12月4日の朝。
月見夜の間は3間続きの広いお部屋なので、大きな窓が2面。
1999年に廃校の檜原小学校数馬分校の建物が見られます。
昭和30年代に建てられたもので、現在も「数馬分校記念館」として大切にメンテナンスが行われています。
開館時間は土日祝の午前9時半から午後3時半まで。
子どもの数が少なく、学年が違っていても青ヶ島小中学校のようにみんな兄弟姉妹だったようです。 朝ごはんも山女の甘露煮がメイン、玉子焼き・大根おろしを添えて、きゃらぶき、紅白かまぼこ、わさび漬、生野菜のサラダ、お新香、とろろ、味付け海苔、ごはん、味噌汁。
早朝から仕込みやお料理、本当にお疲れ様です。 このお部屋から眺める庭も美しい。
夜だと見えませんが、夏の間(5月から7月)なら夕食時もこのような風景を眺めながら食事ができるかも知れません。
古い民家に必ずついている「縁側」。
数馬の里は村役場のある中心地の「本宿」より標高の高いところにありますので、夏の間はエアコンがなくてもきっと涼しいでしょう。
縁側で涼み、さらに風鈴もつけていれば、ホンモノの「田舎暮らし」ですね。
ここからは動画になります。
まず、NHKの手話ニュース。
檜原村だというのに、地上デジタル化が進み、テレビの映像がくっきり。
青ヶ島村も共同アンテナの工事が完了しているはずなので、二重映りのゴーズトはもう解消できたかなと思います。
さて、残るのは小笠原村の父島と母島。
来年7月になれば、アナログ波は一斉に停波するので、当然ながら小笠原村も地デジは見られるようになるはずです。
今まで小笠原を旅し、テレビはアナログ。字幕も出せずに見てもわからないところもあったのですが、来年からはちゃんと字幕付きで見られるのは嬉しいな。