あけぼの

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結婚50周年記念イヴェントII

2011-02-16 08:59:38 | アート・文化

地球知の旅の体験

 バック・パッカーには経験を踏んでいる夫婦である。世界知の旅は我々夫婦にとって人生の一部であり、学校である。地を這うようにヨタヨタ歩く千鳥足バック・パッカーの旅は特に地元民との触れ合いが多く、日本人として地球人として恥じない言動を心がけて来た。旅人とて国際親善に貢献すると信じてきた。ベネズエラ、コロンビア、ボリビア、パラグアイ、チリ、アルゼンチン、タンザニア、モロッコ、南ア連邦、インド、ネパール、パキスタン、チェコ、ポーランド、ドミニカ共和国、フィージー、ラオス、ミャンマー、ウズベキスタン等、踏破した国は二人合わせてまだ100か国程度だ。今までは夫婦別々のルートで異文化触れ合いの旅を楽しみ、地球の反対側で会ったりし、その経験をもとに「デートは地球の裏側で:夫婦で創る異文化のう旅」と題する本の出版もある我々夫婦だが、ひと年取った今、相手の無事を心配するより一緒に行動することに決めた次第だ。

20年余の異文化生活は予防医学

 未訪問の国をなるべく多く訪れたいが、再訪の場合はかつて旅した時(数十年前の場合もある)と現在との国情並びに庶民の暮らしを比較出来るのが嬉しい。我々夫婦は還暦前(58歳と52歳)から約20年、異文化の暮らし(USAとメキシコ)をし、大いに刺激を受けた。妻は40歳代、夫は50歳より始めたバック・パックの旅からもアメリカ・メキシコの生活からも、不測の事態に対し瞬時の判断や決断を求められ、それが精神力を高め、脳の活性化を促進してきた。これらの体験が予防医学に役立ってきたと考えている。

世界遺産より人間遺産

 筆者夫婦は地球の一角での出会いを楽しむ。旅先で出会った人にお世話になることを考えるより、お食事に招待し一夕の会話を楽しむことが多い。そこでまた予想外の異文化交流が展開する。(例はウズべキスタンのPartyその他J-Angleに多数の投稿あり)「人の縁は妙なり」との思いで地球の一角での一期一会を楽しみ、異文化の人々の喜びや悩みに触れ、発信し続ける。

旅のデザイン案 

I. 地球の突端を巡り、その近隣諸国を訪問する旅

 タスマニア、カニャークマリ、ケープタウン、ウシュアイア、アイスランドを起点としてトンガ、ニューカレドニア等、効率よく近隣23カ国を訪問。

II. 今回の関心都市(初訪、再訪)

 ハバナ、ボゴタ、クエンカ、コルドバ、(スペイン、アルゼンチン共に)、マナウス、リオデジャネイロ、カサブランカ、トリポリ、ナイロビ、ヨハネスブルグ、モスクワ、ペトロブルグ、キエフ、テヘラン、ムンバイ、カルカッタ、ビエンチャン、スラバヤ、ポートモレスビー、メルボルン、ケアンズ、クライストチャーチ、ReykjavikEtc

III. 航空券はワンワールド・エクスプローラーを基準とし、他のローカル・フライトを追加、活用する。第II弾、第III弾はスカイ・チームやスター・アライアンス等の世界一周格安キップを利用してもよい。先ず第I弾の実行経験が次に生かされるだろう。(彩の渦輪)