昨一月7日(木)一年生は(Elementary Japanese II)の二学期初日、名簿には今学期も先学期同様勤勉で純情な学生の名が連なり、再会を楽しみにしていたが、朝から激しい雪、こんな日は大学がCloseになる例が多く、Closeの学校名がTVで流されるのを期待してTVの前に座った。いろんな小、中、高校といくつかの大学名が流されるがUC(University Of Cincinnati)は出てこない。だが外を見るといよいよ激しい雪、運転が恐い筆者。道路は塩をまくので雪は除かれるが、凍りついた夜の帰路が恐い。筆者だけのためではなく、遠くから運転してくる学生にとっても危険だ。私のクラスは人気があるのか、他の大学からPart Timeで通ってくる学生も少なからずいる。デイトン大学や北ケンタッキー大学、他の私立大学から来る学生がいる。激しい雪の高速道路の運転は危険だ。大学にCloseにならないか電話で聞いたら「大学としてはCloseしないが教師サイドからの休講が続出している」という。筆者は暫し考えたが休講を決断した。
それからが大変だった。大学のWeb-Siteにメッセージを寄せるのが先ず第一。次はEmail。シンシナティ大学に席を置く者にはまとめてEmailするシステムがあるが、その他大学から通う学生にはWeb-Siteにアクセスできない者もいるので連絡漏れが出がちだ。大変な思いをして運転してきて休講だったらほんとに気の毒でしょう。新学期ゆえ、新たに加わる学生もあり、先学期の名簿にはそれらの学生の詳しいInformationはない。そこで大学の行政官に一応クラスの学生全部への電話を頼み、それでも漏れたりまた電話が間に合わず教室に来た学生のため、外国語学部の秘書に教室へ「休講」の貼り紙をして貰った。2時間以上かかった。(彩の渦輪)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます