ル・クルーゼというお鍋のブランドは目玉が飛び出すほど高級なもの。
ヨングクシェフの作ったお料理が美味しかったのは、自慢の「ル・クルーゼ」。
鍋を変えるだけで料理の味も変わるなんて、そんなのあり!?と我が家も欲しいなと模索したところ、たかがされど鍋だというのに、た、た、た、高い!!
サムシプマノン(30万ウォン)近くもするのですよ~!!
速攻で買えるモノじゃないので、しばらく経ってから購入決断。
ハン尚宮(母)も煮物を作るときも「あら、不思議だねぇ?いつもと同じレシピなのに、鍋を変えただけで、すごく美味しくなっている」と言ってくれた、不思議なお鍋。
奮発して取り寄せた、下関産と長崎産の「ふく」を鍋にしてみました。
鍋にするときは、いつも土鍋でコチュジャンと粉唐辛子仕立ての韓国風チゲにしてしまいますが、「ふく」を韓国風にアレンジするのは難しい。
かえって変な味になってしまわないか、ちょっと心配なので、日本の和風ダシにしました。
「ふぐ」の韓国語は幸福の「福」と同じく「?」(ポク)です。
韓国でも食しているのは確かだけど、※メウンタンにしているかどうかは見たことはないし・・・。
(※メウンタン ??? 直訳すると「辛い鍋」・・・刺身などで残ったアラをコチュジャン、粉唐辛子、ニンニクなどで味付けた鍋)
取り寄せた「ふく」の材料は2人前の少なめなので、ル・クルーゼ鍋の大きさにはちょうどよい。
タレもすだちポン酢に、もみじおろし。青ヶ島の鬼辛も少々。(青と赤の2種類ありますが、鍋は青のが美味しいかも。赤もいいですけど・・・)
鬼辛は青ヶ島産なので、ニッポンの鍋ならすごく相性がいいです。 ふく刺身。
リーズナブルで「ふく料理」が食べられるのは、下関駅前の「やぶれかぶれ」。1人5000円くらいで、ふく刺し、から揚げ、とらふく鍋などなど、堪能できます。
ここ数年、「やぶれかぶれ」に行っていません。
下関で「ふく」を食べるとしたら、「やぶれかぶれ」がお勧めかな。
山口の伯母から送られてきたものです。
こちらから送るときも、表だけではなく、側面も切手だらけになっているので、二見郵便局の局員さんがスタンプメーター(重量により自動的に料金を算出し、額面が印字された証票)だと面白みがないだろう、送り先が千葉県だから、千葉県国体記念切手で埋め尽くしだ!と貼っていたかも知れません。
配達を行う日本郵便事業と窓口の郵便局株式会社とは別の組織だというのに、二見郵便局も私のことよく知っているみたいですねぇ??
デザインが古めかしい昭和3、40年代の低額切手ばかり貼って出す、変わり者として、マークされているかも?
ここではよく見かける「チーバ君」がはるばる山口県から来てくれたのは、ちょっと不思議な気分です。 中身は・・・下関みかんでした!!
