1
朗らかな詩が書きたいなあ。
2
自分がどんどん朗らかになる詩が書きたいなあ。
3
それを拾って手に取って,読んでくれた人が、どんどん朗らかになるような詩が書きたいなあ。
4
秋の日が畑に来て、朗らかな光の種を種蒔きしている。
5
それを拾って来れば、きっとわたしの朗らかな詩が書けるかもしれない。
6
畑を明朝に尋ねたら、朗らかな詩が青々と発芽しているかもしれない。
7
朗らかな秋の日の、朗らかな詩の種蒔きが、わたしを朗らかにする。
1
朗らかな詩が書きたいなあ。
2
自分がどんどん朗らかになる詩が書きたいなあ。
3
それを拾って手に取って,読んでくれた人が、どんどん朗らかになるような詩が書きたいなあ。
4
秋の日が畑に来て、朗らかな光の種を種蒔きしている。
5
それを拾って来れば、きっとわたしの朗らかな詩が書けるかもしれない。
6
畑を明朝に尋ねたら、朗らかな詩が青々と発芽しているかもしれない。
7
朗らかな秋の日の、朗らかな詩の種蒔きが、わたしを朗らかにする。
今日のわたしの即興詩 「光あれ」
光あれ。
すると、光があった。
すると、わたしが光の中に生まれた。
わたしの光も、声を発した。
光あれ。
すると、光があった。
光あれという声のもとで、次々に光が生まれた。
光がどんどん明るくなった。
1
蝉は抜け殻を出る。出て、鳴き出す。
2
だから、抜け殻を悲しんで葬儀をすることがない。
3
一つ一つはいつも変化の途中。一つ一つは常に永遠の途中。
4
次がある次がある次がある。明るく輝き出す次がある。
5
森羅万象には永遠の次がある。
6
わたしにも永遠の次がある。
7
永遠を重ねるたびに、わたしの光りは光輝く。