アメリカ“帰郷”直後にいつも先ず訪問するのは元のお隣さん、Paulだ。20年間お隣さん同士で親戚以上の付き合いだった。Susan 亡き今はPaulだけ、仲良し夫婦だったので残されたPaulが1人で生きられるかと心配していたが、大変有意義な仕事に精を出すことにより元気を取り戻していったようだ。障碍者施設に寄付をするための家具を製作しているのだ。大きな製作室があり、白色に近く大変滑らかな美しいテーブルや椅子を作っている。Cincinnati訪問初日、いつものごとくCincinnati Spring Glove にあるSusanのお墓参りをし、三角の石になったSusanに薔薇を供えハグをした。その後Paulが何度も製作品の寄付をした施設を訪問し、彼の作品が利用されている部屋も見て、CincinnatiのDowntown やオハイオ川のWaterfrontもぶらつき、人気のビアホールMoerleinで食事をした。Paulはハンバーガーとビールが好き、自悠人も似たようなサンドイッチを注文、筆者はSusanを偲んでSusanがここでよく食べたという料理を注文した。が、高いばかりで美味しくなく、「しまった!」と2人のハンバーガーを羨ましげに見つめつつ、自分も美味しいふりをしてWaterfrontのランチタイムを楽しんだ。(彩の渦輪)
写真1.Susanのお墓 2.Cinciinati Redsの球場(3の遠方も球場) 3.4.5.MoerleinでPaulや自悠人と食事
6.Paul の製作品がある施設