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あけぼの

アート、文化、健康、国際・教育、音楽、食・レシピ、日記、エッセイ、旅行記、学問

Nクリニックで腰痛をもらい寝返りもままならず、世界平和を願う終戦記念日

2018-08-15 11:38:20 | 講演・アート・音楽・スピーチ

 右足膝下のふくらはぎの痛みでお盆前の10日に近くの新田クリニックへ。「マッサージ!」とお医者さんがマッサージ師へ声をかけた。痛いのは右足下部だけなので「右足だけ!」と頼んだが、「筋肉も血管も繋がっているから」と左足も太腿も腰もマッサージされた。帰路既に腰痛発生、歩行がつらく、帰宅後は日中殆ど横になっている。寝返りするとき筋肉が痛み悲鳴を5回はあげる。夜中のトイレは大変だ。夫の手を借り、悲鳴を7回以上あげてやっと起き上がる。背筋に負担をかけねば起きれないことを知ったが嬉しくない発見だ。布団では起き上がるのが特に大変なのでソファーに横たわることにした。10年以上腰痛だけは忘れて暮らしていたのに、腰椎あたりの脊髄に異常が起きたのだろう。

日中の大部分を横たわって過ごしこれで5日目、あまりにも立ち居振る舞いがつらいのでN医院へ電話はした。が、11日-16日はお盆休み、「17日来院してください」とだけ。このまま寝ていれば治るのか身体障害者になるか予測不可だが、お盆ゆえ怒ったり悲しんだりするより少しは楽しもう、と、ソファの傍にPCを持ってきてもらい、楽しかった出来事の写真を眺めている。アメリカに出かける直前に夫婦で「アメリカ・地球、住んで旅して騙されて:異文化理解と多文化共生」のタイトルで講演させて頂いた名門大学同窓会は、高邁な理想を掲げて活動する、笑顔の美しい素敵な人々の集まりだ。その会が主催する世界平和指導者セミナーをまだ当Blogに紹介していなかったので、医療事故との合併記事で申し訳ないと思いつつ、終戦記念日に紹介するにぴったりのセミナーだろう、と、遅ればせながらUpさせて頂いた。(彩の渦輪)

  写真:世界平和指導者セミナーで名門大学同窓会の皆さまと


桐の木は縁起木、幸せを呼ぶ木でしょうか?そう願っていますけど!

2018-08-14 07:31:29 | 講演・アート・音楽・スピーチ

  帰国してすぐに娘のところへ草取りに。自悠人は何歳になっても、「やってもらうよりやってあげたい」親なのだ。いつもは自悠人が草取りをしている間、筆者は娘とショッピングを楽しむ。が、今回、草取りはすぐに終わったが厄介なものが茂っており、別行動はできなかった。建築後すぐにどこかから種子が敷地内に飛んできて瞬時に(という速さだったそうだ)屋根より高く茂った、という桐の木だ。でっかい葉のついた大枝が隣家の屋敷にまで茂りまくり、娘が気にするので自悠人が枝葉を切り落としに行ってやるのだ。この木は枝葉を落としても、落としても、見に行く度に育っており、草引きより大きな仕事となった。「そんな木、根本か根本近くで切ってしまったら?」と筆者。だが、夫、自悠人は、「駄目だよ! 桐の木は神聖な縁起木なんだ。わざわざやって来てくれた縁起の良い木を切ってはいけない。郷里では女の子が生まれたらこの幼木を植える。育った桐の木でその娘の嫁入り道具の1つに桐の箪笥を作ってやる風習がある。桐の木は下駄も作ったり、と有益な木、桐の箪笥は軽く、湿気を防ぎ、燃え難く、ポンと幹を切っても芽がでてくる縁起木なのだ」と。そういうわけでこの桐の木、夫はかなりの枝を落としたが幹は残し、枝葉を市の清掃局へ運ぶところまでお手伝いしてきた。娘の屋敷に飛んで来たこの桐の木に感謝し、この縁起木が今後も娘の幸せを守ってくれるよう願いつつ家路についた。(彩の渦輪) 写真2.桐の木の枝葉を捨てに市の清掃局へ

 


CincinnatiでSentimental Journey

2018-08-12 16:07:04 | 講演・アート・音楽・スピーチ

   今回のアメリカ行きでは時間的余裕があり、前半は友人をレストランへ招待し再会を楽しんだ。Dawnは「Longhorn」へ、Enaは「Century Inn」へ、18歳で単身アメリカの土を踏み、苦労して財を成しお城のような家に住む富男さんは「如庵へ」、かつての隣人Paulはガールフレンドと一緒に日本レストラン、「Ando」へ、という具合。Paulは日本人以上に日本料理を好む。「貴方の行きたいところに行きましょう!運転はお任せです!」と誘ったらどんどん遠くへ運転し、「Ando」にやってきた。奥さんのSusan2年前に癌で亡くなったので新しいガールフレンド、ジョイスと一緒に。ジョイスの団那さんも2年前癌で亡くなったそうだ。自悠人のSentimental Journeyはかつて代表をしていた会社を訪問、大歓迎を受けたこと。後半は自悠人は体調異変で殆どホテルのベッドの上で過ごし、筆者もそのあおりを食ってホテルにこもっていた。が、一度だけ、昔の教え子で現在は近隣都市の市長をしているGaryさんがホテルまで迎えに来てくれ、かつて教えていたUCBAUniversity of Cincinnati Blue Ash)へSentimental Journey。日曜日だったが門が開いており、人は殆ど居ず、自由に歩き回り、教室に入ってかつての教壇を懐かしんだ。Garyさんは、「先生(筆者)を見習い今大学院に通っています。忙しくてなかなか出席できないけれど」と嬉しい報告をしてくれた。(彩の渦輪)

