老妻の傍がイチバン落ち着ける
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わたしの川柳の作品が今朝のs新聞読者文芸で入選をしていました。珍しいことでした。
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なにしろもうすぐで金婚式を迎えます。50年間妻に面倒を見てきてもらっているので、注文が不要です。注文を出さないでもいいのです。次へ流れて行きます。落ち着いていられます。
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老妻も文句を言わせません。好き嫌いも分かっていますから、わたしが嫌いなことをすることもありませんから、波風が立たないで済みます。
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古女房の傍がラクチンです。わたしもあれこれを言う勢いはありません。はいはいを言うこともありません。無言でいて、それで何事にも従順です。