そのままにすると1番下は傷みやすく、カビが出やすいので、全部取り出してから、平らな面で保管すると長持ちできるそうです。
ビタミンCたっぷり、風邪予防にいただきま~す
青ヶ島の秘伝島だれを使って、パパパッと作れるパスタ。
秘伝島だれは、マツミおばちゃんのが1番美味しいですけど、在庫があればラッキー。まさしく幻の商品です。
材料は3人分
パスタ麺300g、ハム(ベーコンでも可)1袋、玉子2個、パルメザンチーズ大ざし3杯、生クリーム1/2カップ、ニンニク1かけ(みじん切り)、水菜(適当)、ぶなしめじ(適当)、塩、コショー(少々)、青ヶ島の島だれ大ざし2杯
作り方・・・
1.材料を切る。
水菜、ぶなしめじ、ハム(ベーコン)、ニンニク1かけ(みじん切り)
2.ボウルに玉子を入れ、ほぐし、パルメザンチーズと塩、コショーを加えて、よくかき混ぜます。
3.パスタ麺をゆでます。茹でる時間はパッケージに書かれている時間とおりに。
ゆでるときは、少々の塩を入れるとよい。
4.フライパンにオリーブオイルを少し入れ、熱しておきます。
1の材料を入れて、中火で炒めておきます。
火が通ったら、今度は生クリームを入れて、弱火で煮ておきます。
5.ゆであがったパスタ麺のお湯を十分、切り、フライパンへ。
6.2を入れ、手際よく炒める。玉子がとろりになったところで最後に青ヶ島の秘伝島だれで仕上げておく。
好みにより、パルメザンチーズを振りかけたり、生の水菜を添えても美味しいです。
今までは日曜日に奥多摩湖経由で檜原村に出かけ、その翌日、五日市を通るルートなので、月曜定休になる「五日市ほうとう佐五兵衛」にはなかなか立ち寄れませんでした。
今日は土曜日なので、店は開いていました。
天正10(1582)年、武田勝頼が天目山に敗れ武田家が滅亡した折、妹松姫は八王子方面へと逃れました。その松姫を送った一行の一部が檜原村を中心に定住し、信玄の陣中食と言われた「ほうとう」を、五日市、檜原村へ食文化として伝えたと言われます。
16世紀の伝統ある食文化を再現し、地域地場産業である「猪豚」の野趣あふれる旨みを調和させ「五日市ほうとう」と銘打ってご賞味頂く次第です。 喫煙可のお店だったらイヤだな~と入るまでは不安でしたが、この張り紙を見て安心。
吸われる方も吸われない方もクリーンな空間を共有できるので、嬉しいです。
メニューもいっぱいあって、どれにしようかと迷ってしまうほど。
初めてなので、基本メニューの「五日市ほうとう」をオーダー。 ボリュームたっぷりの五日市ほうとう。
味噌ベースにいろんな野菜が入っていて、猪肉。
あつあつの状態で運ばれてくるので、息を吹きかけながら食べました。
麺もコシがあって、美味しいです。 こちらはわかめ入り。
ホームページにも紹介されていますが、栄養のバランスが非常によいそうです。
・ほうとうの栄養メモ
本当にごちそうさまでした~!
郵便屋さんが来るのは、午後3時頃だったり、昼前だったり・・・マチマチですが、今日はなぜか午前中でした。
「アオガシマからのお便りで~す」と受け取るなり、ワクワクしながら開封。
もう1通の手紙は同じ市内からで18日の消印。
青ヶ島からでも18日、速達と変わりないですね。オドロキ!です(笑)
すると、広報あおがしまが3通(10月、11月、12月号)が入っていました。
インターネットでも広報あおがしまが見られるのですが、なぜか10月号で止まったままになっています。
「毎月楽しみにしているけど、どうしたのだろうね」とメールしたことがあるので、アップを待つよりも送ったほうが早いかもと気を利かせてくださいました。いつも、ありがとうございます。
学芸会で「翼をください」という歌を手話が流暢に使える先生の指導で歌いましたよ、とか 青ヶ島の情報を時々知らせてくださるので、ここでも同じ空間を共有しているかようです。
島民たちに手話を少しでも知っていただける機会を作ってくださった、先生に感謝です
映画アイランドタイムズの主人公、記者の昌治が一生懸命にネタを集めようとするが、「島のことをわざわざ記事にしなくてもみんな知っとるのさ」と誰も気にかけていない場面があります。
事件1つも起きない平和な島だというのに、広報あおがしまは記事が大変充実しています。
村役場は総務課と事業課の2つしかなく、職員はいくつかの業務を兼務しています。
日本一秘境村だから、さぞかし暇なんだろうな~と思ったら、全然違いました。
実際は大忙しです。
広報の編集、住民登録、各種の税金、年金、保険、子ども福祉、診療所、介護、人事などなど数名でこなしています。
事業課も土木、交通、水道、ゴミ、道路、住宅、製塩所、サウナ・・・を数名で兼務。
教育委員会も小中学校と図書館、体育館の運営。
随時、募集が行われるので、青ヶ島が大好きな若い人ばかり構成されています。 広報のなかで特に楽しみにしているのは、診療所のお医者さまが書いた「診療所の窓」コーナーです。
牛祭りのときに初めてお目にかかりましたが、とても若くてかなりイケメンな方でした。看護師さんも美人な方ばかりでした。
専門的な医学書を開いても、難解な言葉で綴られてばかり、何と書いてあるかなかなか理解できません。こちらはユーモアを交えながら読み手を共感させるような文面で書かれていますので、印象に残るようなものばかりです。
今月号はお酒について書かれていました。
「一般的にお酒を飲むと太ると言いますが、なぜ太るのか?皆さんご存じでしょうか?」
お酒は太るから何本も空けてはダメだ~と思っていたけど、いったい何が原因!?
