わはは、わはは。人生泣き笑い。泣いて笑うところ。
笑いだけではないが、泣くだけでもない。混じり合う。
ラストは、しかし、やはり、 わははがいいなあ。
あんまり泣かないようにすればいいのかなあ。嬉しいこと楽しいこともあるところ。
嬉しいことを嬉しがって、楽しいことを楽しんでいたら、いいんだった。
数日前に種を蒔いておいたら、今朝は発芽していたよ。
わはは、わはは。人生泣き笑い。泣いて笑うところ。
笑いだけではないが、泣くだけでもない。混じり合う。
ラストは、しかし、やはり、 わははがいいなあ。
あんまり泣かないようにすればいいのかなあ。嬉しいこと楽しいこともあるところ。
嬉しいことを嬉しがって、楽しいことを楽しんでいたら、いいんだった。
数日前に種を蒔いておいたら、今朝は発芽していたよ。
それにしてもこのお爺さんは無力だった。低レベルだった。それを突きつけられて、終わった。
期待はみな外れた。自分に賭ける期待を高くして、投稿後の2ヶ月を過ごした。それが見事に外れて終わった。
切り返しを迫られた。また1から出直します。負けた日のお相撲鳥さんになった。
ま、いいこともあるでしょう。いいこともあるでしょう。人間万事塞翁が馬。どうなるかは分からない。変化を楽しんでいけばいいんだ。
欲張りをしてはならない。
元気で暮らしている。おいしい空気を吸っている。目が見えている。耳が聞こえている。眠くなれば寝ている。これで十分である。
それ以上は欲張りである。欲張ると鬼になってしまう。
奈落の底に落ちるところだった。危ないところだった。自信喪失した。ふにゃふにゃになった。
川柳5句。俳句5句。短歌5首。詩2作品。随筆5枚。小説58枚。全部で6部門の県文学賞先品を6部門全部書いて投稿したけれど、全部落選だった。掠り傷さえなかった。
投稿する時点では全部門入選したらどうしよう、どうやってお祝いをしようなどと思っていた。臍が茶を沸かすだけで終わった。
奈落の底まで落ちないで済んだ。畑の草取りをしたら、苦しみ悲しみが消えていった。畑の草取りという楽しみがあれば十分ではないか。欲張りをしてはいけない。
雨の降り込まないベランダに座って、蔓ありスナップエンドウ豆の種蒔きをした。1袋ぜんぶ。1ポットに3粒ずつ種を落とした。水をたっぷりかけた。発芽までに暫く時間を要するだろう。発芽したら畑に植え替えることにする。
楽しんだ楽しんだ。一人で、にこにこしていた。お爺さんにはこの楽しみごとがある。有り難い。
これは人から評価をされないでいい世界。無評価でいい世界。自分が自分をヨシとしていればいい世界。有り難い。
新聞紙上で、佐賀県文学賞の発表があった。このお爺さんは全部門に投稿したのに全部門の5部門で落選だった。佳作にもなっていなかった。泣くに泣けなかった。自分に力を満たさせていた自信が瓦解した。グニャグニャグニャになった。
まあいい、まあいい、まあいい、数ヶ月間、推敲に推敲を重ねてともかく投稿できたことで満足としよう。百回言ったら落ち着いた。すべてをゼロにしよう。
また始まればいいんだから。万事はまた始まる。始まればいいんだから。
雨が土砂降りだった。夕方雨が止んだ。さっそく畑に出た。働いたら日が暮れた。
たいしたことはやっていない。唐津からの帰りがけに買って来た秋野菜苗数株を畑に移植した。湿度が高くて汗を掻いた。
それから裏の畑の柚子の木の下の周辺を草取りした。キレイになった。満足した。
シャワーを浴びた。汗を流した。缶ビールをおいしく飲めた。文句があろうはずはない。
いいんだよいいんだよ、諸事上手く行かなくたっていいんだよ。健康をもらっているんだから。生きて生かされているんだから。此で全部が埋め合わせできている。
そう言って宥(なだ)め賺(すか)せる。忘れるとまた言い聞かせる。