待令熟手(テリョンスクス【韓国語】意味は「宮廷の出張料理人」だと思う)のドックおじさん(父)は食料を調達するのに近所のスーパーを2~3軒まわっている。
店舗により、同じ野菜や魚でも産地や品質が異なっているので、それぞれ優れているものを仕入れ。
今日は珍しくドックおじさんと同行。
A店で見かけた、寿司(上)20貫 1000円を半額!!
見た目も新しそうだし、半額は安すぎると衝動買い。
ドックおじさんに「これはどう?」と勧めるが、「半額にするのは何かワケあり」
ラベルを確認するとついさっき握ったばかり。
国産牛肉や国産豚肉 どれも半額!!
半額だと飛びつくので、これ買っていきませんか?
「ハン尚宮(母)の話では、ここの肉はよくないと言っているから買わない」
1000円の半額で購入した寿司の評価は・・・・ネタは新鮮だが、シャリがまずい。
明らかに機械でにぎったもので、シャリがバラバラと落ちる。
この評価額はやはり、500円程度。
半額というお得感を見せかけ、購入意欲をあおぎたてる作戦かも?
同じ店舗でも、野菜は種類豊富。
ホワイトセロリという、初めて見る野菜をゲット。
1個 68円だが、2個まとめ買いすると100円。
商売上手なお店。
そのホワイトセロリを貝汁に入れてみました。
意外と味噌汁にマッチし、香りも美味しい。
中津行きの乗車券を見て、遠い昔の記憶が蘇りました。
ディーゼルカーや電車に乗ると、海の見える座席を選んでしまいます。
日豊本線の海側は「貝汁」の看板ばかり目立っていたのを思い出しました。
椎田駅や豊前松江(読みは「ぶぜんしょうえ」)駅あたりとか・・・。
あのあたりでも貝汁が郷土料理だったのですね。