庭の数本の牡丹の間に緑の若木を最近見つけた。何の木だろうと抜いてみたら根元に大きな丸い玉、その割れ目から木が飛び出していたのだ。根っこをよく見たらアボガドだった。アボガドは栄養抜群で週に2回食べれば脳梗塞が防げると新聞で読んだことがある。ピーナツ・バターと相性がいいのでワイフは一緒にパンに付けて食べる。メキシコではアボガドは常食で何にでも入れる。10年ぐらい前、チリのカラマからランド・クルーザーでワイフとアタカマ砂漠越えをし、ボリビアのウユニ大塩湖へ往復4泊の旅をした。その時ドライバーのカルロスがアボガドとトマトのサンドイッチを作ってくれ、とても美味しかった。それ以来アボガドは病みつきだが、種を1つポンと庭に放っておいたのを忘れていた。カルロスは愛車が砂漠で故障し、嫌になったのかウユニ大塩湖に到着したら消えたので別の運転手を雇ったこと、懐かしく思い出した。
このアボガドの木、東京で実を付けるだろうか?寒い冬がやって来る。ビニール・ハウスを作りたいけど猫の額ほどの庭だ。筆者も寒いところには弱い。この若木と一緒に石垣島へでも移住しようか。(自悠人)
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