○直ちにするといった競売がそのままになって居ます。
昨年秋から言われて居ます。
「来年5月で丸3年です。其れまでにはどうしても処分したいです。任売が駄目の時は
競売に踏み切ります。売却期間も考えて、来年1月末までに見通しが付かない時は直ちに 競売に踏み切ります。ご容赦願います。」
暮れにも念を押され、1月の下旬には宣告が有りました。
競売は世間に知れ、家名にも傷つきます。
「明日は競売の知らせが来るか。」夜も眠れませんでした。
所が何にも云って来ないのです。暫く待ちましたが書類も電話も有りません。
もう2ヶ月以上経ちますが電話すら有りません。
相変わらず任売は引き合いすら有りません。
このまま放って置きますが、それで良いものでしょうか。
○調査の宿題を貰って、調査なくそのままです。
第2会社を作って業務を移行しました。
第2会社と云っても従業員が結束して、未払い賃金に変えて、今の会社を引継ぐ約束です。
旧会社の社長の彼は一切関係しません。
とは云っても、新会社を順調に回す為、業務指導をして居ます。
旧会社は10年余り国税に追求されて居ます。
何回来て、何回差押をされて居るでしょうか。
国税税は関係なき者に事業譲渡を仄めかしていました。
新会社に事業譲渡は良いですが、彼が出入りをして居る事に対して怒りました。
引継ぎの方法について細かい事まで調査を予告して来たのです。
譲渡の際整理した不良在庫や不良売掛金は一杯有ります。納得する様に説明を求められた
のです。
出来ない場合は、新会社が納税義務者となって未払い税金を引継ぐことになるそうです。
1億以上の滞納を引継いだら直ちに新会社は破綻です。
暮れに1月に地元税務署と同行し、徹底的に調べますの予告です。
調査の内容は書面で渡されました。
彼の力では、答えなど出来る筈が有りません。
それが来ないのです。
何時来るかとひやひやして居ますが、来ません。電話すら有りません。
此方から電話して寝た子を起こす様な事は絶対にしません。
今は安泰です。
でもこれから一体どうなるでしょうか。来るのでしょうか、来ないのでしょうか。
○増額返済を強要されたがそのままです。
「もう1万円なんて止めてください。それでは一生涯かかって元金だけでも払いきれない
でしょう。
貴方は今の施設を利用してホテルを続けると仰って居ますが、当行はこの返済ならば
競売せざるを得ません。」
昨年12月の上旬でした。
「保証協会は代位弁済後の返済を決めるときは優しい。」と聞いて居ましたが正反対です。
不動産を売られたホテルなんて話にもなりません。
しかし正直1万だって、年金を削って払うと同じです。
2万にすれば生活が出来ません。
相手は口ぶりから推せば5万は欲しいようです。
一ヶ月の猶予を頂いて帰りました。
1月になって伺いました。腹は決まって居ました。もう1度1万でお願いするつもりです。
それでNOならば、なるようになるしか有りません。
其れが挨拶をするかしないうちに、1万ですんなり決まったのです。
12枚の振込用紙を貰って帰りました。
それにしても あの怒りは一体何だったでしょうか。
此方の思いが伝わったのでしょうか。
今は泰平です。
今客は若干増えつつあります。
○返済猶予もすんなりでした
「返済猶予、結構ですよ。ただし1年でなくて6ヶ月にしましょう。」
昨年後半から銀行は返済猶予に対しては五月蝿くなったと聞きました。
彼も1月が切替えですが年末に電話をしました。
「基本的には良いですが、今回は経営改善計画をお願いする様になります。」
担当者の返事にほっとしたものです。
特に保証協会とプロパーの両方が有るのが心配でした。
改善計画なんて作った事は有りません。銀行の書類に数字を簡単に書き加えただけでした。
見様見真似で簡単な書類をつくり訪問しました。
「今回は半年で御願いします。それにしても半年後はこの会社、返済が出来ますかね。」
形だの計画書を手にし、担当は呟いて居ました。
次回切り替えは8月です。其の時はどうなるか解かりませんが、今は静かです。
どうしたのでしょうか。返済にせよ、調査にせよ、売却にせよ、何もかも回収の動きが
止まった感じです。
不良債権なんて存在すら感じさせません。
例年、この傾向は有りますが、今年は特に感じます。
今のうちに力を蓄え出来れば最高ですが。
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昨年秋から言われて居ます。
