郵便屋さんが来るのは、午後3時頃だったり、昼前だったり・・・マチマチですが、今日はなぜか午前中でした。
「アオガシマからのお便りで~す」と受け取るなり、ワクワクしながら開封。
もう1通の手紙は同じ市内からで18日の消印。
青ヶ島からでも18日、速達と変わりないですね。オドロキ!です(笑)
すると、広報あおがしまが3通(10月、11月、12月号)が入っていました。
インターネットでも広報あおがしまが見られるのですが、なぜか10月号で止まったままになっています。
「毎月楽しみにしているけど、どうしたのだろうね」とメールしたことがあるので、アップを待つよりも送ったほうが早いかもと気を利かせてくださいました。いつも、ありがとうございます。
学芸会で「翼をください」という歌を手話が流暢に使える先生の指導で歌いましたよ、とか 青ヶ島の情報を時々知らせてくださるので、ここでも同じ空間を共有しているかようです。
島民たちに手話を少しでも知っていただける機会を作ってくださった、先生に感謝です
映画アイランドタイムズの主人公、記者の昌治が一生懸命にネタを集めようとするが、「島のことをわざわざ記事にしなくてもみんな知っとるのさ」と誰も気にかけていない場面があります。
事件1つも起きない平和な島だというのに、広報あおがしまは記事が大変充実しています。
村役場は総務課と事業課の2つしかなく、職員はいくつかの業務を兼務しています。
日本一秘境村だから、さぞかし暇なんだろうな~と思ったら、全然違いました。
実際は大忙しです。
広報の編集、住民登録、各種の税金、年金、保険、子ども福祉、診療所、介護、人事などなど数名でこなしています。
事業課も土木、交通、水道、ゴミ、道路、住宅、製塩所、サウナ・・・を数名で兼務。
教育委員会も小中学校と図書館、体育館の運営。
随時、募集が行われるので、青ヶ島が大好きな若い人ばかり構成されています。 広報のなかで特に楽しみにしているのは、診療所のお医者さまが書いた「診療所の窓」コーナーです。
牛祭りのときに初めてお目にかかりましたが、とても若くてかなりイケメンな方でした。看護師さんも美人な方ばかりでした。
専門的な医学書を開いても、難解な言葉で綴られてばかり、何と書いてあるかなかなか理解できません。こちらはユーモアを交えながら読み手を共感させるような文面で書かれていますので、印象に残るようなものばかりです。
今月号はお酒について書かれていました。
「一般的にお酒を飲むと太ると言いますが、なぜ太るのか?皆さんご存じでしょうか?」
お酒は太るから何本も空けてはダメだ~と思っていたけど、いったい何が原因!?
お酒のカロリーは体に貯まりにくいと言われています。現にアルコール依存症でお酒しか飲まない方は太っているというよりガリガリにやせています。
太る原因は写真に書かれています。(文字は見えるかな?)
へえー!?目からウロコでした。
「酒は百薬の長」と言いますが、これは本当です!!
ドックおじさん(父)は糖尿病予備軍だから、禁酒だ~!と酒を取り上げてばかりでしたが・・・赤ワインには、痴呆の発症や老化を防ぐとされる抗酸化成分のフラボノイドが含まれており、常飲している地域では実際の年齢より若く見えるという検証結果が得られたことにより、夕食時に毎日1杯のワインを提供。
(緑茶もフラボノイドがたっぷりです)
しかし~ワインは適量を超えるほど、死亡率が上がっていきますので、必ず適量をお守りください。
青ヶ島からのお便りで知識が1つ増えたようで、感謝です!!