昼間の外気温は16度だった。車に乗るまでのわずかな時間でも、雨に濡れるとひんやりした。気分転換に近いところを周遊してきた。
麦畑の麦が色づいているのが目に入った。そろそろ麦刈りが近いようだ。麦刈りの麦藁が欲しいのだが、いまは刈り取り機で刈り取って小さく切断してしまうので、長いままの麦藁は手に入らない。西瓜畑に長目の麦藁を敷いておきたいのだが、どうしたらいいのだろう。今は農家の人も滅多にお目に掛からない。JAさんあたりが一手引き受けをしておられるようだ。大型機械が唸り声を上げているきりだ。
今は夕方の6時半。雨は上がっているようだ。
今日は農業に詳しい友人が午前中に我が家を訪ねてきてくれた。それで我が家の西瓜畑を見てもらった。西瓜苗はいまどきは接ぎ木苗である。瓢箪の根株に西瓜を接いであるらしい。それも知らなかった。彼に説明をしてもらって初めて分かった。まったく無知蒙昧であった。瓢箪の葉は大きい。これを茎の根元から切断してもらった。西瓜の最初の蔓は切らねばならないと彼が忠告してくれた。5株ともそうしてもらった。根株の周辺に枯れ草を敷くようにとのアドバイスも受けた。西瓜苗には虫が集(たか)る。これを防止する方法も教えてもらった。あれこれ助かった。持つべきは友である。