     写真1.ケンタッキーにある如庵 2.レストラン Ando 3.Ando内部。アメリカ人の客が多い。4.5.UCBAの教壇とプレゼンテーションをやってみるGaryさん6.よく見下ろした一角 7.かつての会社の研究員と 8.Paulとジョイス。Susanの方がずっと素敵だった!


166歳夫婦のアメリカ、トラブル続きの旅

2018-08-10 09:35:51 | 講演・アート・音楽・スピーチ

 D-Innに懲りて5日目に宿探しに出かけた。かつてよく利用したヒルトン系のヒルトン・インに。6日間毎日部屋代が違うのだ。金、土曜日は街のお祭りとかで混雑を想定して1日あたり$100高く、計2日間税込$560と提示されたが、6日間通しで予約し、全て先払いで支払った。その上2日間のデポジットとして$300を余分に追加、2日分$860、内心、高価だと思ったが「断る」まで頭が回転しなかった。デイズインとヒルトン、最低と最高の宿泊を体験することになった。周辺に沢山中間的ホテルが建っていたのに。後で考えればアホの上塗りだった。まだデポジットは返金されていない。もし返金されなかったら1日平均$253.30だ。朝食無しで。老人性頭痛による精神疾患と風邪を併発 今までと異なり体力の疲労が激しく意識朦朧で2回ダウンした。頭はガンガンし意識回復に時間がかかった。急に襲ってくる強力な咳には辟易し、それ以上身体の衰弱を防ぐため薬に頼った。寝汗をかいたのでバスタブ入浴もせず食事制限をして寝込むだけだった。折角ヒルトンに泊ったのに。これ以上病状悪化しては帰国できなくなるのだからだ。帰国の朝体調を取り戻したので空港で残ったビールを飲んだら3度目の精神錯乱状態になり、警備員に椅子を頂いてワイフに支えられながら休んだ。病状かかえてのシカゴ乗換は辛かった。成田では税関で「荷物少ないですね」と問われたが、そんなものだとの意識で「そうです」と外へ。外に出てからバッゲージの受け取りを忘れたことに気付いた!慌てて税関内の荷物預かり所に行き、引き取り、また税関を通って空港のすぐ外の高速バスに走ったが、出発2分前だった。旅の最後まで呆けていた。(自悠人)写真:3度目に精神錯乱状態に陥ったシンシナチ空港。このエスカレーターの下で躓き、意識朦朧となり椅子で休んだ。


166歳夫婦のアメリカ、トラブル続きにチョッコシ良いことも

2018-08-08 16:08:33 | 講演・アート・音楽・スピーチ

 シンシナティ空港に着いた時、空港のレンタカーは借りず街の支店までタクシーを乗り付けたが、「予約がないので在庫車がありません!」とあっさり断られた。過去は予約が無くても常に車があったのだが体験が役立たなかった。急遽、友だちに来てもらい彼の車で別のレンタカー会社Jから車を借り、予約していたデイズインに行った。ここはモーテル、今は「イン」に昇格しのか。ちょっとした朝食付きで$56、安価だ。従業員はインド系で愛想がなく、「支払いは現金で!」と。後で気付いたらカード使用可の表示が受付のテーブルにあったのに。筆者は一泊で様子を見ることにした。部屋は広くて静かで清潔、周辺にも特殊なレストランもあり従業員の無愛想以外はOK。

 次のトラブルは友人イイナを訪問したとき彼女の家の縁石にレンタカーのサイド前面下部をこすったことだ。かつての隣人ポールに相談したらコリジョンでなくてライアビリティーだと言う。彼の勧めで修理のボディショップで見積もってもらったら$680だと。「車を返却する時、傷が見つかったら$1000(約10万円)払えと言われても仕方がない。」ともポール。早朝の返却であり、やりとりで飛行機に乗り遅れるわけにはいかないし、言われるなりの金額で妥協するしかないだろう。困った事態になった!

 早めに対策をしようと車を借りたレンタカー会社Jに相談に立ち寄り事情を話した。若い彼は車の傷面を観察し、「深くこすってはいない」と診断、空港で車を返却するとき黙って返してもいい、との知恵を授けてくれ、その上で、「自分のところに問い合わせが来たら、貴方に合わせてうまく対応してあげる。心配しないで!」と。そして、「これからは運転に気をつけなさいヨ」と。本当にいい人に出会ったものだ。感謝この上もない。一晩、悩んだが助かった!かつて代表していた職場を訪問し、現職員たちと会ったのは楽しい出来事だった。(続く)(自悠人)

 写真1. Days Innの食堂 2.旧職場を訪問、会議室にて