の花火なんですが、
これだけ連発されると遮蔽しきれなくて露出オーバーになりました。これを上手く仕留めようと
思ったら、フィルター付けて露出を絞って撮った上で背景フレームを合成するしかないのかな。



オワタ。

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次回の三次花火まつりの撮影候補地は既に決めておりますが、果たしてクルマが置けるのかどうか。
そこから撮ってみてコレ!というのが撮れたら、次は違う所から撮ってみようかな、と。

カメラ機能が進歩したりPCを含む多重(合成)処理が可能だったりすると、様々な手法が編み出される
訳ですが、取捨選択しながら自分に合ったスタイルを探し当てる事になる訳です。
タイムラプス動画にしてしまうという手もありますが、自分はスチル(静止画)の方が良いなぁ。

等と、エラソーな事を混ぜて書いたことについてお詫びいたしません。

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残暑厳しい数日 19/9/8ごろ

2019年09月09日 18時59分24秒 | 日常的電脳日記
お盆を過ぎた辺りから天候の悪い日が多くて、ジメジメとしている代わりにスッカリ涼しく感じられた
広島県南部地方でしたが、9月に入ってから暑いのなんの。台風(本年の発生数は少ないのです)が
南からの暑くて湿った空気を持ち込んでくれたお陰もありますが、普通に暑くて夏らしい状況。



鵜ーちゃん2羽セットが体を乾かしていました。このクソ蒸し暑い中でも生きるために水中を長時間
泳いでるウーチャンにとって、羽を乾かすのも大事な仕事。乾かすと共に脂も塗り込まなきゃいけない
ので、結構な時間をココで過ごしていたのでした。



ツクツクボウシは夏の終わりごろを感じさせる蝉。でも、少し山の方へ行けばミンミンゼミ(少し
涼しい所にいるのです)が鳴いてたり。やっぱり暑いわ。



一日花のフヨウ。朝行けば咲いてるところも見られるんでしょうが、14時頃に訪れたらこうでしたね。
まだまだ蕾もあるので、この株は来週位まで咲き続けるのかも。



19/9/7の海上自衛隊呉基地には、ミサイル護衛艦「171 はたかぜ」が来ていました。30年前の船らしい
造り(ナックルラインという波返しが船体側面に設けられている)と、これまた古いタイプの12.7cm
速射砲。ミサイル発射機は艦首付近に立ってるガイド構造部。恐らく、最後の全国行脚なのかも…



こう気温が高くて蒸し暑いとなると、雄大積雲の発生を少しは期待するものです。地元テレビ局の
天気予報で市街地の様子が映され、良い感じに雲が浮いていたので山の方へ行ってみたのですが…
この写真の雲も、このあと直ぐに解けてしまいました。気象情報を見ても近隣には雷雲が発生して
いなかった模様。小一時間待ってみたけどダメなので下まで降りることに。



沖には補給艦「424 とわだ」が停泊。



結局、夕立も無いまま日が暮れてしまいました。今日も暑い一日だったなぁ。来週も暑いそうな…。

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竹原の花火 19/8/31

2019年09月01日 18時27分48秒 | 夜景・夕景
本年の夏は短かったと言われますが、梅雨明けが遅くてお盆過ぎたら天候が不安定となり、
ここ数日はスッカリ空調の必要もなくなってしまいました。日が差せばそれなりに暑い
のですが、曇りや雨が多いのでジメッとするばかり。秋雨の様そうです。

さて、竹原市で行われる芸南地域の夏を締め括る花火大会を見に行って来ました。
例年ならスクーター又はバイクを利用して現地入りし、会場の中には入らないのですが、
今年は諸事情によりクルマで行った上で、打ち上げ会場から見る事となりました。

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ご覧の様な天候。西から雲が流れて来て風もある。涼しい分には助かるのだが、花火が
流れてしまう。煙ってしまうのとドッチが良いのか微妙ではありますが。

 

大乗小学校と火力発電所のグラウンドが臨時駐車場。こういう所へ入れると、帰る際は
ほぼ確実に小一時間は出られません。消防車は化学タイプ。



えー、今まで縦方向に花火を見る場所から撮っていたので気が付かなかったのですが、
今年初めて真正面(横方向)で見ると、水中花火(水中自爆)をやっていた訳です。
船から発射して海面で爆発するというヤツ。



ここの花火は時間が30分と短く、最後の演目はドンドン揚げます。でもね、今年は会場の
様子を知らなかったことから、当初イメージしていた写真が撮れる感じにはトテモトテモ
なりませんでした。観客の後方に位置して、観客が見上げる後ろ姿込みで撮りたかったけど
無理でしたw



オワタ・・・

※19/9/1:追記
 花火撮影の際に三脚を使用しております。周りには普通に人が居ますし三脚を
 不可抗力で蹴られもしました。もちろんお互い様なので不問です。
 当日の状況に関する詳細の全てを書くことは出来ませんが、運営や警察から
 指導を受けることもありませんでしたし、周りの人に対して事前に声掛けして
 撮影しております。

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竹原の花火大会における注意事項をご紹介。来年以降観覧に行かれる方々の参考にして
いただければ幸いです。ビニールシート・キャンプセット・三脚などを利用しての「場所取り」は
禁止となっていました。何やら警察の指導によるものだとか。また、防波堤(大人の腰下程度
の高さ)から50cmの範囲はロープで仕切られており、立ち入り禁止でした。緊急時に警察・消防
・大会関係者が通るためなのだそうです。大会本部の人からパンフレット貰う際に頂いた回答です。
そういう訳で、来年からはパンフレットにも記載する予定で、HPなどでも広報しようかと言って
ました。

でもね、今年はなーんも書いてないの。会場に入ってから知りました言われましたなのでね。
一応ルールとして17時台に関係者や警察の方が撤去を指示して回っていました。

イベントに行く度に思うのですが流石にキャンプセットは無いわ。専有面積広すぎるから。
でも、ビニールシートは「敷物」として持参する分には良いんじゃないのかと。
別に、前の日から場所とってる訳じゃないんだから。

恐らく、竹原の花火撮影目的で会場の中に入るのは今回が最初で最後になるだろうな、と。
来年以降、竹原の花火をどこから撮ろうか思案中。その頃までに候補地の下見をしますわ。
コメント (4)
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