お酒のカロリーは体に貯まりにくいと言われています。現にアルコール依存症でお酒しか飲まない方は太っているというよりガリガリにやせています。
太る原因は写真に書かれています。(文字は見えるかな?)
へえー!?目からウロコでした。
「酒は百薬の長」と言いますが、これは本当です!!
ドックおじさん(父)は糖尿病予備軍だから、禁酒だ~!と酒を取り上げてばかりでしたが・・・赤ワインには、痴呆の発症や老化を防ぐとされる抗酸化成分のフラボノイドが含まれており、常飲している地域では実際の年齢より若く見えるという検証結果が得られたことにより、夕食時に毎日1杯のワインを提供。
(緑茶もフラボノイドがたっぷりです)
しかし~ワインは適量を超えるほど、死亡率が上がっていきますので、必ず適量をお守りください。
青ヶ島からのお便りで知識が1つ増えたようで、感謝です!!
去年の年末年始は「サンライズ出雲」の個室利用、途中の岡山で乗り捨てるのはもったいない。わざわざ終点の出雲市までにして、浜田から「特急おき」で終点、小郡へ。
ドックおじさん(父)いわく、「寝台特急はすごく揺れるからよく眠れなかった。寝台特急はもう勘弁だ」と言うので、今年はのぞみの「N700系」。
JR東日本のえきねっとは発売開始前の事前予約が可能なので、発売日の午前10時に「みどりの窓口」で並ばなくても、代わりに「えきねっと」のシステムが秒殺予約をしてくれる、優れものです。
混雑する繁忙期に窓側にしたいとか、2人以上のときは離れ離れにしないとか、いろいろな条件を出しての予約をすると、「ご希望の席が取れませんでした」と返ってきたことがあるので、今回は「特に希望しない」を指定。
「ご希望の席をお取りできました」とメールで連絡が来たので、一安心。
しかし、どのような座席になるか、発券してみないとわかりません。
一刻も早く知りたがったので、檜原村の玄関口、武蔵五日市駅のみどりの窓口で発券。
15号車10番A席、B席を確保。
15号車は1番後ろから2両目。3人シートのA,B席かよ?(すみません、退かしていただけませんか)とC席のお客様にお願いするのも億劫。できれば、優先的に2人シートのD,E席がよかったのに。
えきねっとで自分の好きな車両の位置や座席を選べるのは、JR東日本管内の新幹線、特急のみ。東海道・山陽新幹線のようにJR他社だと、自分の好きな席を選べずにコンピューター任せになってしまいます。
えきねっとで予約するときに、「小郡(おごおり)」と入力するが、「入力された下車駅は見つかりませんでした」とエラー。小郡が新山口に改名したのは2003(平成15)年10月1日。あれからもう7年前経つのに頭の中ではいつまでも長年も慣れ親しんだ「小郡」のまま(笑)。
ここは檜原村人里のこんにゃく専門店の「井上商店」。
人里と書いて、「へんぼり」と言います。
檜原村は昔からの珍しい読み方がたくさんあります。
「笛吹」も「うずしき」、「事貫」も「ことづら」。
檜原郵便局の風景印のデザインに使われている「神戸岩」も「かのといわ」。
何回もリピーターしているうちに愛着がわき、難しい地名でも一発で読めるのは不思議です。
井上商店のこんにゃくは秋川の源流で作られているので、臭みもあまりなく格別です。
ここに来ると、つい、まとめ買いしてしまいます。 檜原村笹野。
村内にこのような道路標識があちこち設置されているので、難しい地名でもローマ字で覚えてしまったかも知れません。
のどかな田舎です。
この付近に「ばんば」というお土産店があります。
檜原ブランドの野菜もたっぷり。
「白菜はあそこの畑で収獲したもので、無農薬ですよ~」。
