檜原村に着くと、なぜか田舎の「スロータイム」に切り替え。
親が毎朝楽しみにしている朝のNHK連続テレビ小説の「てっぱん」を見終えてからに朝食にしたいとリクエストすると、8時半からにセッティング。
地上デジタル化されているので、我が家のテレビみたいに字幕付きで楽しめました。 10時チェックアウト後、都民の森に出発すると、宿の若い夫婦が私たちの姿が見えなくなるまでず~っと手を振ってくれました。
カーブに差し掛かったところでハザードランプで「ありがとう!」と合図。
小笠原の見送りは小さなダイビングなどに使われる小型ボートが「おがさわら丸」と並んで一斉に並走。
沖に出たところ、ボートに乗っていた人たちがいっせいにダイブし、手を振りながら「いってらっしゃーい!!」
小笠原では決して「さようなら」とは言いません。
数年ぶりに小笠原に帰ると「おかえりなさい」、小笠原から内地に戻るときは「行っていらっしゃい」。また小笠原に帰りたくて何回も訪ねてしまうリピーターが多いのは頷きます。
青ヶ島もヘリポートまで見送りに来てくださった方々も、ヘリコプターが浮上するといっせいに手を振ってくれます。
そして、今回も檜原村。また泊まりに行きますね~!! 10年以上前の昔になってしまいますが・・・その頃の私は都心(千代田区と江東区)でサラリーマンをしていました。
東京西側の多摩地域に住んでいたので、檜原村までクルマでおよそ1時間。平日は都心、休日はいつも奥多摩と檜原のパターン。
何回も都民の森に寄りましたが、都会生活に挫折し、房総半島内陸部の田舎暮らしに戻ってしまいました。
都民の森が遠くなってしまい、年に1回程度になってしまいました。
檜原産の無農薬野菜。
山に囲まれていて、日照時間は平地に比べると短いはずなのに、こんなに立派な野菜ができているのは素晴らしいですな~。
三頭大滝までは比較的平らなセラピーロードなので、子供からお年寄りの方までトレッキングを楽しめます。 カメラだとちょっとわかりづらいですが、肉眼だと新宿の高層ビル群が見えます。
東京タワー(港区)や東京スカイツリー(墨田区)は残念ながら見えませんでした。
冬の三頭大滝。
冬なので、モノクロトーン。
新緑の季節(5月中旬あたり)だと鮮やかな色つきになると思われます。
字幕に誤りがありました。
×・・・「スギの花粉が多量飛散が予想」
○・・・「スギ花粉の多量飛散が予想」