あけぼの

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「地球の引力何のその!」:高齢者になったら足を鍛えること!

2020-09-15 13:51:54 | 講演・アート・音楽・スピーチ

 86歳の時だったが家の階段を上るとき、段と段の間に足が入り、中ほどから転落、左足腓骨を骨折した。サポーター的なギブス固定をし、1ヶ月で骨は安定したが歩けない!聞くと筋肉が退化したのだそうだ。おまけに腰まで重い。老いたら心臓の次に大事なのは足だというが本当だった。丁度86歳のその年にアメリカの免許証更新があり、行ったついでに歩行用の靴とズボンを買ってきた。それ以降、雨の日を除いて毎朝40分、習慣化して歩いている。現在米寿、足が重い日、軽い日とあるが、気楽に歩く。チンタラ歩きではなく姿勢に注意し、なるべく大股で速歩を心掛ける。多分10歳下の78歳より速く歩けると自負している。 運動の基本は歩くことだ。杖を必要としない老後を予期したい。動物のように歩くのが宿命と思って頑張るが良い。「地球の引力何のその!」と、腰、膝、腰椎、肩、が柔軟に動くよう体操することも重要だろう。というわけで市のシニア体操にも毎週参加しているが、筆者には単純すぎて張り合いがない。またエアロビクス・グループを探そうかな。(自悠人)



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