思わず買ってしまいました。
キムチにしてもよいほど、固くて立派なものでした。
12月の昼下がり。
こういう、田舎のスローライフにあこがれてしまいます。
檜原村は全地域全戸光ファーバーが敷かれてあったり、地上デジタルも見られるし、情報を取集するのに都心と全く変わらず。 スギの花粉症は自動車の排気ガスやハウスダスト、タバコの煙など一緒に吸い込むと、「異物が入ってきた」とみなされ、鼻水などで追い出そうとします。
ここはマイナスイオンたっぷりなので、重症になることはあまりなさそうです。
花粉のシーズンに都心で仕事していると、くしゃみや鼻水だというのに檜原村へ息抜きに行くとぴたっと止まりました。ここに来れば、花粉なんかこわくないという感じでした。
(人により体質が異なりますので、100%保障できません)
古民家の「山城」さんも何品か運ばれてくる食事がとても美味しいので、お勧めです。
予約方法は楽天トラベルで「山城 檜原」というキーワードで検索すると、ヒットします。
口コミでは★が5つも輝いているので、つい、泊まりに行きたくなってしまいます。
小湊鐡道のクリスマスイルミネーションは去年から始まり、2回目です。
イルミネーションは五井・上総牛久~養老渓谷の各駅で飾られています。
牛久までは東京圏のベッドタウン、牛久を過ぎると、ローカル線になってしまいます。ベッドタウンといっても、汽車も駅舎もレトロっぽくローカル線そのものですが・・・。
去年は五井、上総牛久、上総鶴舞、里見、飯給、月崎、養老渓谷の7駅だというのに、今年からは新たに上総川間、上総久保、高滝、上総大久保も追加。
上の写真は、ホームページに載っている写真です。
秘境駅にランキングしてもいいほどの駅(飯給や上総大久保)もイルミネーションですよ!
金曜日は夜間当番のため、高滝駅に駆けつけたときは夜8時過ぎ。 昼間は駅長をはじめ、何匹かの駅員さんが出迎えてくれるのですが、夜間は駅長さんだけでした。
昼間の高滝駅は こちら
何枚かシャッターを切ったのに、暗いせいか、ぶれてばかりです。
写真を撮るときはフラッシュを使わないようにしているのに、AUTO(自動)モードにすると、フラッシュをたたいてしまいました。
すると、その直後、ネコ駅長さんが怒ってしまいました。
目をつり上げ、明らかに怒っている表情。
「わざとじゃないです、ごめんなさいね~」
夜景モードで撮影。
三脚がないと、ちょっと難しい。
絞る時間が長いので、ぶれないようにホームの椅子の上に置き、撮影。
レールは駅本屋側のみ、反対側は使われていません。
大木をツリーに見立てているようですね。
なるほど、アジサイに電装飾。 駅周辺の方々がボランティアでやっているそうです。
どの作品も個性あふれています。
他の駅に負けまいと、超ド派手な装飾を施しているのは飯給駅かな。
帰るときにネコ駅長さんに挨拶しようとしたら、そっぽを向かれてしまいました。
嫌われてしまったかな・・・。
今日の青ヶ島(12月16日 木曜日)は1日冷たい雨でした。
還住丸も、14日(火曜日)から16日(木曜日)まで欠航続き、17日は就航しそうな予想です、とのことです。
冬の間は思いつきで青ヶ島に旅すると、いつ帰れるかわからない状態です。
青ヶ島からのメール、ありがとうございます。
天気予報の「波予測」を見て、真っ青(波高~1.0m)ならば就航率100%。
2.5m~3.0mだとすると、就航できるかどうか微妙。就航できたとしても、船内は立っていられないほどの大揺れです。