「来年5月で丸3年です。其れまでにはどうしても処分したいです。任売が駄目の時は
競売に踏み切ります。売却期間も考えて、来年1月末までに見通しが付かない時は直ちに 競売に踏み切ります。ご容赦願います。」
暮れにも念を押され、1月の下旬には宣告が有りました。
競売は世間に知れ、家名にも傷つきます。
「明日は競売の知らせが来るか。」夜も眠れませんでした。
所が何にも云って来ないのです。暫く待ちましたが書類も電話も有りません。
もう2ヶ月以上経ちますが電話すら有りません。
相変わらず任売は引き合いすら有りません。
このまま放って置きますが、それで良いものでしょうか。
○調査の宿題を貰って、調査なくそのままです。
第2会社を作って業務を移行しました。
第2会社と云っても従業員が結束して、未払い賃金に変えて、今の会社を引継ぐ約束です。
旧会社の社長の彼は一切関係しません。
とは云っても、新会社を順調に回す為、業務指導をして居ます。
旧会社は10年余り国税に追求されて居ます。
何回来て、何回差押をされて居るでしょうか。
国税税は関係なき者に事業譲渡を仄めかしていました。
新会社に事業譲渡は良いですが、彼が出入りをして居る事に対して怒りました。
引継ぎの方法について細かい事まで調査を予告して来たのです。
譲渡の際整理した不良在庫や不良売掛金は一杯有ります。納得する様に説明を求められた
のです。
出来ない場合は、新会社が納税義務者となって未払い税金を引継ぐことになるそうです。
1億以上の滞納を引継いだら直ちに新会社は破綻です。
暮れに1月に地元税務署と同行し、徹底的に調べますの予告です。
調査の内容は書面で渡されました。
彼の力では、答えなど出来る筈が有りません。
それが来ないのです。
何時来るかとひやひやして居ますが、来ません。電話すら有りません。
此方から電話して寝た子を起こす様な事は絶対にしません。
今は安泰です。
でもこれから一体どうなるでしょうか。来るのでしょうか、来ないのでしょうか。
○増額返済を強要されたがそのままです。
「もう1万円なんて止めてください。それでは一生涯かかって元金だけでも払いきれない
でしょう。
貴方は今の施設を利用してホテルを続けると仰って居ますが、当行はこの返済ならば
競売せざるを得ません。」
昨年12月の上旬でした。
「保証協会は代位弁済後の返済を決めるときは優しい。」と聞いて居ましたが正反対です。
不動産を売られたホテルなんて話にもなりません。
しかし正直1万だって、年金を削って払うと同じです。
2万にすれば生活が出来ません。
相手は口ぶりから推せば5万は欲しいようです。
一ヶ月の猶予を頂いて帰りました。
1月になって伺いました。腹は決まって居ました。もう1度1万でお願いするつもりです。
それでNOならば、なるようになるしか有りません。
其れが挨拶をするかしないうちに、1万ですんなり決まったのです。
12枚の振込用紙を貰って帰りました。
それにしても あの怒りは一体何だったでしょうか。
此方の思いが伝わったのでしょうか。
今は泰平です。
今客は若干増えつつあります。
○返済猶予もすんなりでした
「返済猶予、結構ですよ。ただし1年でなくて6ヶ月にしましょう。」
昨年後半から銀行は返済猶予に対しては五月蝿くなったと聞きました。
彼も1月が切替えですが年末に電話をしました。
「基本的には良いですが、今回は経営改善計画をお願いする様になります。」
担当者の返事にほっとしたものです。
特に保証協会とプロパーの両方が有るのが心配でした。
改善計画なんて作った事は有りません。銀行の書類に数字を簡単に書き加えただけでした。
見様見真似で簡単な書類をつくり訪問しました。
「今回は半年で御願いします。それにしても半年後はこの会社、返済が出来ますかね。」
形だの計画書を手にし、担当は呟いて居ました。
次回切り替えは8月です。其の時はどうなるか解かりませんが、今は静かです。
どうしたのでしょうか。返済にせよ、調査にせよ、売却にせよ、何もかも回収の動きが
止まった感じです。
不良債権なんて存在すら感じさせません。
例年、この傾向は有りますが、今年は特に感じます。
今のうちに力を蓄え出来れば最高ですが。
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