【9月28日(木曜日) 沖縄4日目・最終日】
ホテルの部屋から見える朝焼けの風景。
日本の西側なので、夜明けは東京に比べると少し遅れている。
9月28日の日の出 6時20分、日の入り 18時20分(那覇市)。ちなみに東京は5時33分、17時31分。およそ1時間ずれているわけですね。 那覇市が展望できるテーブルで朝食。
都ホテルは昨日のパシフィックホテルよりも美味しい。
部屋がどんなにきれいなホテルでも朝食が美味しくないところだと二度と利用してみようと思わなくなってしまう。
どのホテルでも頑張っているのですねぇ。
美味しいと思ったのは、1日目の「ムーンビーチ」、最後の日の「都ホテル」。
2千円札の顔になっている、守礼門。
現地のスーパーで買い物をしたとき、レジをのぞいて見たが、2千円札を収納するスペースがなく、小銭入れの下とか、おつりとして再びお客さんの手に渡すようなことはしていなかった。
沖縄でも2千円札は迷惑な存在なのかな?
・2千円札普及促進 (琉球銀行)
・沖縄銀行ATMは優先的に2千円札を出金 PDF形式(沖縄銀行) ここは首里城の正殿。
パンフレットによると、およそ14世紀末に創建されたが、沖縄戦争も含めて過去4回の焼失、再建を繰り返していた。
現在の正殿は1712年に再建、戦争で焼失される前の建物をモデルに1992(平成4)年11月3日復元。
1429年 琉球王国が成立。
1453年 「志魯・布里の乱」が起こり、全焼。
1660年 焼失
1709年 焼失
1872年 琉球藩設置
1879年 廃藩置県実施、首里城の明け渡し。沖縄県設置に伴い、琉球王国崩壊。
1925年 首里城を国宝に指定
1945年 沖縄戦で焼失
1958年~1992年 守礼門から首里城まで復元工事
2000年 2千円札発行、北殿で「九州・沖縄サミット」社交夕食会
世界遺産登録 二階にある国王さまの「御差床」(復元)。
私もそこに座り、国王さまの気分を味わってみたがったのですが、多くの観光客が見ている前で無謀な行為はできぬ。
イラストによると、国王さまの後ろに大きなうちわで扇ぐ役人が2人。
つまり、うちわを扇ぐのは私とドックおじさん、料理を作るのはハン尚宮ってことですかね。(笑) ここも一階にある「御差床」。二階は椅子に座るタイプ、一階は段差を高くしただけでした。
国王さまのところに訪ねてきたお客さんの接待も兼ねていた。
国王さまの食事は韓国ドラマ「チャングムの誓い」のようにごちそうが並ぶのではないかと思いましたが、チャンプルーなど庶民が口にするものと同じく素質なものがほとんどだったという。