8月9日の還住丸はいつもと違っていました。まともに立っていられず、壁伝いでの移動でした。青ヶ島に着くなり、宿の女将さんが開口一番「お久しぶりで~す。今日は波が高かったのよ~。無事に来れてよかったですね~」と身振りを交えながら言ってくれました。
そのおっしゃっている意味がわからず聞き流していたのですが、「今日は波が高く、欠航のはずなのに、よく来てくれた」でしょう。翌日からはずっと欠航でした~。
毎日リアルタイムで今日は就航するかどうか調べられるサイトがあればいいな~。
青ヶ島は縁もゆかりもないところなのに、なぜか気になってしまいます。(笑)
前置きが長くなってしまいました。
今日は大寒波の影響で、青ヶ島と同じく寒くて冷たい1日でした。
今日、気づいたのですが、真冬だというのにきれいに咲いているお花を見つけました。
名前はわかりません。
まるで南国ムードの漂う、バナナの花を縮小したかようなものですが・・・。
地元ではかなり有名になっています。(詳しい場所は名誉のため伏せておきます)
テレビ局のリポーターが訪ねても、かなりきついニュアンスで追い出してばかりだったのですが、今年の夏は小島よしおさんが押しかけました。
有名芸能人だからと気を許したのか、家の中まで見せてもらったのですが・・・・
想像を絶するほどの家でした。
テレビ放映直後の記事は こちら(10月20日) にあります。
2007年5月撮影
2010年8月(放映は10月) 小島よしおさんをはじめ、「おそうじ部隊」が徹底的にきれいにしてくれたので、今も玄関前に謎めいた「はかり」が飾っている以外は現状を維持しているようです。
きれいなお部屋で2011年を迎えられるなんて、素晴らしいです。
よかったですね~
図書館にも「断捨離」に関する本が次々と入荷し、予約の件数もそんなに少なくありません。(少なくない=多い)
人間はモノを欲する動物なので、家の中では「いらないもの」であふれかえっているのが現実です。
使うつもりで購入しても、1,2年も1度も使っていなければ、「不用物」に等しい。
買う前に本当に使うのか、持っているだけで自己満足に過ぎないか、よく考えてから購入したほうが良さそうです。
インターネット通販で見た服がかっこいいからといざ購入してみたら、自分の思っていたイメージ通りではなかった。素材も違っていたなんて、よくある話です。
服はインターネットよりも実際に現物を手に取り、よく検討しておいたほうが良さそうです。
私も引っ越すときにいらないモノだらけであふれかえり、クリーンセンターに何度も往復してしまったので、モノを買うときは慎重にしています。
食料品、消耗品はどうしても必要なモノなので、買ってしまうのは仕方がないですけど、食料品は賞味期限があるので、つい買いだめてしまうようなことはしないように気をつけなくちゃと思っています。
檜原村に着くと、なぜか田舎の「スロータイム」に切り替え。
親が毎朝楽しみにしている朝のNHK連続テレビ小説の「てっぱん」を見終えてからに朝食にしたいとリクエストすると、8時半からにセッティング。
地上デジタル化されているので、我が家のテレビみたいに字幕付きで楽しめました。 10時チェックアウト後、都民の森に出発すると、宿の若い夫婦が私たちの姿が見えなくなるまでず~っと手を振ってくれました。
カーブに差し掛かったところでハザードランプで「ありがとう!」と合図。
小笠原の見送りは小さなダイビングなどに使われる小型ボートが「おがさわら丸」と並んで一斉に並走。
沖に出たところ、ボートに乗っていた人たちがいっせいにダイブし、手を振りながら「いってらっしゃーい!!」
小笠原では決して「さようなら」とは言いません。
