ジョンホ君の釣ったアジ（千葉・勝浦産）

　１０月１１日の夜、思いがけないお土産にハン尚宮（母）は大喜び。
誰だろう？と思ったら、チャングムだった。
　「オモモモッ！（女性の使う韓国語の感嘆詞（日本語にすると、おやまあ、あらま・・・に相当なので、男性が使わないように）これはご主人ジョンホ君が釣ってきたの！？今回もらえたのは初めてだけど、今まではどうしたの！？捨てちゃったの！？」と興奮気味。
　チャングムは海のない県で生まれ育ったので、ジョンホ君の釣ってきた魚に全然興味なし、ジョンホ君が自ら魚をさばき、インターネットでレシピを見ながら料理を作っていたという。

　ハン尚宮の得意分野は、山口の日本海で培った魚料理。
山口から千葉に転居、山口と全く同じ鮮魚が売られていないかとスーパーを何軒か模索したが、何度か流通を経ているので、収穫後２～３日の魚がほとんど。
　目が白く濁っていたり、見た目ではすぐ弱っていることがわかり、全然買おうとしなかった。
　伯母（父の姉）が時々産地の鮮魚が翌日配送で送られてきたと同じように、今回もジョンホ君の釣れたてのアジも数時間前まではピンピン生きていたもの。

　頭のついている状態で撮ればよかったのに、ドックおじさん（父）がすでにさばいてしまいました。
　私が山口に住んでいたときは日常茶飯事だったのに、これを見るのは数年ぶり。
　しかし、私は魚のさばき方なんて全然わかりません。
　ジョンホ君は魚さばきから料理まで作れるのはすごいですねぇ・・・。

　ハン尚宮が「南蛮漬けにするのは何年ぶりかしら」と喜んでいました。（笑）