あけぼの

アート、文化、健康、国際・教育、音楽、食・レシピ、日記、エッセイ、旅行記、学問

鯖江の美味しい玄米が届き、胚芽米から再び玄米へ!

2020-05-18 10:21:04 | 講演・アート・音楽・スピーチ

      新型コロナちゃんの影響で外出を控え、巣籠りが2か月も続く異例の春、ストレスは溜まり放題ですね。「人間は動物、動物は動く物だ。動かなきゃあ!」と言う夫もストレスおじさんとなったが、本日は本を借りに文化センターへ。新型コロナの新規感染者数は減少し出し、緊急事態制限や外出自粛を解除する自治体が増えだしたが東京はまだ。在宅勤務のお方もまだ多いようですね。健康対策に筆者は人の気が無い早朝6時前、20分程度近所を、夕方40分程度多摩川土手を歩く。富士山くっきりの日はストレスが吹き飛ぶ。夫は早朝近くの駅を中心に40分速歩だ。  生垣は初々しい緑、庭には牡丹に続き芍薬が咲き、娘からは母の日の花が届き、その上昨日は美味しい鯖江の玄米が届き、と、眼も心身も優しさを満喫、玄米は白米よりVB1が多く、ミネラルや植物繊維も多い。筆者はかつて玄米で癌(G様)を追放した(と信じている)。近年胚芽米に戻ったらG様もまたお戻りになり、2か月に1回検診、4か月に1回オペを受けるが余り気にしない。玄米菜食が好きな筆者、朝食にはレタス、キャベツ、トマト、赤パプリカに、酢玉ねぎやチリメンジャコ、乾燥若芽等が載る。ラッキョウ、プルーン、時にはおから煮やゆで卵もつける。今朝は大豆に昆布を入れて煮たので当分それも。昼食夕食には魚類を食べ、先日は枇杷や西瓜を楽しんだ。ハムやソーセージは食べないが、夫にはぶ厚い肉を月2回は準備する。  あ、夫が帰って来た。「文化センターは3-5月の3か月間は閉鎖だった!」。「目的は達しないし、陽光をまともに額に受けながら自転車をこいで来たので暑くて、踏んだり蹴ったり、往生したよ!」と夫。筆者が計画していた鳥取砂丘行きには、「東京の人はコロナ持ってるのでクルナ!」という人が多いとか新聞に出ていた。コロナちゃんに庶民の生活を支配され、「敵いませんわ!」と値をあげそうな日々だが、美味しい玄米菜食で乗り切ろう!(彩の渦輪)

写真1-4: 牡丹と生垣 5.芍薬 6.朝食のオカズ

 


ウェイスト・バッグ置き忘れ事件簿、続編

2020-05-10 11:18:53 | 講演・アート・音楽・スピーチ

   

(2) 香港空港ではトイレにWaist Bagを20分間置き忘れ

下痢に襲われた夫が、開いていたハンディキャップ用のトイレでW. Bagを外し置き忘れた。出国時、「あ、バックがない!」。血の気が引いた夫、トイレへの置き忘れに気づいたが20分は過ぎていた。慌てふためき頭の中は真っ白、無我夢中でそのトイレまで走った。走りつつ、「ムンバイ-カシミール間の航空券、移動ハイヤー代、ホテル9泊代金等、$3500は入っていたなあ!」と気付き、「なんて遠いんだ!」。

  1. Bagは「あった!」。中身もそのままで、パスポート、財布、予備の現金$500もあった。通常のトイレなら消えていても不思議はないだろう。「幸運」としか言いようがなかった。旅行中W. Bagを身体から放すのはトイレと夜の睡眠時だけだ。「年齢と共に冷や汗をかく確率が高まったナ!」と夫。運に助けられたのだった。

(3) シンシナティ、USAの古物マーケットのトイレにも置き忘れ

シンシナティの古物マーケット、グッドウィル内を5分程度うろついてからW. Bagが無いことに気付いた夫、慌ててトイレへ。「あった!よかった!」。だが中味を確かめたら現金$100が無い。カードその他の貴重品はそのままだった。「足のつかないお札だけ盗んだんだね。出来心は仕方がない。忘れた方が悪いんだよね!」と言いつつ悔しそうな夫の顔。

(4) イランではBC時代の遺跡見学で置き忘れ

遺跡の見学コースから離れたトイレで、W. Bagをはずし、つけ忘れて出てきた。トイレを出てから5mほど離れたところで係員が声をかけてくれたが、その手には夫のバッグが!それを見て夫は置き忘れに気付いた。貴重品が全部入っているW. Bagだ。有難うございます!「用便が済むと目の前にあるものさえ忘れてしまうのだからしょうがないね!」と反省しきりの夫だったが、イランは遺跡にも人情にも感動、ホントに良い国だった。友人が今も招いてくれている。有難うイランの皆さん! 

 以上、(1)災難、(2)幸運、(3)アホ、(4)多謝 がテーマの事件簿でした!(彩の渦輪)写真:1.2.イランにて 3.愛用のW.Bag


我々夫婦の旅の金庫、ウェイスト・バッグの事件簿

2020-05-09 16:26:41 | 講演・アート・音楽・スピーチ

 夫婦の旅道中、夫がトイレにウェイスト・バッグ(Waist Bag。以後W. Bag)を置き忘れ、気付くのが遅く飛行機に乗り遅れそうになったり、空港のセキュリティー・チェック後、夫がW. Bagを腰に取り付けることを忘れ、次に乗る電車まで親切な係官が追っかけてきてくれたり、と、夫のW. Bag事件に振り回されることが結構あったが、筆者もそうなるのは時間の問題だろう。お金や切符は勿論のこと重要書類を入れたW. Bagは旅道中の金庫替わり、失ったらお手上げだ。W. Bagドタバタ物語をいくつかご紹介しよう。

(1)チェコのプラハからポーランドのクラクフへの夜行列車で盗難にあった!

寝台列車がなく個室の4人掛けに1人ずつ、夫は隣の個室だった。深夜を過ぎて、車掌の最終検札とパスポートチェックが終わり、やれやれと仮眠した夫の受難事故。夫はW. Bagを後ろ側に回して寝ていた、という。寝ぼけていたが、自分のW. Bagが開けられており、2人連れの男がドアを開けて出るところに気付いた。咄嗟に飛び起きて「泥棒!」と叫びドアの外へ追っかけた。洗面所の前に来ると床に落ちている自分の赤いパスポートが目についた。それを拾い2両目まで追っかけたがもう彼らの姿はなく、諦めた。W. Bagを確かめたら現金を$400抜き取られていた。財布はズボンのポケットだったので助かった、と。 隣の部屋の筆者にこの事件を知らせに来たので調べたら筆者もアクセサリーを取られていたが、財布は無事だった。終点のクラクフでプラットホームにいた警察官に伝えたら、その足で警察署に案内してくれた。だが、大きな警察署なのに英語で読み書きできる人がいない。「夕方でないと大学の先生が来られないから待て」という。それからが大変。仕方がないので待つことにしたが、筆者を待つ係りにし、夫は宿を探しに街へ出るという。銀行で換金も必要だったが、現地マネーへの換金指定銀行でないとドルからの換金はできない。銀行を探すのが大変で午前中はかかった。昼ごろ筆者の待つ警察署に夫が戻ってきたが、盗難届の書類が出来上がったのは午後7時を過ぎていた。とんだ災難で疲れ果て、翌日はアウシュビッツのユダヤ人収容所へ行くのが精一杯だった。暫く前の話だ。(彩の渦輪)

写真:擦り切れたW. Bag&ミャンマーの一風景