あけぼの

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魅せられて聴いた!読んだ!古関裕而:「古関裕而の昭和史」

2020-05-27 10:18:27 | 講演・アート・音楽・スピーチ

 今月始めの或る夜…と言うか、明け方ですね…ラジオ深夜便、3:00過ぎから4:00、「にっぽんの歌こころの歌」で、「メディアの音楽~古関裕而作品集①」を聞いた。1.昼の憩い。 2.栄冠は君に輝く。 3.スポーツショウ行進曲。 4.NHK取材曲集。 5.スポーツショウ行進曲。 (3.と5.はバージョン比べ) 6.日曜名画劇場のテーマ(S32年~)。7.荷物片手に。 8.あの橋のたもとで。 9. 君の名は。これは佐田啓二と岸恵子主演の連続放送劇で古関裕而がハモンドオルガンを演奏、この時間帯は女湯が空っぽになると言われたそうだ。 10.…(聞きそびれゴメン) 11.さくらんぼ大将。 12.NHK教育テレビ放送終了のテーマ。高校野球の甲子園大会時に演奏される「栄冠は君に輝く」等、あまりにも懐かしい曲ばかりで一睡もせず聴き、音楽放送が終わるころ、「次回には『長崎の鐘』」と予告があったので、勿論15日の続編も聴いた。そればかりか、辻田真佐憲著、「古関裕而の昭和史:国民を背負った作曲家」も購入し、今読了寸前だ。その上、東京新聞の予告編に、連続テレビ小説、「エール」で、三浦貴大演ずる早稲田大学応援部団長が『新しい応援歌を作曲して欲しい』と窪田正孝演ずる裕而に詰め寄るシーンの写真が出ていたので、お隣さんへTVを見せてもらいに行って楽しんだ。我が家にはTV が無いのだが、どうしても見たくて。辻田の著書に、「古関裕而は最大の盟友で二人三脚の相手、作詞家の菊田一夫の死に、『ああ、寂莫!私の心に空洞が出来た。…』と嘆き、作曲が減少し出す」と。ここまで読んで、筆者の心身もしばし動きが停滞ぎみだ。(彩の渦輪)