かっ飛ばせ借金 打ち勝て倒産

 
 ‐オグチ経営研究所‐

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無反応の競売開始

2015-08-19 | 雑感
ついに競売開始決定の通知が届いた。
殆ど同時に3か所から電話があった。

先ずは調査官。「物件を調べたり、貴方の話も聞かないといけないが、何時頃訪問すればよいでしょうか。せめて月内にはお願いします。」言葉使いが丁重だ。

続いて市。「まだ期日がこない固定資産税を繰り上げて、ただちに払ってください。そうでないと当方も、自宅を差し押さえしなければなりません。」
「人手に渡ってからの不動産の税金を、なんで自分が払わないといけないのか。当方で負担するのか。」不満が噴き出す。

税務署からもあった。「分割支払いをお願いしている消費税をただちに完納だ。」これも完納するまで、差押さえをするらしい。
官の仕事って、何かがあると直ぐに差押さえが出来て良いな。

場所は良いところだから、競売になると、早く終わりますよと原告信組の意見だった。
それじゃあ困る。此方は目下仕事中で、競売や移転など考えた事がない。
いや考えてもどうしようもないことが分かったからだ。以後は一切考えていない。

仕事は続けて居る。小型成型の仕事だから成型機の移転・据え付けだけも簡単ではない。

この自宅兼工場をどうするかが一番の問題だが、前述のように考えてもどうしようもないからなるようになれと腹を括っている。
調査官にも力説したい。
落札になった時に、どうなるかということだ。
その時に首でも括れれば面白いかもしれないな。

いずれにせよ、その時は生涯の一番重要な時だが、いまは、全然反応がない。
人間って、やることが無くなった時は、こんな無反応となるかも知れない。