大相撲7月場所が終わった。筆者は相撲ファン。我が家にTV は無いので、夫と★家にノンアル・ビール&おつまみを持参し、★先生と3人でTV前に陣取った。筆者は郷里鳥取県出身の石浦やお隣の島根県、隠岐ノ島出身の美男、隠岐の海のファンだが、夫、自悠人はモンゴル出身、照の富士のファンだ。照の富士は元大関だったが、怪我や肝炎、糖尿病などを患い、「引退したい」と何度もお師匠さんの伊勢ケ浜親方に申し出たそうだが、その都度この親方さんが踏みとどまらせ、本人も思い直し、何とかリハビリや病院に通って持ちこたえ、今場所優勝したのだ!!!幕下まで落ちた人が優勝するのは44年振りだそうだ。師匠の伊勢ケ浜親方は、「勝ち越して怪我もなく終わればいいとみていた」そうだ(東京新聞)が、なんと幕尻の愛弟子が優勝し、涙をこらえるため天を仰いでいる時、この親方さん、伊勢ケ浜親方はお目目ウルウル、涙をぬぐっておられた。照の富士の優勝インタヴューでの挨拶がまた良かった。「親方さんや周りの人に恩返しをしないと、と思って頑張った」と。伊勢ケ浜親方は審判部長でもあり、照の富士に優勝旗を手渡す係りだ。優勝旗を受け取る照の富士より伊勢ケ浜親方さんの方がもっとハッピーだったのでは?と想像できるほど幸せそうな表情だった。おめでとう、照の富士と伊勢ケ浜親方さま!(彩の渦輪)最後の写真が伊勢ケ浜親方さん