暑いなあ。22時で、23℃。蒸し暑い。寝ていて汗ばむ。明かりを消して、網戸にする。夜風がすういと流れ込む。
助けてもらっています。たくさんたくさん助けてもらっています。
お膳立て全部をしてもらっているところへ、のこのことわたしがやって来ます。
だから、助けてもらっているなんてもんじゃないんです。
一式、一切、取り仕切ってもらっているのです。
自分の力でやっているなんて威張れるところなんかないのです。
全部が全部他力様なのです。
そんなことをしみじみ思います。
神さま仏さまなんているものか、とふんぞり返っているのも、それもまた悪くはないのだろうと思います。
わたしに働きかけてくる全エネルギー様をどうお呼びしていいのか分かりませんが、無視なんてできません。見て見ないふりもできるでしょうが、見てしまうのです。随所にそれを見てしまうのです。わたしに働きかけて来る全エネルギー様の、手や指を。
全エネルギー様が、わたしを助けに来ています。わたしを導いています。わたしを生かそう生かそうとしています。
明日も早起きをして畑に出て行こうと思う。
地に這う地這い胡瓜なるものを4株買って来た。
この頃は夜明け時間が早い。5時過ぎにはもう外が明るい。
外に出て行ける。
外に出ていくと一斉に蚊の襲来を受けるから、蚊取り線香を、腰の両側にぶら下げて行く。これで大丈夫だ。
スマホをラジオにする。FMでクラシック音楽を聴く。聴きながら手を動かす。
老爺の、楽しい時間が始まる。
朝食が8時。しばらく一人の野良仕事ができる。のらりくらりなのだが。
雑巾には縫い目がある。ミシン縫いではなく、手縫いのようだ。
4枚の雑巾で廊下の床を拭き上げた。バケツに身を溜めて2回水洗いをして。
で、手洗いの雑巾の手を止めて、雑巾を見た。縫い目が見えた。
縫い目がしっかり施されている雑巾。身を固めている雑巾、これで床が拭けた。
で、そのときに、ふっと、雑巾さん偉いぞ、と思った。
床の汚れを拭き取る仕事に黙々と従事した雑巾さん、あんた偉いなあ、という感慨を持った。
この仕事ができる雑巾さんをこしらえた人までが偉く思えて来た。
わたしにはできないからだ。
で、丁寧に何度も水を替えて、雑巾さんを洗った。雑巾さんはまたもとの清潔に戻った。
炬燵布団一式を取っ払いました。家内の手を借りました。我が部屋の、冬が終わりました。
腕まくりして、掃き掃除拭き掃除の、大掃除をしました。
そのままデスクにします。窓から風を入れます。扇風機を回します。
夏です夏です、暑い暑い夏が来ます。この高齢の老爺は耐えることができるでしょうか。
☆
5月24日で、気温31℃。この蒸し暑さ。
6月、7月、8月、これからどうなっていくのでしょう。
☆
おやや、雨が降り出してきました。しかも、大粒です。突き出した屋根の、スレートを叩く音が高くなりました。
でも、日向雨のようです。
もう止んでしまいました。これだけでは土は潤わなかったでしょう。
幾分か涼しくなったような感じがします。
暑い。今日も暑い。日中は家の中にいるしかない。
昨日は気温が35℃まで上がった。真夏日だ。
夜明方の時間帯なら、爽やかだ。
今朝は5時半に起床して、すぐに外に出た。
畑仕事をした。耕して、施肥して、買って来ていた南瓜の苗を植え込んだ。
それから庭先の金盞花を抜いた。咲いた後は枯れかかっていた。
その後は、小豆の種蒔きをした。ホースで水撒きをした。
8時になって朝食した。背中に汗を掻いていた。