あけぼの

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白牡丹満開、手作りケーキでSusan偲ぶ

2017-05-07 14:05:05 | 旅行記、多文化教育、国際

   深紅の牡丹は満開で我々の帰国を待ってくれて翌日散ったが、また純白の牡丹が咲いた。満開の昨日、秀子さんが手作り食品多種持参してくださった。無農薬夏みかんで作った薄味ジャム、夏みかんの皮のジェリー、手作りケーキに薄甘プリン等、全部薄味で美味。食べ物のプロが作った健康食を頂き、ブエナスエルテ(幸運)で乾杯!この秀子さんは我々夫婦がアメリカはシンシナティに住んでいた頃2回も訪問、Multi-Cultural Music, Art and Luncheonと名づけた Party にも参加、着物で大正琴をひいてくださった人。滞在中隣家のSusan&Paul家 も訪問し彼ら夫婦を知っているので一緒にSusanを偲んだ。

 シンシナティで22年隣り合って住んだSusanは昨年9月16日に抗がん剤に負けて天国へ。今回のシンシナティ訪問で、到着後一番にした行動がSusanのお墓参り。Spring Groveという全米で2番目に大きい墓地の一角に眠っていた。バラの花束を供え、料理が上手だったSusan, 小さな墓石に変わってしまったSusanにハグをし、冥福を祈った。Susan の死後 3か月は何も手に着かなかったと言うPaulも今身障者に合う家具作りを頼まれ、製作に集中することにより元気を取り戻したそうだ。墓参後Paul の好きなピツァ屋で種々の珍しいピツァを食べ乾杯し、Paul の笑顔を見て安心した。その話を秀子さんに伝え、ワイングラス片手に白牡丹を愛でつつ、今は亡きSusanを偲びPaulの健康を祈った。(彩の渦輪)

  写真1.手作りおもたせ 2.白牡丹満開 3,4 Susanの可愛い墓石と祈る自悠人 5.Susanにハグ