数年ぶりに小笠原に帰ると「おかえりなさい」、小笠原から内地に戻るときは「行っていらっしゃい」。また小笠原に帰りたくて何回も訪ねてしまうリピーターが多いのは頷きます。
青ヶ島もヘリポートまで見送りに来てくださった方々も、ヘリコプターが浮上するといっせいに手を振ってくれます。
そして、今回も檜原村。また泊まりに行きますね~!! 10年以上前の昔になってしまいますが・・・その頃の私は都心(千代田区と江東区)でサラリーマンをしていました。
東京西側の多摩地域に住んでいたので、檜原村までクルマでおよそ1時間。平日は都心、休日はいつも奥多摩と檜原のパターン。
何回も都民の森に寄りましたが、都会生活に挫折し、房総半島内陸部の田舎暮らしに戻ってしまいました。
都民の森が遠くなってしまい、年に1回程度になってしまいました。
檜原産の無農薬野菜。
山に囲まれていて、日照時間は平地に比べると短いはずなのに、こんなに立派な野菜ができているのは素晴らしいですな~。
三頭大滝までは比較的平らなセラピーロードなので、子供からお年寄りの方までトレッキングを楽しめます。 カメラだとちょっとわかりづらいですが、肉眼だと新宿の高層ビル群が見えます。
東京タワー(港区)や東京スカイツリー(墨田区)は残念ながら見えませんでした。
冬の三頭大滝。
冬なので、モノクロトーン。
新緑の季節(5月中旬あたり)だと鮮やかな色つきになると思われます。
字幕に誤りがありました。
×・・・「スギの花粉が多量飛散が予想」
○・・・「スギ花粉の多量飛散が予想」
人が来るのを拒むかような山奥の秩父鉱山簡易郵便局、日本最後の秘境、青ヶ島郵便局、1週間に1回の船便でないと行けない母島簡易郵便局などなど・・・全国津々浦々にあるはずなのに、檜原村内は「檜原郵便局」の1つしかありません。
檜原村といっても、郵便局のあるところは五日市寄り。
数馬はおよそ20キロ先なので、もう1つの郵便局があれば便利かな。
たとえば、数馬の住民が荷物を送るのにわざわざ20キロ先の檜原郵便局に出向かなければならないし、自宅まで取りに来てくれる集配サービスを頼むとしたら、およそ30キロ先(東京~国分寺、東京~海浜幕張までとほぼ同じ距離)のあきる野支店に依頼をしなければならない。
自宅までの集配サービスは送料に100円加算されますが、30キロ先からわざわざ取りに来てくれるのに採算があわないような・・・。
民営化前の檜原郵便局は集配や配達を受け持つ普通局だったので、そのほうがよかったかも知れません。
風景印と丸型印。
自分宛ての実逓便です。
奥多摩湖畔にある小河内郵便局の風景印を奥多摩湖の切手に押してもらうところが・・・・寄れる時間がなく檜原にしてしまいました。
印影は神戸岩(かのといわ)と秋川渓谷での釣りになっています。
丸型印は昔ながらの金属印でした。
局名の入っているポスト型ゆうびんはがき。
全国どこでも郵便局(簡易局は除く)のカウンターに常備しており、これを収集しているコレクターもいるみたいですが、私の場合は旅の記念にゲットしてしまいます。
村役場の隣とはいえ、同じ建物なので「檜原村役場内郵便局」に改称してもよいかも知れませんが、村内で唯一なので、「檜原」だけでも妥当かと思われます。
青ヶ島からのお便りにこのように写真も添付されているので、嬉しいです。
思わずブログに載せてしまいました。(笑)
先週の夕景とメールで書かれていましたので、12月の初めころの午後4時前でしょう。
最近の日没時刻が早いので、仕事帰りはもう真っ暗です、とのこと。
