いわくのレンタカーアイスランドから帰国後5週間以上経って勝手に我々夫婦のVisaカードを使ったのはHertzというレンタカー会社。アイスランドではレンタカーで行動したが、レンタカーを返した6月4日のレセプショニストは素敵な青年で、問わず語りに「支払は全て完了です。後で余計な請求書が行くことはありません!」と言い、バランス(残金)ゼロの立派な領収書をくれていた。インターネット上にも同様の領収書が届いていた。なんと、約5週間経った7月10日、何の予告も問い合わせも無くある金額落とされたのだ。我々のカードを勝手に利用して。Hertzの新入社員かアイスランドの誰か悪い奴の詐欺事件だと思うでしょ?急いで銀行のFRAUD OFFICEとやり取りし、被害が続くのが怖いのでカードはClose、その事後処理もまだ終わらぬ3日前、アイスランドのHertzから手紙が 届いた。曰く、「Speeding Admin Feeを頂いたが、これはあなたがSpeed Violationをしたので警察からの照会に対する情報提供サーヴィス料です。近々警察からスピード違反の請求書が行きます」と、次の請求の予告が…。夫はアイスランド運転中、スピード違反をした意識は勿論なく、チケットも貰わず、どんな警告も手紙も貰っていない。日本やアメリカのように路上にスピード計があるかもしれないが、国を去る時は何も言われず、国を去ってから5週間もたって、「貴方はSpeed 違反したから罰金よこせ 」が通用するなら、この国の警察署は訪問客にいかなる罪名もつけられる。もしかして警察の名を語った詐欺では?
日本のアイスランド大使館に連絡したら、アイスランドの日本大使館に連絡しなさい、との指示が。詐欺の疑いがあり、「次に来ると予告されているSpeeding Fineはもっと高いだろう、他にも犠牲者が出るといけないので」と。というわけでアイスランドの日本大使館に連絡した。領事関係の職員さんが警察へ問い合わせしてくださり、「警察からの請求書は来ない」、とお返事頂けた。Hertzには5つの疑問点について質問状を送信したが、一切答えてくれないままだ。「ショックその①」の文は「それで中和されるほど生半可な温められ方でなかったアイスランドの人のぬくもり」と結んだが、「ショックその②」は「クワバラクワバラ」で結ぼう。それにしてもアメリカの銀行だからカード利用の都度、「貴方が使っていなければ連絡を!」とセキュリティー・メールが来るが日本の銀行にはこのサーヴィスはないようですね。(彩の渦輪)
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