今回の宿は「古民家の宿山城」さん

朝からよく晴れていたのに、高速道路だけではなく鉄道、高速バスも乱れたらしい。房総各方面のＪＲ線も強風のため、足止めになっているので、アクアライン高速バスにしたら、湾岸線経由に切り替えていると友人からメールありました。

千葉から檜原村まで８時間かかるなんて、竹芝から御蔵島の航海時間とほぼ同じ…。

数馬の里は東京都最西端の小さな集落です。
いくつかの旅館があり、今まで何度かはしごしましたが、「山城」さんは去年７月にリニューアルオープン。民宿から旅館に昇格し、楽天トラベルの「東京都内で泊まってよかった旅館」のベストワンに選ばれています。
楽天トラベルを見ていたら、山城さんが輝いていたので思わずクリックしてしまいました。
私たちが到着すると、和服姿の若いご夫婦さんに出迎えてくださいました。 今、携帯電話から更新しているのですが、詳しいことはまたアップします。(^0^)/
東京都最西端は檜原村数馬、伊豆諸島最南端は青ヶ島村、一般人の行ける最南端は小笠原村母島南崎。 さて、東京都最東端は小笠原村南鳥島だが、気象庁や自衛隊関係者しか上陸できません。江戸川区が最東端かな。最北端はどこなんでしょうか。
今日はよいお天気なのにほとんど車での移動、まるまる１日つぶれてしまいました。
明日もよいお天気、檜原村をゆっくり堪能したいと思います。

千葉～檜原なんと8時間

12月3日の深夜から早朝にかけて低気圧の通過に伴い、天気は大雨と強風でした。
午後から晴れるでしょうと天気予報が言っていたので、高尾山観光できるかもと出かけた。
アクアラインの状況を調べたところ、制限40キロなので入り口まで行ったのに「横風のため通行止め。」
入り口にずらりとトラックや自家用車が通行止め解除を待っていました。
湾岸線回りにしようと思ったら「市原～貝塚渋滞100分」と出ているではないか。
そのまま待っていたほうかよいか、携帯で風速予想を調べてみると、しばらく強風がおさまりそうもない。
渋滞覚悟で湾岸線経由にしたところ、東関東道より京葉道路のほうが早く着くと表示。
京葉道路も料金所を出てしばらくすると1車線になる。
箱崎から外回り、内回りどちらも中央道までずっと赤＆オレンジ。
しびれを切らし、箱崎から一般道路。
都心は信号も多く、なかなか進まない。
首都高速でおとなしくしていたほうがよかったかも？
新宿付近を通過したのは家を出てから５時間の昼過ぎ２時。
予定していた高尾山は中止にして、奥多摩湖回りで檜原に向かうつもりだが、奥多摩湖到着予定は５時過ぎだとカーナビ。
寄り道せず、まっすぐ檜原に設定を変えたところ、４時過ぎに檜原村役場到着。
東京都宛てのゆうパックも同一都道府県内料金なので、わざわざ隣接する檜原郵便局から発送。切手も５円や７円とか昭和30～40年代の切手ばかりなので何回も電卓を弾いていました。 手間をかけてすみませんね…。
あたりが真っ暗になり、５時頃無事に到着！！
自宅から寄り道せず、檜原村は３時間のはずなのに８時間。
檜原村に近づくとなぜか心が癒され、疲れも吹っ飛びました。
年に一度は行っている、故郷だからでしょう。

郷土料理・八丈島の「いそざきえん」

　１２月になっても、夏の話です。頭の中でちゃっかり覚えているので、写真を見ながら解説していきたいと思います。

　古民家喫茶店の店員さんに教えられた場所に行ってみました。
　樫立郵便局の後ろあたりと言われても、小さな道が枝分かれしているので、ちょっとわかりづらい場所でした。
　迷ったら、樫立郵便局に寄り、「いそざきえんの場所を教えてください」と尋ねるとよいかも知れません。

　 大きな「かじゅまる」が出迎え。
　小笠原でもよく見かけましたのに、八丈島でも出会えましたね。
　東京からおよそ３００キロ（正確に言えば直線で２８７キロ）へ南だというのに、１０００キロと変わらぬほどの南国ムード。
　小笠原は常夏だけど、八丈島は常春かな。


　古民家はとても広く、部屋の数も多いのが特徴です。
　エアコンの効いた、個室に案内されました。


　ランチのサービスメニューは「黒潮コース」　１５７５円。
　黒潮コースよりも何品か並ぶ贅沢な「御赦免料理」は八丈島に流された罪人の刑期が完了、本土に帰る前のお祝い料理。
　しかし、これは夜に出されるもので、要予約でした。



　ほとんど八丈島で採れた食材が使われています。
　今度は刺身、アラ汁、酢ものが運ばれてきました。



　１番美味しかったのは、このお雑炊。
　八丈島の郷土料理、明日葉やサトイモなどが入っている、「麦雑炊」です。
　味付けも南国らしく、さっぱりしたものばかりです。
　青ヶ島、小笠原もそうでしたが、自家製の無農薬島野菜と魚が郷土料理になっています。

　八丈島の歴史を感じさせる、ヘルシーなランチでした。
　ごちそうさまでした。
　
　「いそざきえん」
　　東京都八丈町樫立３４７番地
　　（ 樫立郵便局から徒歩２分くらい）
　　ランチタイムは　１１時から１５時まで
　　夜間は　予約制になります。電話　０４９９６－７－００４１