6日間も欠航続き、11日は還住丸も貨物船の黒潮丸がタブル入港、個人の荷物が多かったそうです。
はがき、手紙、レターパック、ポスパケット、クロネコのメール便など比較的軽いものはヘリコプターに搭載されますが、荷姿が「箱」のゆうパックや宅急便は「船」だそうです。
インターネット通販等でオーダーしたものが八丈島止まりになって、早く欲しいときはもどかしさもあるかも知れません。
青ヶ島に送るときのゆうパック追跡情報も「新東京支店通過」、八丈島の三根集配センターに到着し、保管するときも送り状のバーコードにスキャンしないので、追跡検索にかけても、いつまでも「新東京支店通過」のみ。
荷物が八丈島に来ているなら「三根集配センター通過」と反映すれば、荷物を待つ青ヶ島の方々も安心するかも知れません。
日本最西端の沖縄県与那国島の日の出時刻は7時22分、日の入りは18時01分。(12月13日)
青ヶ島村の日の出は6時33分、日の入り16時36分(12月13日)
(ちなみに千葉市は6時39分、日の入り16時27分(12月13日))
同じ離島とはいえ、1時間以上の差が出ていますねぇ・・・。
北ヨーロッパのアイスランドでは、12月だと午前11時に日が昇り、わずか4時間半後の15時半に日没。
その代わり、6月は午前3時前に日の出、日没は午前0時過ぎ。真夜中でもまだ明るい白夜が続きます。
もし、ここがアイスランドだとしたら、午前8時でも真っ暗、始業時刻になっても真っ暗。
午前11時にようやく明るくなったところで昼食、昼休み。15時には日が傾き、やがて真っ暗になる。逆に夏の間だと、午前8時といってもすでに日が高く昇っていて、終業時刻になってもまだ明るい。夕食でもまだ明るい。22時から23時の間に就寝しようと思っても窓越しはまだ明るい。
生活のリズムが狂ってしまいそうですが、向こうはもう慣れっこになっているかも・・・。
12月4日の朝。
月見夜の間は3間続きの広いお部屋なので、大きな窓が2面。
1999年に廃校の檜原小学校数馬分校の建物が見られます。
昭和30年代に建てられたもので、現在も「数馬分校記念館」として大切にメンテナンスが行われています。
開館時間は土日祝の午前9時半から午後3時半まで。
子どもの数が少なく、学年が違っていても青ヶ島小中学校のようにみんな兄弟姉妹だったようです。 朝ごはんも山女の甘露煮がメイン、玉子焼き・大根おろしを添えて、きゃらぶき、紅白かまぼこ、わさび漬、生野菜のサラダ、お新香、とろろ、味付け海苔、ごはん、味噌汁。
早朝から仕込みやお料理、本当にお疲れ様です。 このお部屋から眺める庭も美しい。
夜だと見えませんが、夏の間(5月から7月)なら夕食時もこのような風景を眺めながら食事ができるかも知れません。
古い民家に必ずついている「縁側」。
数馬の里は村役場のある中心地の「本宿」より標高の高いところにありますので、夏の間はエアコンがなくてもきっと涼しいでしょう。
縁側で涼み、さらに風鈴もつけていれば、ホンモノの「田舎暮らし」ですね。
ここからは動画になります。
まず、NHKの手話ニュース。
檜原村だというのに、地上デジタル化が進み、テレビの映像がくっきり。
青ヶ島村も共同アンテナの工事が完了しているはずなので、二重映りのゴーズトはもう解消できたかなと思います。
さて、残るのは小笠原村の父島と母島。
来年7月になれば、アナログ波は一斉に停波するので、当然ながら小笠原村も地デジは見られるようになるはずです。
今まで小笠原を旅し、テレビはアナログ。字幕も出せずに見てもわからないところもあったのですが、来年からはちゃんと字幕付きで見られるのは嬉しいな。