元町にいったら、ウチキパンに寄らずにはいられません!
幕末の開港後、外国人が多く来訪・居住していた横浜では、ホテルやレストランと並んで、江戸時代末期にはすでにパン屋さんが登場。ウチキパンは、日本で初めてイギリスパン(山型食パン)をつくった「ヨコハマベーカリー」の流れをくむパン屋さんです。明治21年(1888年)に横浜ベーカリー宇千喜商店として創業し、今年でちょうど120年目となる老舗中の老舗なのです。
コーヒーロールやクロワッサン、あんぱんなど、おいしそうなパンが並んでいるのですが、結局、いつもこの「イングランド」(¥330)になるんですよね(笑)。その昔は近くのビール工場から分けてもらっていたというホイップ種でつくるパンは、ふわふわでしっとり、ほんとにおいしい!120年前もこんなにおいしいパンを食べていたなんて、いいなー。やっぱり横浜はレベルが高いですね。しかも、こんなに大きいサイズ。朝は半分でも十分なくらい
あっさりした風味のパンなので、何をつけてもおいしいですよ。中でもボンヌママンのラズベリージャムでジャムバタートーストにするのがお気に入りです♪
時代を感じる図柄です(持ち帰り用の袋)。
ウチキパン HP
横浜市中区元町1-50 045-641-1161 休:月